荒井由実   14番目の月 | 気ままに気楽に

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今日も息をしています。

 

 

さざ波

 

14番目の月

タイトルは映画 『スリランカの愛と別れ』 の高峰秀子の台詞に由来する(正確には、当時ユーミンは映画雑誌の立読みから科白の該当部分のみを知っていただけで、この映画を観ておらず、科白のシーンはもちろん、タイトルすら正しくは知らなかったので、あまり映画とは関係がない)。ライヴでは終盤を盛り上げる定番曲でもある。1991年TBS系『ルージュの伝言』にてドラマ化された(第17話、主演は小松千春)。

カバー:折笠愛(1997年)、スピッツ(2002年)、奥村愛子(2005年)。1980年にアルファレコードからシングルカットされた「中央フリーウェイ」の B面に収録されている。

 

 

 

さみしさのゆくえ

ユーミンが言うには、歌詞には出てこないが学生運動が行われていた時代の恋愛が描かれた楽曲とのこと。

 

 

 

朝陽の中で微笑んで

1976年、ハイ・ファイ・セットへの提供曲。その年の映画『凍河』の主題歌。

カバー:パティ・オースティン、諫山実生(2003年)、ケイコ・リー(2008年)、久保田利伸(2010年)。

 

中央フリーウェイ

題名は中央自動車道に由来する。フリーウェイとは高速道路のこと。中央道を調布から八王子方面へ向かう際に見える在日米軍の調布基地(1974年に全面返還)、サントリー武蔵野ビール工場や東京競馬場[注釈 3]と、東京都府中市近辺の風景が歌われる。

1976年3月14日、TBS系『日曜スペシャル』で企画されたスタジオ・ライブ番組『セブンスターショー』(荒井由実&かまやつひろし)ではかまやつが歌ったが、曲中のテロップでは「この曲はユーミンがムッシュ(かまやつ)のために書いたものです。心がこもっているかしら…。」と紹介された。なおこの当時、中央道の高井戸IC - 調布IC間は未開通であった(同年5月18日開通)。

一方で松任谷正隆の自著や村井邦彦によれば、この曲は松任谷が仕事の帰り、ユーミンを八王子まで送っていた頃の思い出を曲にしたもので、その時の車種は「うんこ色のマークII」であったという。

1989年に公開されたアニメ映画『魔女の宅急便』の主題歌候補にも選ばれたが、都内の具体的な地名が入っているためにヨーロッパを舞台にした映画と合わず、結局採用されなかった(代わって「ルージュの伝言」が採用された)。1980年にアルファレコードからシングルカットされている(規格番号はALR-710)。

1991年、TBS系『ルージュの伝言』にてドラマ化された(第7話、主演は桃井かおり)。

カバー:ハイ・ファイ・セット、庄野真代(1977年)、木梨憲武(1996年)、矢口真里(2003年)、ケラ&ザ・シンセサイザーズ(2006年)、Salon(2008年)、大橋純子(2009年)、スウィング・アウト・シスター、今井美樹(2013年)。

清水ミチコが2019年1月2日に行った日本武道館公演で、「高輪ゲートウェイ」と替え歌にして歌った。

2023年12月発売のコラボレーション・ベストアルバム『ユーミン乾杯!!』にて、「YOASOBI cheers 松任谷由実」名義で新たに歌詞を追加したアレンジバージョンが収録された。追加歌詞の原作は山内マリコ『すべての事はメッセージ 小説ユーミン』、追加歌詞の作詞および編曲はAyase。

 

 

何もなかったように

当時ユーミンが飼っていた愛犬のシェパードが死んで、その供養のために作った曲。

カバー:Cocco(2016年)。映画『リップヴァンウィンクルの花嫁』劇中歌。

 

天気雨

1976年6月13日(日曜日)に日本テレビ系列で放送された『遠くへ行きたい』にユーミンが出演した際、湘南地域への番組ロケを通して歌作りをした楽曲。歌詞に出てくる「ゴッデス」は茅ヶ崎にあるサーフショップ。また、歌詞に相模線も登場する。2020年10月4日に放送された『遠くへ行きたい ~50周年スペシャル! 懐かしきニッポン再発見!~』においても楽曲製作の模様が一部放送された。

 

避暑地の出来事

1976年伊勢丹CMソング。長年に渡り、ユーミンのオリジナル曲のなかで最も短い曲(2分39秒)であったが、2020年リリースの『Good! Morning』(2分30秒)によって最短記録が更新されている。

 

グッド・ラック・アンド・グッドバイ

岡崎友紀への提供曲。1991年TBS系『ルージュの伝言』にてドラマ化された(第9話、主演は有森也実)。かつては和歌山と徳島を結ぶ南海フェリーの船内放送でも使われていた。

カバー:CHiYO(2006年)、曾我泰久(2011年)。

 

晩夏(ひとりの季節)

竹内まりやが『松任谷由実 サウンドアドベンチャー』にゲスト出演した際、美大出身のユーミンにしか書けない曲と絶賛した楽曲。

秦基博、平原綾香らがカバーしている。

NHKの「銀河テレビ小説」枠で1976年8月に放送された"ふるさとシリーズ"のドラマ、山田太一脚本の『夏の故郷』と、市川森一脚本の『幻のぶどう園』でシリーズ共通のドラマ主題歌として使われた。

 

参加ミュージシャン

キーボード : 松任谷正隆

ピアノ : 荒井由実

ドラム : Mike Baird

スチールドラム : 細野晴臣

パーカッション : 斎藤ノブ

エレクトリック・ギター : 松原正樹、鈴木茂

アコースティック・ギター, バンジョー&12弦ギター : 瀬戸龍介

スティール・ギター : 駒沢裕城

ベース : Leland Sklar

コーラス : 山下達郎、吉田美奈子、大貫妙子、尾崎亜美、タイム・ファイブ、Corporation Three

ウッドウインズ:清水万紀夫、三森一郎、鈴木重雄、村岡健、砂原俊三

ホルン:沖田晏宏、伊藤泰世

ブラス:羽鳥幸次、数原晋、新井英二、平内保夫、岡田澄夫、三田治美

ハープ:山畑松枝

ストリングス:玉野嘉久&His Friends

 

1976年のユーミンのアルバム、独身最後の名盤。

 

豪華キャストでの力作で大HITした。

 

昨日、ちょっと用事でリモートで同世代の人と話をしたんですけれど、この辺のCITY POPが5年くらい前から世界から注目、流行っているというのだが今聴いても瑞々しいというのかな?細かくいうと色んなパクリがあるのだが1990年代の大HITしたコムテツのピコピコとは違うオリジナリティがあるとは思う。

 

それとやはりユーミンの特徴のある歌声、Voですわな。コレは唯一無二な存在感があろう。

 

これだけWIKIに解説があるということは超名盤と言えよう。

 

ところで14番目の月ってどういう意味や😆