引手は握ってみないとわからない | 気になる/お気に入り

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アラカンシングル、築20年を迎えるマンションに手を入れながら、自分なりの快適な生活を模索します

キッチンリノベーションは始まったばかりなのに、

設置後には引手を交換してやろう、とすでに考えている。

 

気が早いが、お目当てのカワジュン製品をショールームで見るなら

完全予約制になっているため、今日の休日を活用して出かけることにした。

 

水天宮前駅から徒歩圏にあるショールームを独り占め状態。

たぶん、業者さんではない素人が一人で行く場所ではないのだろう。

 

それでも担当が一人ついてくれて、色々説明してくださった・

予約時に希望を入力しておくので、すぐにお目当てのキッチン扉の取っ手の展示スペースに

案内された。

 

当初、自分でいいなと思っていたもののうち、

丸い形状のものは実物を見ると思っていたよりはるかに細く、

鍋の入った重い引き出しの引手にはあわない、ということで

候補から外す。

で、残ったのはこの3種類。

最初は異素材のコンビネーションになっていない、

一番左がシンプルでいいな、と思っていたが

どれも展示があったのでそれぞれ握ってみたら

評価がひっくり返った。

 

一番左は、悪くないものの、ちょっと薄いところが気になる。

一番右も、やはり悪くはないものの、スクエアなので握り心地がいい、とはいえない。

 

画像では全くわからないが、真ん中のタイプは、

真四角ではなく、「テーパー」、つまり

裏の方に向かって細くなる仕様。

 

上の画像の水色の右側が正面で、

後ろに向かって傾斜が付いている。

この状態だと握ったときにスクエアな形状より

手にやさしく、握りやすさが全く違う。

 

また、シンク下のキャビネットは開き戸にするので、

引手を縦につけることになる。

ショールームでは、パネルのようなものに複数の長さの引手が

画像の向きで取り付けられているのだが、このパネルは取り外しができて、

縦の形状も見せてもらえる。

 

縦にすると全体がスクエアな形状に比べて

よりすっきりとした印象だった。

デザインとしてはテーパー仕様が断然勝っているが、

なぜか価格はこっちのほうが安い、という

買う方にとってはとてもありがたいお話。

 

色はクロームとステンレスのコンビネーションと、

仕上げが異なる2種類のブラックのコンビネーションの2種類。

ダークなキャビネットにブラック、というのも対照的ではないものの

スマートなアクセントになるらしい。

長さのバリエーションも豊富なので、たぶんベルフラワーの引手と同じピッチのものも

見つかるだろう。

 

コロナ以降、色々なメーカーがオンラインショールームに力をいれているようだが、

特に引手のように毎日手で握って操作するものは、実際に握って引っ張ってみないと

使い勝手がわからない。

HPだけで判断しなくてよかった、とつくづく思った。

 

無事、キッチンが設置されたら、速攻で引手を交換しようと

今から楽しみにしている。