カーリングの世界選手権がミックスダブルで終了(だと思う)。
今年はエストニアが銀メダル、スウェーデンが金メダル。
エストニアの躍進がめざましいし、前評判が大したことがなかったフランスも
日本戦を見る限りナイスショットを連発していたようだし、
4人制ほど上位が固定しない、戦国時代の様相に見える。
今年の日本代表は、女子・男子・ミックスダブルスいずれも
残念な結果に終わった。
オリンピックの出場権獲得を考えると、
どの種目も来年は決勝戦に残りたいところだろう。
特にミックスダブルスは、松村・谷田と小穴・青木組が
世界ランキングでも上位の一角にいるのに、
予選通過もならず、もったいなかったと思う。
女子の日本選手権では、国際大会に出ていたロコには
厳しい日程、とかちょっと話がでていたように記憶しているが、
ミックスダブルスはどうだったのだろう。
オリンピックに「勝てる」チームを出すことが目的なら、
世界を転戦するとともに、万全の準備で日本選手権に出場できるような日程に
なっているのが理想的だと思う。
それでも世界ランキング上位のチームが必ず勝つとはいえないだろうが、
ミックスはメダルの可能性があると思うので、
ぜひぜひ、オリンピックに出場してほしい。
女子はやっぱりロコか、中部電力かな、と思っているが、
世界での経験を十分積んでいて、ここぞに強いロコの優位は動かないように
私には見える。
男子は、引き続き旧SC軽井沢メンバー所属のチームが中心になって国内で争うことになると思うが、
今回メンバーがフィフスとして世界選手権でコンサドーレに合流した
若いロコのチームが力をつけて日本選手権をとる、という可能性もあるかな、と妄想したりする。
とにかく!
来年は勝負のシーズンになるので、
どのチームにも頑張ってもらって、
NHKに世界選手権を全試合中継させてほしい・