日本時間で先週月曜朝に行われた決勝は
地元のカナダが逆転勝利。
前半は素人目には押され気味に見えたけれど、
中盤をブランクで乗り切って、8エンドを1点に抑えたあたりから
ちょっと風向きがかわったように見えた。
そしてなんといっても9エンドのラストストーン。
堅実な2点ではなく、リスクがある3点を選ぶ決断は
自分のチームならそれができる、という自信からだろうが、
準決勝に続いての鳥肌もの。
チーム全員がガッツポーズしていたのがかっこよかった。
最終エンドでフォースのパッツ(私はペッツかペイツで予備隊が)
のショットにいつもの精度がなかったのは、このプレッシャーか
地元の応援のプレッシャーか、疲れかわかれないが、
いずれにしても彼女も人の子だなぁ、と失礼な感想を持ってしまった。
NHKも解説で市川さんもおっしゃっていたが、
このチームにとっては北京の4位以来の、
思うようにいかなかった試合ではないだろうか。
この週末から男子の世界選手権が始まったが、
それまでの一週間、ほぼ毎日9エンドの録画を見て楽しませてもらった。
今週は男子の部なので、新しいコンサドーレがどこまで世界に通用するか、
注目したい。
最期にどうでもいいことだが、
ジェニファー・ジョーンズとレイチェル・ホーマンは
なぜかフルネームで名前を呼びたくなる。
NHKの実況でもこの二人はたいていフルネームのようが気がする。
ハッセルボリやティリンツィオーニなど、
名前が長いスキップが多いからバランスをとっているのか?
アナウンサーは意識していないかもしれないが、
この二人はフルネームで呼ぶのがかっこいいと思っている。