1週間楽しめた9エンド(2024カーリング世界選手権・女子) | 気になる/お気に入り

気になる/お気に入り

アラカンシングル、築20年を迎えるマンションに手を入れながら、自分なりの快適な生活を模索します

日本時間で先週月曜朝に行われた決勝は

地元のカナダが逆転勝利。

 

前半は素人目には押され気味に見えたけれど、

中盤をブランクで乗り切って、8エンドを1点に抑えたあたりから

ちょっと風向きがかわったように見えた。

 

そしてなんといっても9エンドのラストストーン。

堅実な2点ではなく、リスクがある3点を選ぶ決断は

自分のチームならそれができる、という自信からだろうが、

準決勝に続いての鳥肌もの。

チーム全員がガッツポーズしていたのがかっこよかった。

 

最終エンドでフォースのパッツ(私はペッツかペイツで予備隊が)

のショットにいつもの精度がなかったのは、このプレッシャーか

地元の応援のプレッシャーか、疲れかわかれないが、

いずれにしても彼女も人の子だなぁ、と失礼な感想を持ってしまった。

NHKも解説で市川さんもおっしゃっていたが、

このチームにとっては北京の4位以来の、

思うようにいかなかった試合ではないだろうか。

 

この週末から男子の世界選手権が始まったが、

それまでの一週間、ほぼ毎日9エンドの録画を見て楽しませてもらった。

今週は男子の部なので、新しいコンサドーレがどこまで世界に通用するか、

注目したい。

 

最期にどうでもいいことだが、

ジェニファー・ジョーンズとレイチェル・ホーマンは

なぜかフルネームで名前を呼びたくなる。

NHKの実況でもこの二人はたいていフルネームのようが気がする。

ハッセルボリやティリンツィオーニなど、

名前が長いスキップが多いからバランスをとっているのか?

アナウンサーは意識していないかもしれないが、

この二人はフルネームで呼ぶのがかっこいいと思っている。