カナダvs韓国戦をメインに、
イタリアvsスイス線も各エンドのラストショットは見られる
準決勝。
今回ちょこちょこ見られる
ストーンがたまるケースがあっても、最後にドローで1点となり、
全体としてロースコアでゲームが進む、
という展開に見えたイタリアvsスイスも
最期はいつものペイツ(敬称略)が決め切って決勝進出。
カナダと韓国もお互い一歩も譲らず、
というニュースの常套文句がぴったりはまる展開。
ゲームとしては7エンドがポイントだったようだが、
個人的にワクワクしたのは10エンドのホーマンの2投。
絶対2点以上をとらなくてはならない、というプレッシャーの中、
相手のミスをちゃんと逃さず、
地元の応援があるとはいえ、2投とも完璧に決めて
ゲームが終わるまで落ち着いているところ、
さすがに強豪国カナダで百戦錬磨のトップチームを率いるスキップ。
最期も容赦なく4点とってくるところがかっこいい!
最近の世界選手権はスイスの独壇場だが、
そろそろカナダの逆襲があるだろうか。
カナダ開催とはいえ、おそらくスイスのファンも鐘持参で
応援するだろうから、楽しい決勝になりそうだ。