新百合、 | ざっかん記

新百合、




昭和音大のプッチーニ《ラ・ボエーム》公演、済む、

ICU現場は、っひとつめの工区は無事に了える、縄文時代の集石1基を検出し、っほかにはなにも期待できなさそうで、旧石器先生が大学の講義の時間中に学生連と現場の見学に来られるというので、っその日までそこは手を着けないようにしておいて、案の定、他の調査区ではなにも出土せなんだのだが、っべつにそう狙ったわけでなく、結果として一行が来訪されたときに集石の最も見栄えのする段階を見ていただくことができた、丸投げのうえに、現場見学に際してもザ・ベスト・タイミングを用意する代理人、水野くんは、っけっこうポイントが高いかもしれない、っさておき、火曜からはいまひとつの工区の調査開始である、

っところで、ってっきりICUは講義はすべて英語で為されるのかとおもっていたところ、先生は学生さん相手にふつうに日本語で説明をされていて、っその日はちょうど、同大の卒業生で、經験のためというので数年以前からうちの会社でアルバイトをしている人足くんが三鷹市のべつの試掘調査へ参加していて、っそれが三鷹市にしてはめずらかにも午前中で済んだというので、っこの見学会のサポートをするといってうちの現場へ来ていて、彼に、え、講義って英語でやるんじゃないの、っと訊くと、はい、英語ですよ、っと云うのだが、いやいや、林さん、、、旧石器先生のこと、林さんおもいっきり日本語で話してんじゃん、え、あ、ホントですね、ま、たまたまことし学生が全員日本人だからですかね、っとのこと、日常会話くらいならね、英語でといわれても無理無理できないじゃないかもしらんが、大学の講義を英語でなんていわれたらね、ってんてこ舞いですよ、っでもなあ、っそれで英語でアルケオロジーを教わって、日本の考古学界で仕事をせむとしたら、っどの英語の術語がその日本語の術語に対応してっつって、っもっかい勉強し直さなくちゃならなくて、2度手間のような気がするのだが、語学をひとつも取らずに学位を得たというこの似非大卒のぼくには、っそのへんのことはまったく理解の外、

今週1週は聖蹟別棟へいて、っきょうも午前中のみ出勤す、社用車で退勤するのだが、新百合は近場なのでまったく油断をして、会社からすぐのコンヴィニの脇へ路駐して購い喰いなどしていてから出向くところ、新百合周辺は梃子でも動かぬ大渋滞、セタドーのだいぶん手前から、信号2、3回でやっと1台動くか動かないかといったありさまであり、シビレを切らして脇道へ逃げるが、っそこも事情はそう変わらず、っやっとセタドーを越えて昭和音大のある側へ至るが、予約した駐車場へは尻手黒川道路を用いて往かむとしていたところ、地図アプリケイションのその道は眞っ赫に染まっており、惧れて王禅寺の住宅街のなかを縫うルートに変える、っこれは奏功で、器から徒歩10分15分ほどの個人宅の駐車場へ辿り着く、写真で見てハイ・エイスを停めるにはかなりに狭そうだとはおもったが、っそのとおりぎりぎりのスペイスで、っしかもぼくが停めむとしたときにちょうど住人の方が徒歩でご帰宅されたところで、あんまり見ていないでよ、、、っと脂汗を発しつ停める、2台分の片側にはお宅の自家用車が停められており、っその運転席のドアが開けられないほどそちらへ寄せるわけにはゆかないと気を回した位置へ入れると、自車の運転席のドアが開けられない、っこのでっかい図体で後部座席へ転がり出て、っどうとか外の空気を吸う、降雨しており、傘を差して歩き、13:50前に器へ着く、っわずか多摩市から新百合まで来る間に携帯灰皿がぱんぱんになるほどシガレットを服みつづけたので、っもう開演前の喫煙は要らない、

済んで駐車場から尻手黒川道路へ乗ると、っやはりぎゅんぎゅんに詰まっており、っそこから新百合の駅の方へ折れるとなおひどい渋滞で、っまたも脇道へ逸れて、っずっとこどもの国の方まで迂回をして、尾根幹の方へ戻って来むとおもうが、橋本のモールの王将へでも寄らむと、っあれ山崎団地かな、っあのあたりから町街、、、町田街道ね、っへ出て橋本へ向かう、っいま食事を了えてようやく唐木田のコメダまで来る、

毎週末あんなぐあいなのかねえ新百合周辺は、



っさて、っきょうあすでダブル・キャスト1日ずつ、流石に役名のある歌手は学生さんではなく、近年の同大の卒業生の方々、YouTubeへリハーサルの一部などが公開せられているが、ボーイズのコーラスの年齢層が高いので、っさようの団体っきり用意できなかったのかとおもうとちがって、っちゃんと子供たちである、リハーサルの段階では同パートを学生連が代行していたということだろう、主要キャストは、ミミ中村芽吹女史、ロドルフォ原優一氏、マルチェッロ市川宥一郎氏、ムゼッタ中井奈穂女史、棒はニコラ・パスコフスキ氏、演出はマルコ・ガンディーニ氏で、っともに同大の指導陣とのこと、

っもう何度か通った器は、手頃な容積で、舞台の唱声もピットのオケも清冽にひびく、周りのお客はあれでなんともないのだろうか、っぼくはほんの1幕からぜんぜんダメで、っやはりミミが鍵を失くしたと唄い出し、俄かに音楽が生彩を得るところからもう泪腺が弛む、っその後もどの幕でもたびたび頰を濡らす、

念力に勝る井上キーミツの棒と異なり、っいかにもイタリィイタリィした直截の語りにより、っこんかいとても興味深く聴こえたのは、示導動機の効果である、殊に3幕は重要動機がほとんど勢揃いして緊密に組み合わされており、っあたかも一幅の交響楽を聴くようであった、



っこの3日で4公演を観聴きする、っきょうをはじめに、っあすは夕に、惜しくもまたも代演となってしまった、フェドセーエフ翁が棒を執られるはずの、、、翁は近年では棒は用いられていなかろうが、小山女史の記念公演、っよるに杉並で山上絋生氏公演、氏は2週連続で同器での舞台であられる、っそして旗日は酔狂中の酔狂、大分日帰り強行軍にて、森口真司氏と彼の地の芸文短大の学生連との公演である、休み明けから現場であさが早いというのに、っこの終電ぎりぎりツアーはきついが、去年同地で聴いた森口氏の2公演のうち、っこの学生オケの練度はすばらしかったので、っそのショスタコーヴィチ《5番》と聞けば、っつい切符を購ってしまうのも無理からぬところ、

っそんなわけで、っせめて近場のきょうくらい気楽に済ませられる心算だったのに、っまさかに新百合周辺があんなにドイヒーな交通事情であるとは、、、



みずの自作アルヒーフ

 

《襷  ータスキー》(全4回)

 

https://ameblo.jp/marche-dt-cs4/entry-12351779591.html(㐧1回配本)

 

《ぶきっちょ》(全4回)

 

https://ameblo.jp/marche-dt-cs4/entry-12351806009.html(㐧1回配本)


《きりむすぶ》


https://ameblo.jp/marche-dt-cs4/entry-12935343873.html(㐧1回配本・執筆中・脱稿時期未定)