参宮橋、
小柳英之氏の棒、、、っはなく、アーベント・フィル公演、済む、チャイコフスキー・プロで、《スラヴ・マーチ》《1・4番》、
っこの暑い最中で、っみな月曜から仕事だというのに日曜のよるに19:30などという遅くからの開演であって、っいつもにも増してお客は少なく、20人いたかどうか、
演奏は流石の豪傑、小柳氏でいられ、っあのようにざっくりとした語りの指揮者は、他に1人としていやしない、
《ウィンター・デイドリーミング》は、大阪で聴いたバーメルト氏は金管を抑えっ放し抑えてしまわれる大人しさであったところ、小柳氏は絃の規模のちいさなこの楽団でしかし手加減なしの剝き出しのラッパ連、っもちろん、っやはりぼくにはこちらのほうが本寸法だ、
《4番》では強勢はさらに峻烈となる、前回のマーラーではまるで吼え切れていられなんだホルン群もきょうは剛毅に音を割られ、痛快、1楽章の最後に㐧1テーマを全員で絶叫する部分の激越なテムポ操作もじつに乾坤一擲、っしかも絶妙にダサいっ、
《ウィンター・デイドリーミング》もそうだが、っここでも2楽章では、邪気邪念のない、必要以上に練り上げていない素朴な歌が連なり、っひたひたと迫る、
竣敏さ、小器用さの欠片もない3楽章を通ってフィナーレでの小柳氏は、っただでさえ武骨な楽隊をブレイキ、アクセルの強引な踏み換えでなお飜弄しまくられ、っその様に成らなさが最高に様に成っていられる、懸命に応ぜむとされるオケからはしばしば軋るごと本気の音が迸り、っぎっこんばったん七転八倒の末に、総員討死の終結へと至る、っやはりこのくらいのスリルがないと、小柳英之を聴いたことにはならない、
次回の彼等は、海老名へ遠出をされ、っなんとブルックナー《8番》をなさる、同日には矢崎彦太郎氏が新響でマーラー《3番》を振られるので、小柳氏は聴けないのかと落膽どころではないが、開演時間を検めるにあいかわらずの19:30で、矢崎氏公演から優に梯子しうる、物怪のさきわひであるが、っおなじ日のうちにマーラー《3番》とブルックナー《8番》と聴くってああた、、、っま、体力気力ともに、っべつにぜんぜん大丈夫ですけれどね、
っお次は土曜、田部井剛氏がメシアン《トゥーランガリラ、、、》をお振りになる、楽団は、ったしか去年、金山隆夫氏がそれこそマーラー《3番》をなすった団体かな、
みずの自作アルヒーフ
《襷 ータスキー》(全4回)
https://ameblo.jp/marche-dt-cs4/entry-12351779591.html(㐧1回配本)
《ぶきっちょ》(全4回)
https://ameblo.jp/marche-dt-cs4/entry-12351806009.html(㐧1回配本)