航空公園、 | ざっかん記

航空公園、




井﨑正浩氏の棒、ICUの学生オケ公演、済む、オケはあまり巧くないので、井﨑氏の元気なお姿を拝むだけの目的で来ているようなところがあり、演目は気にしていなんだが、っゆうべにつづき《新世界》であった、っすなわちフンパーディング《ヘンゼルとグレーテル》序曲、グリーグ《ペール・ギュント》スート、っそしてドヴォルザークである、

っお客の数もすくなくて序曲のあとには1度目に指揮者が引っ込まれるっきりで拍手が止んでしまうし、休憩も15分だったこともあり、アンコールがあったにしても公演時間は2時間に満たないだろうなと踏むとその通りで、13時半開演、最後に《スラヴォニック・ダンス》の、っあれは何番かな、っいちばんアンコールで演られ勝ちのやつ、っあれを演って済んでもいまだ15:15ころであった、

っただ、出て来るとじつに降雨している、っその惧れはあったので折り畳み傘は携行しており、渋谷というか原宿へは16:36に航空公園から乗ればよいので、駅までの途次に飲食店へ逃れる、っほんの通り雨で、っいまはもうぴーかんである、

自由席だったが、秋ころだったか、っこのおなじ器で矢崎彦太郎氏の公演を聴くこととなっており、っその購入した席からの舞台の視え方とアコースティックとを検めむとその席を確保してみたところ、っきょうについては最悪、後ろの席のおっちゃんが演奏中にのべつプログラムの紙のノイズを発していたり、眼鏡の蔓のぱたんという雑音はさせるわ、聴きながらアンクェートを記入しているらしく、ボール・ポイント・ペンをノックするぱちんという音はさせるわ、っそのボール・ペンは2、3回落とすわ、っおよそデリカシーの欠片もない御仁で、っどんな面をしていやがるのか、休憩で喫煙へ立つ際に瞥見してやらむとすると、え、このかんじの人がそんな不届きをはたらくの、っとおもわせるような胡麻塩頭の好紳士といった風情であった、っが、喫煙からの戻りにもういちど横顔を見下げてやると、っやっぱりそういうことをしそうな愚物という顔相だと見解を改む、っかかる人に限って前半のみで帰ったり、っべつの席へ移動したりするのでそれを期待したが、後半もおなじ席へいて傍迷惑この上ない、っともかく、っなにをそんなにやることがあるのか、っずっと紙の音をさせている、っこうした人というのは、っぼくをはじめ、周りのお客連の大半が身動ぎひとつせず、眞剣に舞台を注視するようなのを見て、ああ、この人たちこんなに一所懸命に聴いているのに、俺がこんなにやかましく紙の音なんかさせてちゃいけないよな、っとかといったい罪障の気味の一片くらい味わわないものなのだろうか、、、っま、味わわないからこそのあのとおりの愚物愚輩なのだろうが、っほんとうに、っああした手合いは、っよしんばぶっ殺してやったとしても、っこちとら称讚せられこそすれ、っまちがっても罪になぞ問われないのにちがいないとおもうくらいだ、っいいかっ、紙ノイズくそったれどもめらがっ、プログラムだのフライヤーだのってのは演奏中は鞄へ仕舞っておくものなのだっ、大人しく演奏を聴いていやがれっ、っこの超ぼんくらおたんこなすすかたんちんのすっとこどっこいめらがっっっ、

っとまれ、っいつもながらのホール・トーンの豊麗は、っじつに期待を裏切らない、オケは、っやはりさして巧くないのだが、《新世界》は、っゆうべの本名氏よりもいくらも聴き応えに秀でた、っやはり本名氏は、っもっと積極的にいろいろとなさるべきだった、井﨑氏をみよ、2楽章は、歌はより歌わむとされ、迫眞のうちに強弱の幅を確保せむとされ、後半の例のsul GのVnの主題は、p寄りのmpといった音量感のうちに、っほんとうに人声が唄うような音色の練りぐあいを志向され、っまこと、っああしたことをあれやこれやとやってこそ、初めて音楽である、本名氏のようでは、っただテキトーに綺麗な音で《新世界》の表面をぺろっと舐っているというにすぎない、演奏とは、っあんなことでは断じていけない、っなにか、っなにかしら、失敗したってよいから、っやらなくてはならないのだ、っこちとらの鑑賞もまた、っそこをもって初めて始まるのである、っよのなか、っなにもしない指揮者がおおすぎるっっっ、っなにかしろよっ、っなんでもよいからっ、っなにもしたくないとしても、なにもしない、っということをしろよっ、なにもしない、っじゃなく、なにもすまいっ、っという音を鳴らせよっ、っなにもしていやがらない分際でまちがっても、や、なにもしたくないんですよね、作品へ泥を塗るっきりじゃないですか、っとかなんとかと利いたふうのことをほざきやがるんじゃねえぞこのぼんくらどもめらがっ、っじゃないとお前等なんぞ1度たりと聴いてやらないぞっっっ、



っさてと、スピーカーから音が出ているにちがいない無法な音響環境の渋谷の3階席にて、っぼんやりとルイージ氏でも聴くとするか、っぜんぜんなんの期待もしていない、っそれこそとくになにもしていないつまらないマーラーが、100分も掛けて右から左へと通り過ぎるっきりだろう、っべつにわるい演奏になるとはおもっていないよ、っとびきりよい演奏になどなるはずがないとおもっているっきりでね、っじゃあなんで聴きに行くのさというならば、っだから云ったこと、旅程も含めた強行軍をやりたいというにすぎない、っせいぜい一寸した閑潰しくらいにはなってくれたいものである、

、、、っひどい云い種、



みずの自作アルヒーフ

 

《襷  ータスキー》(全4回)

 

https://ameblo.jp/marche-dt-cs4/entry-12351779591.html(㐧1回配本)

 

《ぶきっちょ》(全4回)

 

https://ameblo.jp/marche-dt-cs4/entry-12351806009.html(㐧1回配本)