荻窪、 | ざっかん記

荻窪、




読響の絃バス髙山健二氏の棒、成蹊大の学生オケ公演、済む、

演目はサン=サーンス《死の舞踏》、チャイコフスキー《胡桃割、、、》スート、ラフマニノフ《2番》シムフォニー、

オケは、絃はすばらしい合奏能力を有つが、っそれからすると前2曲においては管がずいぶん落ち、っおなじ楽団のパート間でこれほどテクニークに開きがあることも珍しい、っしかしそれもシムフォニーで各1番が乗り換えると解消し、っなかなかの演奏を聴かせる、同曲といえばなんといってもことしの井﨑正浩氏とマロニエ響とだが、大音場での演奏であったそちらに対し、っこちらは中規模の荻窪で、力まなくとも優に飽和し、咽せ返るようなサンチマンタリスムを見舞わる、

髙山氏の棒は慌てず騒がず泰然としたものだが、っそこはやはり井﨑氏のほうが本職の指揮者であり、細部に亙るまでの稠密な描刻は彼氏のほうが抜きん出ていた、髙山氏は、チャイコフスキーではナムバーによってややゆっくりとしたテムポを示すものの、っそれはオケが弾けないからであり、っもとよりなにか恣意的のことをする人ではないようだ、っそれでもラフマニノフは着実な歩みがひたひたと迫り、3楽章では絃の燦然たる煌めきが、っおおきにこちとらを陶然とせしめたものである、



っさあ、っあすは仕事納めにして年内最終演奏会、錦糸町で明治大の学生オケ公演である、っしかもあすもメインはラフマニノフ《2番》、開演は18:15とやや早く、17時まで仕事をしていたのでは間に合わない、8時ころには会社へいるようにして、小1時間早く上がらせてもらわむ、



みずの自作アルヒーフ

 

《襷  ータスキー》(4)

 

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《ぶきっちょ》(4)

 

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