水道橋、 | ざっかん記

水道橋、




っきょうはあさのみ仕事をし、っまずは水道橋で寺本義明氏の棒、Beseeltes Ensemble Tokyoなる団体で、シベリウス《3・5・7番》、っこれがまったくすばらしかった、

オケは若い人ばかりで、っぜんぜんアマチュアではなく、っおそらく、音大を出たがプロの常設楽団へは入団できていない者たちが集まった、っというふうではないか、

棒の寺本氏はフリュート吹きで、名古屋フィル、都響と渡って近年に退職、以降、指揮者としての活動を開始されたとのこと、っそのような、オケ・マンから棒振りへ転向する経歴の人はしばしばおり、っぼくもそのいちいちを具に聴いているわけではないが、余生の道楽商売みたようで、っぜんぜん平凡な音楽っきりしない人もいるようだ、っそのなかで寺本氏は、っもう完全に指揮者のセンスで、振り方を観ているだけでどう音楽をされたいのかが明確に伝わる、管楽器奏者でいられるが、絃各声部への強弱、音色、ニュアンスの要求も微に入り、っまた、音楽がテムポへ乗って流れているときには右手へ持った棒を掲げているっきりで、っほとんど拍を振らないフォルムも、っじつに悠然泰然とされている、っそれが、ここは理窟抜きの迫力が要る、っというところではちゃんと楽隊を主導し、っしかも、っそれさえ最低限のアクションのみで実現する、

っぼくは《3番》を聴きながら、っとくに1楽章の展開から再現に掛けて、なんとすばらしい音楽だろうっっっ、っと烈しく込み上げてくるものをおぼえ、っほんとうにぼろぼろと滂沱の泪を落とした、カーチュン氏公演へ2日つづけて通っても、感銘はまたあらたであったろう、っけれども、っそうせずにこちらへ来ておいて、っきょうはよかった、



っさて、池袋、



みずの自作アルヒーフ

 

《襷  ータスキー》(4)

 

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《ぶきっちょ》(4)

 

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