蒲田、 | ざっかん記

蒲田、




中城良氏の棒、大田区ハイドン室内管なる団体で、メンデルスゾーン《フィンガル、、、》、マルモ・ササキ女史を迎えてシューマン《Vcコンチェルト》、楽聖《5番》、済む、

棒の中城氏は20代の俊秀で、東京音大にて広上門、っなるほどそのはずで、開演前に彼氏が一寸マイクを握られたが、各作曲家を先生先生と呼びつ紹介されたり、ピアニカを吹かれたりするところへその片鱗が窺われた、

っその棒は、っまあ若者若者していたが、っわるくない気がした、棒が若いとき、っいちばんよくないのは、っいまだ自身の音楽観を楽員へ承服せしめるに及ばず、っただただ振っているっきりになってしまうことである、っきょうの中城氏は、っあれもやりたいこれもやりたいというふうで、オケはやや非力だったので鳴る音としては大人しくなってしまい勝ちではあったが、メンデルスゾーンから中途でなかなか神妙な最弱音が出、惹き込まる、

っが、シューマンは、ソリストはなかなかの名手であられたようだが、っこちとら酒食が祟り、睡惚け勝ちとなってしまった、勿体ない、ササキ女史は、幼少期よりイタリィ在住で、アジア人としては初となるベルリン・シュターツカペレの永久正団員となり、同団でフォアシュピーラーも務められたとのことだが、っこないだ出たコバケンさんのチャイコフスキー音盤のブックレットにメムバー表が載っており、っその団体にも参加されている、っことし聴いた指揮者のなかでは、柳橋明徳氏も同団のフリュートでいられるようだ、

気を取り直して楽聖、っやはりオケは腕としてやや心許ないが、フィナーレなどは、っとくに展開において棒が楽曲の緊張力を懸命に訴えむとし、っあれで声部声部が名うてであったならば、っなかなかの感銘へ至っただろうと想像せられた、

器は、佐藤雄一氏の公演でいちど来たように記憶しているが、外観といい内装といい心地よい、っが、っどうかしら、っとくに絃の音が籠り勝ちで客席へ来ない憾がしたが、オケが弱かったせいかもしらん、



っさて、っあすはとうとう室の最近所での公演を聴く機会に惠まれた、午に南大沢にてアマチュアの演奏会、っよるは、遠く、っかつ19:30と開演が遅く、っしかも翌月曜も渋谷でN響公演なので逡巡したが、大船まで往って、小器にてモーツァルトのPfコンチェルトが3つ演られるのを聴くこととした、、、っまたあの靴ノイズくそじじいが来ないだろうな、っま、来ないことを祈って、来てしまったらしいときには、彼氏はどうせ右寄りへ坐すだろうから、っほくは妥協して左寄りへ逃げむ、



みずの自作アルヒーフ

 

《襷  ータスキー》(4)

 

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《ぶきっちょ》(4)

 

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