「火の鳥 鳳凰編」('86) | Marc のぷーたろー日記

「火の鳥 鳳凰編」('86)

 

手塚治虫さんの代表作の1つ「火の鳥」シリーズの1作品を原作とし、奈良時代を舞台に2人の仏師の因縁を描いたアニメーション映画です。声の出演は堀勝之祐さん、古川登志夫さん、麻上洋子さん、小山茉美さん、大塚周夫さん、池田昌子さん、城達也さん他。

 

Wikipedia「火の鳥 鳳凰編」

 

映画公開時に劇場で観て、その後も何度か観ているのですが、20数年ぶりに全編を観てみました。

 

初見の時と感想は基本的に同じ。

 

尺が60分と短く、ダイジェストのようになってしまっているので、物足りなさは否めず。

 

それでも、作画レベルの高さとりんたろう監督のツボを押さえたダイナミックな演出のおかげで観応えは充分。観終わった後の無常感や寂寥感は強く胸に迫ります。

 

30年以上が過ぎた今でも古臭さは感じませんでした。

 

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