旅先でWord文書をiPadで編集するという命題を掲げて追及していますが、その方法は「一太郎やワード文書をiPadで編集」 で書いた通り出来るのですが、パソコンで使用したフォントがありません。なので見た目が大分違うので出来ないものかと調べました。一応以下の手順でできたのでその方法をアップします。
iOSのフォントインストールは試した感じでは、システムに向けてフォントをインポートして、そしてそれをシステムに認識させるという手順ではないかと思います。そしてインポートするアプリが色々あり出来れば無料で・・・と言う事でたどり着いたのが「iFont」というアプリでした。
それからご注意いただきたいのはフォントには著作権があり有料の物も多々あります。なので著作権フリーのご確認はやってくださいね。試したフォントは「瀬戸フォント」 でネットからダウンロードしてみました。
◆準備
① iPadとパソコンにGoogle Driveをインストールし連携させます。
② iPadにAppl Storeから「iFont」アプリをインストールします。
◆1.フォントの準備
パソコンでiPadに移したいフォントをG-Drveに保存します。フォントのタイプはttfとotfは確認できました。
① C:\windows\FontsよりiPadに入れたいFontを探します。
② コピーしてG-Drveに保存します。
◆2.iPadにてフォントをインポートする
① G-Drveを開いてコピーしたFontを探します。
一度に複数できるかどうかは未テストです。とりあえずは一つずつ2.と3.を実行します。
② 右にある3点リーダーをタップしてアプリで開くを選択します。
③ 共有から「iFont」アプリをタップします。
④ iFontアプリの左欄にフォント名があり「install」ボタンをタップします。
⑤ インストールするかどうかの確認が3回程ありますので進めます。
ここで設定を開いて実行する手順のガイドが出ますので、そのままにしてアプリを設定に切り替えて3.の手順を実行します。
◆3.iOSにフォントを設定する
上記手順を実行すればシステムへフォントインストールのリクエストが届いています。
① 歯車の「設定」を開き「一般」を選択
② 「プロファイルがダウンロード済み」となっているのでクリックします。
③ インストールをクリック
以上でiPadでフォントが使えるようになります。
◆4.確認
ここではWordで確認しています。
① Word文書を開いてフォントをセットしたい箇所を選択します。
② 登録したフォントを探す。ここで見つからない場合は一度アプリ(ここではWord)を終了させて再度起動します。
③ セットされる。
以上です。試行錯誤の結果ですので、間違いがあるかもしれませんがその時はお許しください。