挙式への苦悩シリーズ第4弾です。

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結婚式2ヶ月前・・・。


そろそろ子供料理も決めなければならない時期。
子供料理にもコースがあったため双方に連絡を取る。



義姉「うちは大人料理で!」
従姉「うちは子供料理の和風コースでいいわ。」


姪っ子は2年生、従姉の子は6年生と3年生である。
つまり、2年生が大人料理を食べるというのに、3年生と6年生が子供料理なのだ。



逆なら何も気にしなかったが、さすがにそれは・・・という気になる。



姪っ子は普段から大人に混ざって大人料理を食べるような子だし、
最初から大人料理と言い張っていたので、

言ったところで子供料理にグレードダウンしてくれるとは思えない。。。



仕方がないので従姉に連絡。
一緒にフラワーガールをやる2年生の女の子が大人料理を食べると言っているから、

大人料理にした方がよいのではないかと言うことを伝えた。


「うちは子供料理でいいです。元々食は細いから大人料理にしても残っちゃうし。」

「でも・・・、大人のまねしたい年頃だと思うし、自分たちだけ・・・って思っちゃうんじゃないですか?」

「欲しがったら私たちのを食べさせるからいいです!子供は子供料理で!」
「はい・・・(´・ω・`)ションボリ」


食い下がってはみたものの、
「子供は子供らしく!」という教育方針の従姉の前に引き下がるしか道はなかった・・・。



いいのだろうか・・・いいのだろうか・・・?
同じ年頃の子供。一緒にフラワーガールやったら普通は仲良くなるだろう。
なのに、かたや大人と一緒にステーキを食べているのに、かたやハンバーグである。
しかも、年齢は逆転しているのである・・・。



どうしよう・・・どうしよう・・・
本気で悩み母親に相談。

「うちは嫁に行くほうだからねぇ~、相手側にあわせるしかないでしょうねぇ~。」
「でもそういっても、聞いてもらえないんだよ・・・。教育方針とかもあるから強く言えないしさぁ・・・。」
「じゃぁ、あんたが間違えたことにすればいいでしょ。なんか聞かれたらそう答えておいてあげるよ。」


(しろえるの心の叫び)

(゜Д゜) ハア?? たった1000円を惜しんで節約に励んでいる私がそんなところで間違えるわけないでしょ!
あたしを誰だと思ってんのよっ!しろえる様よ?しろえる様!!
このあたしが、大人料理と子供料理間違えて予算上昇させるなんてありえると思う!?!?
大体割りに合わないじゃん!大人料理にするだけで席料とかドリンク代とかすべてかかってくるのよ?
大人の人数が2人増えるだけで諭吉さんがひらひらと飛んでいくわけよ?
しかもそうやってお金払ってもミスってことになって謝るわけなんでしょ??
ありえない~~~~~~~~!!!ありえないだろ~~~~~~~~~~!!

なに、その理不尽さ!!!!!なんなのよーーーーーーーっ!!!


「・・・・・・・。
・・・うん、そうする・・・(´・ω・`)」


まさに、苦渋の決断・・・。断腸の想い・・・。

この一言を発するのに使った労力は計り知れない・・・。



一体結婚式とはなんなのか・・・。そこまで気を使わなければならないものなのか・・・。

なんでフラワーガールなんて入れようと思ったのか・・・。

いくら笑顔のためとは言え、なんだかむなしい・・・il||li _| ̄|○ il||l




実際、一週間ほど心の整理がつかず、ふてくされていたしろえるなのであった。