レジェンド・オブ・アホ社員観察ブログ -12ページ目

レジェンド・オブ・アホ社員観察ブログ

うちの職場のダメ社員紹介します。
きっとあなたの会社のダメ社員とは
ダメのレベルが違います☆

俺が必死に拒否したのにも関わらず、
強引に問題児と思われる人物を連れて来た小山部長。


部長は、直接会わせてしまえばどんな奴でも俺が引き受けるとわかっているのだ。
今までもずっとそうだった。


俺は「情の様なもの」(←決して情ではないwww)が他の人に比べ、
厚いと言うのは自分でも気付いていた。


それは数々のレジェンドを相手にして来たから培われたものだと思っている。



小山部長も、俺に頼めば何とかなる。
少なからず、他の人に頼むよりは面倒をみてくれると思っている。


でも、今回くらい、強引に押し付けてくることは今までは無かった。


事務室に現れた細身のもやし男は、
俺を見るなり、


「初めまして、モヤシ(仮)と申します。
これからお世話になります。どうぞ、よろしくお願い致します。」
と挨拶して来た。



どうも、まーくんと申します。
まだ、お世話するかはわかりません、よろしくお願いします
。」
と返したwwww



挨拶が済むと、その場で話をすることになった。



小山部長がモヤシに
まーくんにお前の自己紹介をして、ここで働かせてもらえる様にアピールしてみ。」
と言った。



モヤシは「はい」と言って自己紹介を始めた。
生まれは大阪です。幼少期の頃に京都に引っ越しまして………


出だしからヤバさ半端ねー!!
幼少期から話し始めたモヤシに俺は驚きを隠せなかった。



高校まで京都で過ごしまして、大学は北海道でした。
高校時代から付き合っている人が居まして、
自分が北海道の大学に行く事になったので、遠距離恋愛がスタートしました
。」


ポカーーン。


どうでもいいーーーーーーーーーwwwwwwwww




俺は目を丸くしながら、その話を聞いていた。


「そして北海道の大学を出た後は、そのまま北海道で就職をしました。
社会人になって、すぐに彼女を北海道に呼び、結婚しました。」



「………………。」



「彼女と2人の生活を始め、1年位で子どもが生まれました。
男の子です。今、7歳になりました。」


「…………はぁ、、、」


「北海道の生活が嫁には合わなかった様で、
まぁ、色々あって、徐々にすれ違いが起きる様になりました。」



俺はお前の人生等興味ねーわと思い、
相槌さえ打たなかったが、モヤシはまだまだ話を止める素振りはない。


あの、あんまり仕事と関係ないことなんですけど、
要点まとめて話してもらえますか?



俺はモヤシの話に割り込む形でそう言った。


あ、すいません。でも、全く関係ないことでは無いので、聞いてもらえますか?
と言った。


「すれ違いが続いて、結果的に関係を修復することが出来ず、
結局、離婚する事になりました。」


俺「…で?


親権は彼女が持つ事になりまして、彼女は京都の実家に帰りました
子どもとも離ればなれに暮らす事になり、私は北海道の仕事を辞め、京都に戻りました。」




まだまだ続きそうなモヤシの人生話に俺は辟易し始めていた。






つづく。














欠勤魔が去った翌日、
唐突に小山部長から電話が掛かって来た。


俺は欠勤魔の辞表が受理された連絡かと思いながら受話器を取った。


欠勤魔が居なくなって人手が足りないだろ?
おもむろにそう問いかけて来た小山部長。


嫌な予感…
俺のレジェンドレーダーが反応したwwww

これはもの凄く悪い事が起こる前兆である。



いえ、今までも欠勤魔は居ない様なものだったので
4月の新入社員が入るまでの間は現メンバーで回せます
。」

俺は先手を打って、先に補充要員は不要とハッキリと伝えた。


ああ、そうかぁ。でも、契約人数的に休み取れなくなっちゃうだろ?

小山部長は引き下がらずにそう言って来た。


いえ、大丈夫です。その辺は予めオーナーさんに許可を頂いているので、
問題はありません
。」



そう言うと、小山部長は少し沈黙した後、

あのサー、お前のとこで、
1名預かってくれないかな?

と言った。





出たーーーーーーーーーーーーーーー!!


欠勤魔が去った翌日だぜ?
あまりにも引きが強すぎないか?俺www



今度は俺が受話器越しに沈黙した。
次は何だ?と思うと、うまく言葉が出て来ない。


すいません。無理です。」

やっと出て来た俺の言葉www


なんでー?

小山部長は、アホみたく聞いて来た。

なんでって、その言い方ですと、どうせ、問題のある人なんですよね?
もういい加減にして欲しいです。やっと欠勤魔が居なくなって、落ち着いたところに、
また仕事場を掻き乱されるのは沢山なんですよね。皆さんもそう思うと思います
。」


そこを何とか!1ヶ月だけでいい。取りあえず置いておくだけで良いからさ。
そう食い下がって来る部長。


いや、本当に無理です。他を当たって下さい。」


じゃぁ、本人の話だけ聞いてもらえないか?

しつこい。


いや、ホントにいいです。無理です。」


今日今から連れてくから。取りあえず話しを聞いてくれ。」
と言う言葉を残して電話は切れた。





1時間後、事務所のドアがノックされた。
そこには小山部長と、もう一人、もやしの様に細い男が立っていた。





つづく。
















あっけなく女子達から削除されてしまった欠勤魔。
あとは本社に彼が辞表を持ってくればそれで全て終了となる。


欠勤魔が帰ったあと、お世話に係と話す機会があった俺は、


皆さんに欠勤魔の姿は見えてましたか?
皆さんには見えてない様な気がして…。

と聞いたwww


お世話係は笑いながら、
勿論、見えてましたよ。」
と言った。


そうなんですね?皆さん相当冷たかったからびっくりしました。」
と俺が言うと、


え?そうですか?まぁ自業自得じゃないっですか?
正直、もうどうでもいいと思ってたので、
早く終わらないかなと思ってました

と言った。


よく考えてみれば、その通りだwww

もしも、迷惑掛けられた奴が残ると言うことなら、色々と面倒くさいことになるから
意見もあるだろうが、

去って行くなら、どうでもいいって思うのは当然か。



あ、でも声小さくて聞こえねぇぞ!とは言いたくなりましたけど笑
と、お世話係は最後に付け加えていたww



こうして欠勤魔は誰にも惜しまれること無く
惨めな思いをしながら去っていった。


今までも同じ様なことを繰り返し、
会社や事業所を転々と渡り歩いて来た欠勤魔。

おそらくこれからも同じ事を繰り返して
生きて行くのだろう今後の彼の人生が、少し心配ではあるが、

















まぁ、どうでもいい。





おわり。