腕を振るっ
足幅広く
エアロビクスレッスンの時に私がお客さまに対してする三大リクエストだ
ひとは不安になると視線を下げて背中を丸めて自分の世界に入ろうとする。
当たり前の防御反応と言えばそうだけど、
不安な時こそ顔上げて広く見て情報を集めた方が解決することは多い
スタジオの最前列ど真ん中よりも
ややナナメ後方の方が早く振り付けをキャッチできるってもんです。
理由はただひとつ。
自然と広く見ることができるから
激混み満員でインストラクターの姿がまったく見えないひとが多すぎるレッスンだとその限りではないけどね…京橋のエアロ2みたいに…ホンマすんません…
さっきローラーコンディショニングのスクールで
ローラーの両端をしっかり押さえた状態ではあるものの、
【ローラーの上に立つ】
にトライしていただいた。
みなさんいい感じのマダムだけど、
前の鏡を通して広く見てスッと乗ってみてください
とアドバイスしたら全員すんなり立つことができた。
逆に足元を見て乗ろうとするとぐらんぐらんで漏れなくこぼれ落ちます。
視野がいかに大切かって。
運動能力に関係なく、
ただ視界を広げて軸を立てるだけのこと
前に立つインストラクターはいつもこうやってみなさんのことを見てるんですよ
ってお伝えしたら、
だから間違えたらすぐ突っ込まれるんやな
言われました
そのとおり
視野を広くという日本語は
実際の視野を広くという意味でも、
物事を大きな視点で見ましょうという意味でも使われます
フレスコ垂水土曜朝のディスクを使ったレッスンで頻繁に言う。
ディスクに立つ時はまず車とかチャリンコ運転する時みたいに視野を広くねっ
人生の視野も広くねっ
一点集中が大事な時もあるけど、
時には顔を上げてみると可能性はもっともっと広がるよなーって、
思うのです
おもしろい