楓 邦也のブログ ☆カメラ狂の詩☆ -43ページ目

楓 邦也のブログ ☆カメラ狂の詩☆

内容は、写真とカメラに関する話題中心です。
興味の有る方も無い方も、良かったらお読み下さい。

 

中古市場で、最も買ってはいけないカメラがこれ....。



たとえそれがジャンク品であろうと、


知識や技術の無い人が分解したであろうカメラは始末が悪い。


たいていの場合は、内部の部品が欠落していたり、破損していたりで、


部品取りですら役立たないケースが多々ある....(- o - ;)



まぁ、簡単な修理なら、ダメ元で自分でやってみよう!という気持ちは理解できるが、


知識と経験が十分にあって、確実に修理できる自信が無ければ、やらないほうが良い。



よく修理屋さんが嘆くことに、


素人がカメラをバラバラの状態にして、泣きついてくることがあるらしい。


こうなってしまうと、どんな修理のプロでもお手上げになるそうだ。



修理の鉄則として、正しい手順で分解していきながら、


基本的な構造や故障の原因を探っていくので、素人が闇雲にバラバラにしたらどうしようもないのだ。



自然に故障した状態ならば、原因を探ることは難しくないが、


下手に素人が分解したり、的外れな修理をしたりすれば、そのカメラがもはや異物と化してしまう。


本来分解の必要のない箇所までバラされていると組み直すことすら不可能になってしまうことも....。


なので、違った地図を頼りに遭難しやすい山道を歩くようなもので、危険である。



そういったカメラやレンズを見分けるポイントは、


ネジ山が潰れていたり、カニ目が滑っていたりと、


素人ならではの痕跡が残っているので比較的容易である....(^ ^ ;)


ご丁寧に、ゴムで外れる銘盤にわざわざドリルで穴を開けているものもあったりするから笑える。



とりあえず、不自然な外見のものは、スルーするのが無難だと思う.....(^ o ^ ;)







 

良い評判につられて買ったレンズがあまり満足できなかった....。


同じ種類のレンズなのに、複数を使うとアタリハズレを感じる.....。


同じレンズなのに、マニアの人によって評価がかなり違う.....。


などなど、古いレンズではよくあることのようだ。



以前は、個人の描写の好みの問題だろう、と思っていたが、


古いレンズになればなるほど、その個体差が大きいことがよくわかる。



全く同じ種類のレンズであっても、


製造の時期が違えば、そのロットのガラス材料や、部品の材質、組み立て精度まで、


大きく変わってくるのが、オールドレンズの宿命なのかもしれない。



レンズの研磨ひとつとってみても、ほとんど手磨きだった時代もあるわけで、


その性能の個体差を楽しむくらいの心の余裕がなければ、


古いレンズには手を出さないのが無難であるとさえ思う。



なので、どんなに評価の高い名レンズであっても、


複数を購入し、撮り比べて納得できる玉を選ぶのが理想だと思う。


満足できる個体が一本見つかれば、


その他のものは、さっさと売却すれば良いのである。



一本しか買わないのに、そのオールドレンズの評価を語るのは危険だと言うこと....。



個体差の激しいレンズほど、


アタリの玉に出逢えたときの感動はひとしおである....(^ o ^ ;)




 

フィルムの35mm一眼レフで小型軽量機は数あれど、


こと、メカニカル機に限ると、


最小機種と呼べるのは、おそらくペンタックスMXだと思う。


MXが出るまでは、最小機の称号はオリンパスOM-1のものだった....。


いずれにせよ、この2台はメカニカル機最小の双璧的な存在だと言えると思う。



もともとSPの時代から小型軽量を売りにしていたペンタックスは、


いつしかKマウント移行してから、K2、KX,、KMとボディが大型化していった。


そのためか、小型軽量を求めていたペンタックスユーザーにはあまり受けが良くなかった。


そんな折、オリンパスOM-1が世界最小を謳いデビューする。



かってのお株を奪われたペンタックスは、


再び小型軽量路線に戻り、MXを開発した。



多分にOM-1を意識して、全長、全幅、高さを、それぞれOM-1よりも0.5mmづつ小さくしている。


両機を並べてみると、ほとんど同じサイズだけれど、


ペンタックスの並々ならぬ意地は、強く感じることが出来る。



どちらも、フルメタルのずっしりした重量感があり、中古市場でも人気が高い。



確かに最小なMXだけど、0.5mmの差は、有って無いに等しい....。


メーカーやカタチの好みで選べば良いと思う。



残念ながら、両機とも、中古市場では程度の良い個体が少なくなった。



でも程度の良いモノに出逢えれば、


かなり古い機種だが、そこはメカニカル一眼ゆえ、メンテナンスさえしっかりしていれば、


まだまだ当分の間は実用機として使えるはず....。



今となっては高価になってしまったフィルムなので、


こういう機種で、一枚一枚じっくりと大事に撮る撮り方も悪くないと思う.....(^ o ^ ;)