良い評判につられて買ったレンズがあまり満足できなかった....。
同じ種類のレンズなのに、複数を使うとアタリハズレを感じる.....。
同じレンズなのに、マニアの人によって評価がかなり違う.....。
などなど、古いレンズではよくあることのようだ。
以前は、個人の描写の好みの問題だろう、と思っていたが、
古いレンズになればなるほど、その個体差が大きいことがよくわかる。
全く同じ種類のレンズであっても、
製造の時期が違えば、そのロットのガラス材料や、部品の材質、組み立て精度まで、
大きく変わってくるのが、オールドレンズの宿命なのかもしれない。
レンズの研磨ひとつとってみても、ほとんど手磨きだった時代もあるわけで、
その性能の個体差を楽しむくらいの心の余裕がなければ、
古いレンズには手を出さないのが無難であるとさえ思う。
なので、どんなに評価の高い名レンズであっても、
複数を購入し、撮り比べて納得できる玉を選ぶのが理想だと思う。
満足できる個体が一本見つかれば、
その他のものは、さっさと売却すれば良いのである。
一本しか買わないのに、そのオールドレンズの評価を語るのは危険だと言うこと....。
個体差の激しいレンズほど、
アタリの玉に出逢えたときの感動はひとしおである....(^ o ^ ;)