さあ今年もはじまりました。全日本マシマシ系ラーメン選手権、夏の陣。
今年も各地から皆様にお集まりいただきました。
総帥から受け継いだ味はもちろんのこと、それぞれオリジナリティを押し出してきたメニューを開発されております。言わばその『子どもたち』を一堂に会し、ご紹介しようとそういう訳でございます。
司会はもちろん私、ニンニン酒井でございます。よろしくお願いします。あ、どうもどうも。あ、どうもどうも。あ、どうもどうも。あ、えー、進まなくなってしまうのでこの辺にしておきましょうか。
それでは、各選手をご紹介しましょう。
まずはこの方、
『にんにくを素手で潰すことで新しい境地を開拓したこの男。パワフル松本!!!』
うおおおおおおおおおお!!!あの松本だ!今一番勢いのある男。人が素手で潰すにんにくが一番うまいと言ってはばからない男、松本だ!マシマシコールにも男らしさを見せ付けるかのごとく潰して、潰して、潰しまくる。まっつもと!まっつもと!
『丁寧な煮詰めによって生まれた返しがカラメコールを誘発する。テクニシャン寺田!!!』
うおおおおおおおおおおお!!!寺田店のラーメンは女性にも人気がある。その理由は丁寧な作業にある。汁に自信があるだけあって、他店よりも汁が多いと言われている。鍋を持ってくるお客さんもたくさんいて、自宅鍋ラーメンパーティー人口を増やしたといっても過言ではない。てらだっ!てらだっ!
『キャベツともやしの織り成すハーモニー。その頂の上で絶妙に踊る肉とアブラ。バランサー斎藤!!!』
うおおおおおおおおおおお!!!嘘か真か、今まで一度も汁をカウンターへこぼしたことがないと言われている。それほどに盛り付けのバランスが絶妙で、食べる側が躊躇してしまうらしい。本人は毎朝毎晩銭湯の富士山を眺めてイメージトレーニングしているらしい。さいとううっ!さいとううっ!
『ジャンクオブジャンク、汁なしラーメンを一躍スターダムへ伸し上げたこの男。ジャンク山谷!!!』
うおおおおおおおおお!!!!奇抜な発想から汁なしラーメンを作ったと言われているが、本人はいたって謙虚で、ラーメンの歴史を遡ってたどり着いた答えが汁なしだったと言う。静かな闘志を秘めた男。まぜそばは今回の鍵となるか!やっまたにっ!やっまたにっ!
『あたるも八卦、あたらぬも八卦。降臨するのは天使か悪魔か。神のブレを持つ男。ファンタジスタ橋本!!!』
うおおおおおおおお!!!大ブレが自慢の一発屋。あたりの日には総帥に勝るとも劣らぬ味を提供すると言われている。が、はずれの日は何か霞を食べてるような気分になるらしく、卓上のにんにくチップやカラメたれの減りが早い。その打率は五分五分と飲食店としてどうかという部分もあるが、果たして本日はどうか。はっしもと!はっしもと!
『男世界に紅一点。しかしながらパンチ力はヘビー級。綺麗な薔薇には棘があるっ!ローズ板谷!!!』
うおおおおおおおおお!!!男性受けしそうな綺麗なルックスだが、男になめられたくないという思いがパンチの強いラーメンを生み出した。名の由来になった唐辛子が薔薇の花びらのように広るラーメンは刺激的。そのインパクトは全店でも五本の指に入るという。男性からは姉御、女性からは姫と呼ばれる。いったっや!いったっや!
『火力が全てと言い切った。熱さこそがうまさだ。それを今宵、皆様にお見せしましょう。ファイアー金田!!!』
うおおおおおおおおおお!!!より中華的にすることでオリジナリティを出そうとし、目をつけたのが火力の強さ。圧倒的火力で炒められた野菜と、ぎゅっと旨みが凝縮されたスープは一部で次世代の潮流になりえると言われている。かねだ!かねだ!
『小細工などいらない。一番長く修行したからこそわかる事がある。王道一筋。ジャスティス水戸!!!』
うおおおおおおおおお!!!入門して以来ずっと叱られ続けてきた。才能がなかったわけじゃない。才能があったからこそ愛の鞭が厳しかった。「あいつはまだまだだけど、見所はあるね。」と総帥が言ったとか言わないとか。みぃとっ!みぃとっ!
『ホストからの華麗な転身。甘いマスクと才能でラーメンを芸術へと昇華させ。スタイリッシュ後藤!!!』
きゃあああああああああ!!!ひときわ黄色い声援が目立つ。ホストの世界でずっとナンバー2だった男が疲れきり、一人アフターでラーメンを食べているときに全てを悟ったという。見た目同様、ラーメンにも派手さを求める。ごとうさまあああ。
『自宅で10年研究をしたという異色の経歴をもつ男。今宵の化学反応はどうなるか。プロフェッサー渡!!!』
うおおおおおおおおお!!!ひきこもりだった時分にインスタントラーメンの研究で基礎を作り、出前の研究を経て、系列へ入門した。他者に真似できない黄金律を武器に、より客に近い立場で提供することに定評がある。わったり!わったり!
『わずか三ヶ月で暖簾を分けられた天才。絶対味覚を持つ男。いざ出陣。ジーニアス船越!!!』
うおおおおおおおおお!!!あらゆるジャンルの料理で武者修行を続けてきたという。その絶対味覚による食材の組み合わせは他者の度肝を抜く。料理は引き算といわれるが、彼にとっては足し算なのだろう。ふっなこしっ!ふっなこしっ!
『そしてラストをご紹介しましょう。皆様ご存知、現在2連覇を果たしているこの男。この男を越えるために、他の獅子が集ったといっても過言ではありません。ザ・キングオブキングス。キング梧郎!!!』
うおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!その何もかもが一つ次元を超えていて、次の総帥候補に真っ先に挙げられる男。立ち居振る舞いはもちろんだが、妥協を許さないスタイルが多くの者に感銘を与える。すでに総帥を越えたとの声もあるが、本人は足元にも及んでいないと口にする。
また、すでに信仰者はいるのだが、あくまで総帥のラーメンの虜であって自分はその手足だと言う。
この大会に乗り気ではないのだが、総帥が盛り上げてくれと言うので出ているまでである。今年も頂点に登り詰めれば来年は参加しなくてよいと総帥に言われているので、少しだけ気合いが入っている。ごろおぉおおおおおお!今年も頼むぞごろぉおおおおお!
観客は超満員。審査に携わった観客には、優勝者のラーメンが優勝月の一ヶ月間半額で食べられるパスがもらえるというので、こちらもまた気合いが入っている。
「以上12名の猛る獅子が死力を尽くして珠玉のラーメンを作り上げます。去年はここで総帥から一言あったのですが、今年は弟子の教育が忙しいとの事で御手紙だけ預かっております。」
『おいしいラーメンを作るように』
「以上です。」
選手の顔がひときわ厳しさをました。いや、これはマシマシだ。これ以上ない緊張感。
「それでは、はじめましょう。」
一瞬の静寂。
「ラーメン選手権、スタートッ!!!」
今宵、すべてのラーメンの頂点が決まる。
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どうも。mpupです。
これほどテンションの上がるオープニングもないんじゃないでしょうか。
紹介あおり文はもう少し考えたかったんですが、対戦のときにまた考えればいいかなと。
やっぱ同人誌でもいいから、書籍で出したいですね。どんなに面白くても、ずっと画面見てたら目が疲れてしまうでしょ。書いてる方もそうなんですから読んでる方はなおのことだと思います。
どういうペースで書いていくかわかりませんが、とりあえず続けたいと思います。
キャラ全員好きなので、今のところまだ結末は決まっていません。こういう時、結末をうやむやにしてしまいたい衝動に駆られてしまいます。
でも、万人向けにならないと思いますが、とりあえず決着はつけます。
励ましのコメントいただければありがたいです。あとは新しいキャラ考えてもらっても結構ですよ。
そして、あなたの友達に紹介しちゃってください。その友達の友達にも・・・。ねずみ講か!
そんな訳で、よろしくお願いします。
そいでは、またノシ
psローズさんの声は是非、豊崎愛生さんをイメージしていただければwww
ps2加筆修正は随時します。大幅な変更はないと思いますが、作品の完成度を上げるためなので、どうぞよしなに。