新国・こうもり |  ヒマジンノ国

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昨日は新国立劇場で、J・シュトラウスの軽歌劇「こうもり」を鑑賞。1度生で観てみたいと思っていた作品です。

 

今回鑑賞した感じだと、まあまあかなという感想です。あまり感銘は受けませんでした。

 

これは個人的なことですが、最近は年を取ったせいか、「お笑い」に対する感度が低いようです。「こうもり」は喜劇で、なおかつ軽歌劇(オペレッタ)なので、内容も軽い。

 

モーツァルトの「フィガロ」なんかもそうですが、「劇」として観ると、年のせいで、お笑いが作為的に見えるようになってきているようです。「こうもり」も「フィガロ」も筋書きを知っているので、余計そう感じます。もう少し若かったら、笑えたのかな、と思ったりしました。

 

どんなに音楽として優れていても、一旦「劇」として観だすと感じ方が変わってくる自分がいるようです。

 

演奏は可も不可もなく。「こうもり」らしさが出ていないという感じでもなく、かといって、特に優れた感じともいえず。第2幕初めのアデーレと客人たちのアンサンブルが1番良かったです。オペレッタはセリフがオペラに比べると、純粋に劇的要素が強く、その辺も「劇」としても喜劇に入り込めないと厳しい感じでしょうか。やはり音楽的に充実した場面に意識が行く自分がいます。

 

歌手はエイゼンシュタインのトーマス・ブロンデルが頑張っていました。指揮者のダニエル・コーエンはそれなりの推進力のある指揮ぶりでした。

 

ということで、あんまり参考にならない批評になりました。この曲を初めて知る人なら、それなりに面白いと思えるのかもしれません。

 

 

来シーズンの新国立劇場のラインナップが発表されました。また値上げするらしいです。正直、このキャストでこの値段かい、みたいのが結構ありますね。世界的に見ても、豪華なミュージカルの舞台などは減ってきていているそうなので、色々厳しいのでしょうか?

 

観たい演目はありますが、どうするか迷っています。