米国のトランプ大統領がベネズエラのマドゥロ大統領を、軍事力を行使して、拘束し、米国で裁判にかけるとか。ベネズエラは麻薬の大量供給国で、マドゥロは独裁体制をひいてその利益にあずかっていたともいいます。ベネズエラ国内でも不人気で、色々いわれていたそうです。
トランプ大統領のやり方が国際法に違反する、という話はとりあえず置いておいて、D・トランプ氏は米国を含む、アメリカ大陸を他の地域からの影響から切り離す、いわゆるモンロー主義に近づけたいようです。
19世紀の南北米大陸が、旧宗主国である英国やスペインから独立し、その影響を排除したいという旨を、米国のモンロー大統領が宣言しました(モンロー主義)。日本が真珠湾を攻撃したことによって、そのモンロー主義は終わりをつげ、米国は超大国となり、世界に覇権を及ぼしました。しかし今日D・トランプは再びアメリカ大陸を、他国の影響から独立させたいようです。その念頭にあるのが、今回はヨーロッパ大陸と同時に、中国になるのだと思います。
ベネズエラの石油利権は中国やロシアと関係があるとされていたので、この軍事行動はその一環だと思います。グリーンランドの領有権にしてもあそこはデンマーク領なんですね。まずは欧州の影響力の排除があり、次にそのデンマークから手を伸ばしかねない、中国などからも切り離したい意向があるようです。
トランプが狙っているのは、世界中が地域ごとにまとまり、コミュニティーを作ることのように見えます。覇権主義で世界の警察を演じるアメリカではなく、地域の1つとしての米国を目指しているようです。
台湾有事についても、D・トランプ氏の米国は、その米国の地域的独立を脅かすのなら、手を出してくるという塩梅ではないかと思います。中国が力を持ちすぎれば覇権行為に出ますので、それができない程度には行動を起こすのかと考えています。
ウクライナ・ロシア紛争もワンチャン、解決の可能性があるのかもしれません。上の記事の中で自分はこう書きました。
「ゼレンスキー対ヴァンスの口論の直前、米国はゼレンスキーの代わりになる人物を欧州で探していたといいます。これはうまくいかなかったようですが、最近では米国の調査団がウクライナ入りし、米国の寄付金が何に使われているか調査をするという話も聞いています。」
その後、この米国の調査団せいかどうかは分かりませんが、ゼレンスキー政権の汚職が発覚。
去年の中頃はウクライナ・ロシア紛争の停戦の失敗や、エプスタイン・ファイルの公開も渋っていたトランプ氏ですが、ここにきて時間はかかっていますが、一応公約通り、エプスタイン・ファイルの公開に踏み切ったようですし、ウクライナ・ロシア紛争も粘り強く終戦に向けて交渉しているように見えます。
ついにあのファイルが!ビルゲイツ、ケビンスペイシー、ミックジャガー、マイケルジャクソンやビルクリントンの写真続々と!米司法省エプスタインファイルを公開!
↑、ユーチューブの「プク太の世界時事ニュース」チャンネルで、エプスタイン・リストの公開第一段時の様子を簡単に紹介しています。
ウクライナはロシアと西側に挟まれて、歴史的に、政治的な安定性が生まれにくい場所だったそうです。そのため政治の腐敗も大きく、賄賂などが横行していた、というのは割と有名な話。各国からの寄付金も何に使われていたかは分からない、というのが事実です。
個人的な見解ですが、ゼレンスキーはロシアのプーチン以上に問題のある人物だと思っていて、彼がしっかりしていれば今回の悲劇は起きなかったと思います。
ポロシェンコ、ゼレンスキーという2代に渡る腐った政治家のせいで、ウクライナは存続の危機にあるのは自明、当然プーチンがいけないという話も分かりますが、ゼレンスキーが居座ると和平も中々進まないのでしょう。
プーチンを排除しようと思うと、それこそ第3次世界大戦に近いことをしないと無理です。それを西側のエリートや政治家たちがウクライナを使って狙ってきたわけです。元々ウクライナ内の内戦を止めさせることを前提に、大統領に選ばれたのがゼレンスキーだったんですよね。そういう意味ではウクライナの国民は間違った選択をしたわけではないと思います。
ところが国内をまとめ切れなかったゼレンスキーは西側のパペットとなり、急先鋒となりました。国内問題をロシアの介入を許すことによって、国際問題化した。これって世界中の物価高の一因になってもいます。
そこに投入した支援金も何に使われているか分からないという現状です。ゼレンスキーも自分が何をやってきたか知らないはずもなく、色々はっきりすれば自分の身も危ないのは分かっていたと思います。当然簡単には折れません。
しかしここにきて、政権の汚職が暴露されたことによって、やっと和平の兆しも出てきたように思います。



