グリア博士の「ディスクロージャー」を読み終わりましたので、感想を書きます。
必要なことを書いてしまいたいと思っていたら、長くなってしまいました。
この本には宇宙人についての証言があり、自分はかなり困惑しています。自分は元々宇宙人には懐疑的でしたし、UFOはあるにしろ、人類の作ったものかと考えていました。
ただ、色々な書物を読んでくると、物事をもう少し柔軟に考えないといけないな、とは思うようになりました。ここに書いたことはあくまで、この本を読んだ僕個人の感想でしかありません。判断は各自でお願いいたします。m(__)m
自分の興味のあった部分を中心に、いつも通り非常にざっくりですが、書いておきます。色んな証言を本から引用しましたが、部分部分の抜粋でしかありません。なので全体像が捉えにくく、分かりにくいかもしれませんが、ここに引用した部分が個人的には一番気になったこととなります。
<続・オカルトと現実のはざま>
この本の本題はいわゆる「影の政府」といわれるのもの本質に迫ったものです。
グリア博士というアメリカの医師である人物が、独力で、かつて政府の高官だった人や、軍人、学者など、69人分の証言を集めたものです。そして、その内容はほとんどSFというべきレベルであり、にわかには信じがたいものといえます。
この問題の本質を簡単にまとめますと、次のようになります。
まず、我々が知らないような形で、アメリカ大統領を超えるレベルで、権力を持つ一団がいる、ということ(1)。ET(地球外生命体)は存在し、すでに一部の権力者たちは、それらの訪問を受けている、ということ(2)。そして、ETから吸収した技術や、20世紀に存在したという「超高度技術」を彼らが保持し、ずっと隠し続けているということ(3)、というようなことでしょうか。
とりあえず、この本の内容を引用しながら、簡単に上の3つの件を考えて見たいと思います。
まず(1)についてですが、この権力体は、一部の軍人、起業家、役人、政治家などからなり、その仲間にならない限り絶対にその存在を公にすることが出来ないとしています。アメリカの大統領でさえ、彼らには敵わない可能性があります。軍事情報分析官だったジョン・メイナードの証言です。
本から引用していきます。
「組織内の幹部レベルでは、国家安全保障顧問が取締役となる場合、内情に通じたNSAトップの出身者として厚遇されると言って良い。
彼等が知っている範囲は限られている。というのは、彼はただ指名された者にすぎないからだ。その点に関して言えば、CIAで新しく指名された者も同様だ。彼らには知らされるだろうが、それはごく限られた知識だ。闇の秘密領域にいる一部の人々だけが、何が行われているかについて本当の情報を知ることになる。
しかし、NRO(国家偵察局)についてはあまり多くのことが知られていない―――それは実に目立たない組織の一つだ・・・この質問が上がるたびに、それは厳密な意味で偵察を行う空軍の一組織だ、それでおしまい、となる。これでは多くの疑問が残されたままだ。しかし、UFO、機密情報、地球外生命体問題に関する限り、この組織はまさしく頂点にある―――私は敢えて言うが、大統領はそれについて限られたことしか知らない。私はカーターが何の知識も持ってなかったことを知っている。私はまさにその政権、カーター大統領の政権組織で働いていた。彼らはそれを固い秘密にしていた。」
アイゼンハワー大統領(1890-1969)はこの件について当初統制権を持っていたといいますが、それも徐々に離れていったようです。以前も掲載しましたが、彼は次のように演説しました。
「政府の様々な評議会において我々は、それが意図されたものであるか否かにかかわらず、軍産複合体による不当な影響力の支配を警戒しなければなりません。根拠のない権力が台頭し、破壊的な力をふるうという危険性が存在し、これからも存続するでしょう。この複合体の重圧が、我々の自由と民主的なプロセスを危機に陥れることを許してはなりません。何事も当然のことと考えるべきではないのです。用心深く見識のある市民のみが、平和的な方法と目的によって、この国防という巨大な産業と軍事の機構に適切な網をかぶせ、安全な自由を共に繁栄させることができるのです。」
また他の人物も次のようにいいます。
「闇の予算の世界はあの親しげな幽霊キャスパーを描写するのに似ている。彼の漫画を見ることはできるが、それがどれぐらいのか、その資金がどこから来るのか、どれぐらい数があるのか、その区画化と守られる誓約のために知るこはできない。・・・(中略)・・・あなたには見当もつかないことだが、たぶんそれはあなたが考えるよりも巨大だ。」ポール・シス博士、マクドネル・ダグラス専門技術者。
「どんな活動が行われていようとも、それが秘密の、準政府的な、準民間のグループである限り、私が知る範囲では政府によるどのような種類の監視も伴わない。これこそが大きな懸念なのだ。」エドガー・ミッチェル、宇宙飛行士。
など、軍需産業や、石油会社、そして一部のエリートなどによって構成されるこの「組織らしきもの」はまず我々の眼の前に現れてくるとこがありませんが、アメリカの政府組織など、法の網をかいくぐって使い、自分達の都合よく利用しているとしています。
「彼らは完全な統制力を持っている。彼らは今起きていることを大統領に知らせる。すると大統領はそれを認可するか、単に’やってくれ’と言うだけだ。彼らは完全な統制力を持っている。彼等に議会の監視はまったく及ばない。彼らは誰に対しても答えない、米国大統領以外には。しかし、私が理解したところでは、その大統領さえも締め出そうとしている。
大統領は、もはやこれらのグループに対してそれほどの統制力を持たない。それはまるで別の組織だ。彼らはどのように資金を得ているのか。私にはそれを知るすべがない。」A・H、ボーイング・エアロスペース社。
(2)について、この本の中で、あまりETについての細かい説明はありません。ただ証言をしているほとんどの人たちが、ETの技術はかなり前から存在しているといい、少なくともそれは1950年代から秘密にされてきたといいます。
そして多くの場合、ETは人類に対して友好的であり、むしろ我々を援助したがっているといいます。そしてそれを隠し、彼らと敵対しようとしているのが、先の「組織」だとしています。
中々この辺りは理解が難しいところです。ET自体どのような形で存在しているか、というような表現はこの本の中にありません。ただ一ついえることは、よくいう「リトルグレイ」という宇宙人の代名詞のような存在がおそらくは宇宙人でなく、何かしらのクローンである可能性が高いということをこの本は指摘しているということです。
以下は有名な「ロズウェル」に墜落した、UFOに乗っていたとされる、「人型」の生命体についての記述です。
「私の友人は自分の眼で異星人の遺体を見ていた。彼らは黒いアーモンドの形をした目を持っていた。やや大きな頭部―――人間の頭部よりも少し大きかった。身長はほぼ9歳くらいの子供の大きさだった。彼らには4本の指があった。親指はなかった。彼らはすべて一つの鋳型から出てきたようだった。なぜなら、彼らはすべて同じに見えたからだ。口はただの小さな細長い切れ目だった。
彼らにはちゃんとした耳があったが、頭髪はなく、その姿はとても異様に見えた。彼の頭に浮かんだのは、彼らはおそらく遺伝子操作によってつくられたのでないかということだった。」A・H、ボーイング・エアロスペース社。
「(ETの)頭部は実際にはそんなに大きくなかった。しかしその小さな身体に比べたら大きく見えた。その後、私は検死解剖報告書を1961年にウォルターリード病院から入手した。外部技術部の責任者をしていたときだ。私はそこからすべてにを繋ぎ合わせる作業を開始した。身体内部の性質は、その検視解剖報告書に書かれていた。彼らは検死解剖を行い、脳とすべての部分を切開した。脳は変わっていた。身体の大部分も変わっていた―――鼻はなし、口もなし、耳もなし。声帯はも消化器官も、生殖器官もなかった。だから我々が到達した結論は、それが人間の形をしたクローン(複製生物)だというものだった。」フィリップ・J・コーソ・シニア、米国陸軍大佐。
上の2つの記述だと、耳があるとか、ないとか、若干の相違点などはあります。以前書いたアニー・ジェイコブセンなども遺伝子操作の可能性を書いてましたので、彼らが実際に存在するのなら、その線はあり得そうな気がしました。
では本物の宇宙人とは何か、ということはこの本にはほとんど書いてありません。ですので自分も特にイメージを持ちえませんでした。しかし、証言者のほとんどが宇宙人自体の存在を認めているようです。
(3)について、この書物は沢山のページを割いています。
ナチスのUFO技術、ETの技術の逆行分析、また、二コラ・テスラ(1856-1943)などによる先端技術などが彼らによって隠匿され、彼らの占有とされているとしています。エジソンなどと並んで紹介される発明家のニコラ・テスラですが、彼は無料で巨大なエネルギーを世界に送信しようとしていたといいます。これは現在の化石燃料や、原子力に頼らずとも得られるエネルギーであったといいます。
二コラ・テスラによってフリー・エネルギーは実現していたということです。これによって起こるエネルギー革命は資本家たちにとって脅威であったわけです。
セルビア人の科学者、二コラ・テスラは現在マッド・サイエンティスト代名詞というべき存在ですが、その頭脳はおそらくエジソン以上だったでしょう。送電網で、エジソンの提唱した直流電流でなく、交流電流が使われるようになったのは彼の業績です。
そのテスラが考えていたフリー・エネルギーについての記述がありますので、引用します。
「彼がロングアイランド(ニューヨーク州)に持っていた巨大な送信機は、基本的にオーバーユニティー・システムの一つだった。その装置は地球を丸ごと共鳴させるものだったらしい。地球の地殻はきわめて非線形性の強い物質でできているため、位相共役が起きる。最終的にそれが行うことはこうだ:彼が地球内部にエネルギーを送信すると、送信派にエネルギーが供給され始める。彼はこの共鳴効果により、送信したよりも遥かに多くのエネルギーを得ることができる。そのエネルギーは外部、つまり地球内部の環境から供給される。テスラがとてつもないエネルギー波を受信したのはそういう仕組みだ。世界中どこにいてもそのエネルギー源に蛇口を取り付け、無料でそれを取り出す。それがテスラの考えだった。
もちろん、J・P・モーガン(テスラに資金を提供した資本家)の考えは違っていた:それにメーターを取り付けられないのは馬鹿げている。テスラの命運が大きく変わったのは、彼の意図が無料エネルギーの生産にあることをモーガンが知ったときだ。中心位置では少し費用がかかるが、それ以外の場所では誰でも無料でそれを取り出すことができた。それで今日の世界を全て賄うことはできなかっただろうが、当時の世界の大部分を賄うことはできただろう。」トーマス・E・ビールデン、米国陸軍中佐。
テスラがJ・P・モーガン(ユダヤ財閥の一つといわれます)の支援を受けて立てたフリー・エネルギー用の鉄塔の写真です。その後、J・Pモーガンによって破壊されたといわれています。





