オカルトと現実のはざま6 |  ヒマジンノ国

 ヒマジンノ国

ブログの説明を入力します。

 
ヒトラーは他にも色々当時の状況を述べていきます。非常に部分的ですが、少しだけ引用します。「我が闘争」は長文なので、少しだけ引用しても仕方ないかもしれませんが・・・。
 
「これらの人々がより低劣な、より無知な、あるいはまったく悪意ある教育者の手に落ちるのを妨げることは、もっとも重要な国家、国民の権利である。国家はしたがってかれらの教育を監視し、あらゆる不正を阻止する義務をもつ。国家はそのさい、とくに新聞を監視しなければならない。」
 
「国民を次第に堕落させてゆく、主としてユダヤ系の新聞に対する当時のドイツ政府の防衛戦は、すべてまっとうに行われず、決断もなく、しかも、なによりもまず一つとして明白な目標をもたなかったのだ。ここでは枢密顧問官的な知性は完全に役に立たず、この戦いの意味の評価においても、手段と選択の明確な計画の決定においても、同じように無能だった。無計画にあれこれと素人治療をしては、あまりにもひどくかまれた折には、時々そのような新聞社のまむしを2、3週間、あるいは2、3カ月間拘禁したが、その蛇の巣そのものは丁重にそっとしていおいたのである。」
 
「国際的なユダヤ世界が、徐々に、だが確実に、われわれののどをしめつけているあいだに、われわれのいわゆる愛国者たちは、少なくとも地球上の一箇所でユダヤ的=フリーメイスン的束縛から脱し、国家主義的抵抗でこの国際的世界害毒に対抗しようとあえて試みた人間と組織に反対しわめきたてるのである。」
 
ヒトラーはドイツ国内においてもユダヤ人はマスコミや、あるいはフリーメーソンという秘密結社を使って混乱させていると考えます。この辺りもほとんど「議定書」に対するヒトラーの直接的な反論ともいうべきもので、彼がこの書物にどれ位とりつかれていたか、良く分かる話だと思います。
 
だからまずはドイツ国内と人民の間からユダヤ人を排除しなければならないといいます。それも徹底して、水も漏らさない様な形にする、ということです。
 
そして最終的には、ユダヤ的なものは「国際的」となりますので、この場合、ドイツは国家として団結し、それを排除しなけらばならないというのです。
 
「したがって、ユダヤ人は今日ドイツの徹底的破壊を狙う大扇動者である。われわれがこの世界でドイツに対して書かれた攻撃を読む場合には、その製造者はつねにユダヤ人である。まったく平和時代であろうと戦時であろうと変わることなく、ユダヤ人の金融新聞およびマルクス主義新聞は、ついに諸国家が続々と中立性を放棄し、自国民の真の利益を断念して世界大戦の連合国に役立とうと参加するまで、ドイツに対する憎悪を計画的にあおったのである。」
 
国家社会主義ドイツ労働党、通称ナチスはこうしたイデオロギーによって構成されている、といえるでしょう。
 
また同時に、このドイツの「議定書における」一連の事件は決して当時の日本も、必ずしも大々的に宣伝されたわけでもありませんが、全く無関係という訳でもありませんでした。
 
ノーマン・コーンは述べています。
 
<日本政府は国際世論の非難の前で、自国の中国侵略を正当化する口実を探していた。ユダヤ=フリーメーソン陰謀の神話はそのような口実の一つを提供してくれたのだ。1938年の≪世界サービス≫国際社会の代表者、藤原によると、「支那人を扇動し、支那を対日の攻撃の橋頭保にせんとしているのはユダヤ=フリーメーソンである。日本は此の脅威に抗して自衛することを強いられている。日本が戦っているのはフリーメーソン会員孫文の後継者蒋介石将軍に代表されるフリーメーソンとであって、支那とではない」
 
・・・(中略)・・・
 
その一方、日本の四王天将軍は第三帝国を訪れ、シュトライヒャー、≪世界サービス≫とのコンタクトを取ると同時に、ニュールンベルグの反フリーメーソン博物館にも足を向けている。彼はのみこみのよさを発揮し、1939年の『突撃兵』に早速こう書き送っている。
 
「小生のドイツ旅行中に蒐集した大量の情報及び資料を現在専門家に命じて日本語に鋭意翻訳中であるこの旨貴下に報告できますのは、小生の欣快とするところであります。 これはユダヤ人の世界征服計画に関して日本人の蒙を啓に、大いに資するものと思われます。」>
 
ヒトラーはこのことについて次のように書きます。
 
<ユダヤ人たちは自分達の至福千年王国の中に、日本のような国家主義国家が残っているのをはばかり、それゆえ自分自身の独裁が始められる前にきっちり日本が絶滅されるよう願っているのである。
 
したがってかれらは、以前にドイツに対してやったように、今日日本に対して諸民族を扇動しており、それゆえ、イギリスの政治がなおも日本との同盟を頼りにしようと試みているのに、イギリスのユダヤ人新聞はすでにこの同盟国に対する戦争を要求し、民主主義の宣伝と「日本の軍国主義と天皇制打倒!」のときの声の下に、絶滅戦を準備するということも起こりうるのである。>
 
とまあ、国際化(ユダヤ化)に対して、意識的な抗戦を国家主義国家が行ったというのが、ヒトラーのいい分になります。