オカルトと現実のはざま10 |  ヒマジンノ国

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<愛国者たち>

 

今日ネットにはネトウヨなどと呼ばれるネット右翼が溢れていますが、彼らの書く文章を見ていると、どうしても自分には思い出されてくることがあります。どれもこれもどこかで読んだことがあるような内容なわけです。

 

それはまさに「我が闘争」とそっくりなわけだと気づくわけですが・・・。

 

彼等が主張する、中国、朝鮮の人たちが日本国内で工作活動をしている、ということなど、相手を「ユダヤ人」に変えて読めばほとんどナチスのプロパガンダといえます。ほぼ「同じ」といって良いですね。多分「我が闘争」のことは読んでない人が多いと思いますが、それにしても口ぶりや内容が本当にそっくりです。

 

激しい意見になれば国内から彼らを排除せよ、とさえもいってますね。もしかしたら彼らのいうように工作活動をしている当該の国の人もいるかもしれませんが、しかし歴史の教訓というものがない、ネトウヨのいいまわしには開いた口がふさがりません。彼らは自分達こそ「日本人」だといい張りますが、もっと平均的な今の日本人の考えなら、時代錯誤がひどいというと思います。

 

彼等はまた「天皇」に恭順の意を示す自分達、を演じます。どれぐらい「天皇陛下」が素晴らしいかを力説します。そのこと自体、構わないと思いますが、しかし結果、その「天皇」を敬う自分達もまた、素晴らしい、という論調になりますね。ここには明らかに「民族の特殊性」を誇示しようとする彼らの態度が見え隠れします。日本の「皇室」が世界でも類をみない王室である、という理屈は良いと思います。しかし、この「皇室」を敬うからといって、それを主張する、「本人らが偉い」こととは無関係です。尊敬に値する人、つまりここでは「天皇陛下」を敬うような民族であれば、もう少し謙虚だったりしないかと思いますが、どんなものなんでしょうか。

 

他民族への嫌悪と、自国民の特殊性や優秀性を誇示する態度は、もうすでに「民族主義的世界観」の萌芽があるといって過言ではありません。

 

そしてこうした人達の議論は最終的に「軍事力」で日本をどうするか、という話に大概なっていきます。憲法改正を求めているので、その点もあるんでしょうけども・・・。

 

まあ、GDPの2%に軍事費をしろ、とかそれなりに理由はあるかもしれませんが、話を聞いていると「戦争」はしなければいけない、という風に聞こえてきます。仮想敵国を考える際に、実際何が起こるかを考えることは重要かと思いますが、それにしたって、中二病のようになんでこんなに軍事マニアが多いのか?本来なら軍事は外交の最終手段にすぎないわけです。

 

かつてヒトラーの元にはヒムラ―、ゲッペルス、ゲーリング、ヘス、ボルマンのごときチンピラのようなルサンチマンが多く集まりました。はたしてそれが彼のいう「優生人種」の代表だといわんばかりでした。この極右の傾向がしめす、中二病的な傾向(まあ、自分も偉そうなことはいえませんが・・・)もまた、一種のルサンチマンを示しているように思えます。

 

こうした書き方をすると当然、ステレオタイプな書き方で、そんな人たちばかりでないという人もいるでしょう。その通りだと思います。右翼も左翼も色んな意見を持つ人がいます。こういう決めつけ方自体が危ないのかもしれません。

 

しかし、反面そう見えることも多いのも確かです。