この頃、暇なとき、イギリスの作曲家フレデリック・ディーリアス(1862-1934)のボックスを、まめにこつこつと・・・聴いています。
そう・・・まめにこつこつと・・・ね。
18枚分のボックスなんですが、やっと半分ほど聴きました。
でも、どれが何の曲だったかは・・・あんまり覚えていないんですね・・・。曲名なんて、まあ・・・どうでもいいかな・・・、彼の音楽を聴いていると、そう思えてきます。
どの音楽ものんびりした描写音楽で、おっとりとした絵画を思わせる作りが特徴です。エルガーとかヴォーン・ウィリアムズの持つ、あのイギリス音楽特有の寂寥感は、このディーリアスでは少しばかり後退し、なつかしくも緩やかな自然描写が、自然豊かな郊外の風情を漂わせていきます。
不思議と、一度だけ聴いて感動しようと思っても中々分からない音楽ばかりで、当初は「思っていたよりつまらない」と感じていました。でもしばらく時間がたって、ふと思いだしてみるとまたこのボックスに手を出している自分を発見します。
へたをすると、どの曲もあんまり区別がつかなかったりするんですが・・・なんでしょうねえ・・・この感触。オーケストラが艶やかに鳴っているだけ・・・なんて気になりますし、面白みもない・・・てところなんですが・・・後を引くこの感触・・・。
「夏の庭へ」のように庭園の箱庭的な感じがどの音楽からもします。
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僕はクロード・モネ(1840-1926)の絵画が好きで、大昔、ブリジストン美術館での展覧会を見に行ったことがあります。その魅力は・・・陽光の差しこんだフランスのエスプリ、とでもいうのかな・・・。肉感的なルノワールよりも好みです。
ディーリアスを聴いていると理由もなく、そんな庭園的な絵画を思い出します。まあ・・・ドビュッシーとかのほうが印象派の絵画なんかとは、もっと直接的な関係性を覚えるんでしょうけど・・・。
最近ではトレンツ・リャド(1946-1993)なんて画家もいました。作風はモネにそっくりでしてね・・・。・・・スペインのモネ?・・・彼なんかも印象派と呼ばれていたんですが、割と最近まで生きていました。この人も・・・天才かな?
日本のテレビ番組で・・・どの女優(日本の)だったかは忘れましたが、自画像を描いてもらっていたのを思い出します。クリスチャン・ラッセンとかヒロ・ヤマガタと同じように、レプリカが画廊で売られていたりしたんですが、ラッセンとかヒロ・ヤマガタ比べると、個人的にはずっと芸術的だと思いましたし、リャドのほうが好きでした。彼の作品は・・・美しいと思います。
廉価で画集がほしかったんですが・・・安くないんですね。・・・とまあ・・・ぜんぜん趣旨と違う話をして、申し訳ありませんが・・・。
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またディーリアスの話に戻りますけど、弦楽器を主体にした音楽が多く、ヴァイオリン・ソナタとかヴァイオリン・コンチェルト、チェロとヴァイオリンのためのダブル・コンチェルトなんかも良かったです。チェロ・コンチェルトは割りと有名ですかね?ピアノ・コンチェルトも聴きましたが、あんまり記憶に残っていません。
後半は声楽やオペラが入っていますが、まだ未聴です。




