ジェニファー・ロペスの「The Reel Me」。リミックスCDとPV入りDVDの二枚組。
リミックスCDはおまけみたいなもの。とにかくPVが16曲入ったDVDが楽しい。
ちょっと古いので最近の曲は入ってないが、かえって若いときのJ.Loを観れるのは悪くない。
どの曲も彼女の新鮮な映像美を楽しめる。以下はDVDから。
「If You Had My Love」は彼女のPV処女作。正直、僕はこのころのJ.Loが一番好き・・。
分かりやすい恋愛ソングにのって踊るJ.Lo。
若き日のJ.Loが唇やら睫毛やら何やら・・むき出しの色気。みずみずしいことこの上ない。
そして白い画面に彼女の小麦色の肌が映え、そこへカメラが背後からとらえた、振り向きざまの彼女の腰つきも魅力的。
とにかくセクシーで爽やかなビデオ。清潔感もあり、健康的な彼女の処女作ならではの初々しさも感じられる。
白と薄い水色で構成された画面が本当にフレッシュだと思う。
「Waiting For Tonight」は歌って踊れるJ.Loの本領発揮したミュージックビデオ。
亜熱帯のジャングル(ブラジルの設定らしい)でミレニアムイヤーを待つ人々と肉感的ダンスを披露するジェニファー・ロペスの迫力がすごい。
それに、黒とエメラルドグリーンを基調とした色彩感も本当、気持ちがいい。
とにかくパワフルでワイルドな印象に圧倒された。
「Love Don`t Cost A Thing」はまさにゴージャスでセレブな彼女のイメージそのままの姿。
コンセプトは物欲の世界を脱ぎ捨てていくこと、らしいけど僕には彼女のゴージャスぶりに目がいく。
服を脱ぎ捨て、ヤシの木が輝くビーチでプライベートな印象を発して転げまわるJ.Lo。砂にまみれて、生々しいセクシーさを披露する。
相当、自分に自信があるのだろう。でも嫌味にも感じないのは僕だけじゃないはず。
「I`m Gonna Be Alright」
このビデオは出だしのリアルで真実味のあるラップから一気に惹きつけられる。
男女二人の確執を簡単に歌っているだけだが、スパニッシュ・ハーレム(何処?)の下世話でせわしない印象とあいまってカッコイイと思わされる。
厚い陽気にさらされ、威厳をたたえて歌うJ.Loの美しさも本当に際立っている。
オレンジの色彩をメインとして、輝くブラウンの瞳をカメラにすえ、静かだが訴えるように歌うJ.Loの美しさはたまらないものがある。
レコードショップのJ.Loもクール。
「Jenny From The Block」
出世したJ.Loが自分のルーツを確認するような曲。当時付き合っていたベン・アフレックがでているのが今となっては面白い。
マスコミ相手の感じをだしているとはいえ、挑戦的で挑発的だ。
DVD内のコメントで、メディアが芸能人の自分たちをどんなに間違ってみせているか、強調したいといっている。
でも、映像だけ観てると、逆にちょっと嫌味にも見えると思うけど・・。
自分のルーツをラップで歌う彼女の映像にはさまってはいるのは、まさにベンとのゴージャスな関係の映像。
確かに恣意的だが、ちょっとしたファッション誌を思わせる映像は高級感があり魅力的なのは確かだと思う。
「I`m Glad」
フラッシュダンス(僕は観たことがない)のリメイクだそうだ。
バレエダンサー達を無視して踊る、肉感的で迫力あるダンスを踊るJ.Loがすごい。
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他にも後に結婚することになるマーク・アンソニーと競演し、しっとりとした美しさのある「No Me Ames」なども興味深いし、ブロンクスで撮影した「Feeling So Good」や二種類ある「I`m Real」などもりだくさんの内容だと思う。
とにかく映像から発せられるみずみずしい色彩が心地よい。
こうした映像はちょと大袈裟にいえば、それなりの芸術作品ともいえなくないと思う。
でもまあ、J.Loが好きなんて日本じゃギャル達ぐらいかなあ・・。






