福の経過4 うまく歩けなくなる | 猫カフェ計画!-お家猫カフェ運営日記-

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自宅猫カフェを始めるまでの記録と、お店&にゃんずの日記です。

※予約投稿済の為、投稿を中断せず続けます

 

去年、2023年冬。

福が20歳を迎えた冬だ。

 

ちょっと危なっかしいながらも

不自由なく歩いていた福が、

歩けなくなった。

 

後ろ足が踏ん張れずに外側に流れるようになって

バランスがうまく取れないのだ。

 

どうしようと思っていたら

翌日には、また今まで通り歩いていた。

 

どうやら、今の状態に順応して、

歩き方を工夫したようだ。

失明した時も、

こうやって順応したんだろうなと思った・・・。

 

それで、歩くのはまあなんとか。

でも、段差はそうはいかない。

階段の上り下りが、今まで通りはできなくなった。

前足は問題ない。

後ろ足が萎えてしまって付いてこないのだ。

 

 

階段に使った台を

横向きから縦向きに変えて長さを稼ぎ、
(途中でオシッコすることがあるので
 ペットシーツを敷いてる)
階段の両側に壁を作って流れないようにした。

 

下りた床には、すべり止めシートを敷いた。

 

福自身は歩けるつもりなので

後ろ足を少し引きずりながら、それでもよく歩いていた。

 

ところが、2023年12月

突然、福は立ち上がれなくなった。

 



「ついに寝たきりになる時が来たか」と思った。

ところが、動物病院で意外なことを言われた。

 

「脳炎症」

 

老化ではなく、脳が炎症を起こしているせいで

体がうまく動かせていない、とのことだった。

実際に炎症止めを処方してもらい、

福は立てるようになり、歩けるようになった。

 

ただ、完全に元の状態に、と言う訳ではなく

少し、少しだけ、よたよたとしていた。