





バルバトスでの三日目は、スキューバダイビングの二日目となった。
朝一番の集合時間にダイブショップに集合、ギアを借り出して、試着などをすませりしていると、ボートに乗り込む時間となった。昨日と同じボートに乗るのかと思ったら、小さな漁船の様な船で行くと知らされた。又もや、腰の上辺りまでの深さまで海に浸かりながら船まで辿り着き、船によじ登った。船はグングンと沖に出ていき、バンバンと波に当たるり、水飛沫を被ったけれど、思いの外、水が暖かくて、少々、驚いた。
船に乗るのは10~15分位だと言われていように、直ぐにダイブサイトに到着した。ギアのセットアップも、今回は楽々、昨日は立った位置から飛び込んだのだけど、今回は、座って後ろにひっくり返るスタイル。このスタイルは一年半前のガラパゴスで、何度もやったので、お手のもの、しかし水中に降りようとすると、中々進まない。前日はちょっと沈みぎみで、BCDに少々空気を入れた状態で潜っていたので、錘を少々減らしたので、軽すぎるのではと、インストラクターにSOSを発信、しかし中々意味が伝わらず「困った」と思っていると、海底に辿り着いていた。重さはちょうど良く、下降していたのだけど、何も目標のない海を見ていたので、沈んでいたのに気が付かなかった様だ。インストラクターは、私がちゃんと沈んで来ていたので、私が錘についてSOSを出していたとは思いもしなかったのだろう。無事に潜れたので、OKサインをだしダイブ開始となった。
同じ船に乗り込んだのは、自分にギアを持ち込んでいる、いかにもダイブが出来そうな二人と、旦那と私(と船長さんとインストラクター)のみ、私は迷子になりたくないので、インストラクターに引っ付いて行ったけれど、他の人達はインストラクターから結構離れた所であっちに行ったり、こっちに行ったり。インストラクターからは、見えないほど遠くにはいかない様にと言われていたけれど、そのギリギリで潜っていた様だ。でも、私もダイブしているうちに、段々にあちこちキョロキョロとする余裕も出て来た。タンクの中のエアが1000位になり、こまめにチェックをしつつ low on air サインを出すタイミングを計らなければと思ったところで、インストラクターから、上昇サインが出て、船に上がった。
バルバトスでは6月から台風のシーズンだそうで、結構風が強く、海面に浮かんでいると波に揉まれる。船から垂らされたロープに捕まり、船に上がる順番待ちをしていると、私の前にいた旦那が「カメラを落とした」と言う。カメラは重いので、そのまま海底に消えてしまった。カメラは浮き輪付きのストラップに付いていたのだけど、波に揉まれている時に、ロープに引っ掛かり、留め具が外れてしまったらしい。残念だけど、仕方がない。一つ幸いだったのは、前日までの、海中の写真はホテルで、コンピュータに落としてあったことだった。
二日目のダイブでは、二本潜る予定で、船の上でお茶を飲んだりしていたら、直ぐに次のダイブサイトについた。2ダイブ目にもぐるには、少々早かったの、船の上で休んでいると。旦那が船酔いになり、ゲーゲーしはじめた。今回のダイブでは船に乗っている時間は比較的短いと酔い止めを飲まなかったのがまずかったらしい。乗り物酔いが酷いはずの私は、全く大丈夫で、自分と旦那のエアタンク替えをすると、潜っても問題ない時間になったので、船酔いしている旦那から最初に飛び込む事になった。慣れて来たとはいえ、私はよちよち歩きの子供ダイバーなので、支度をしている間に他の人々もどんどん、海に飛び込んで行き、結局、私は最後だった。
2回目のダイブでは1回目の様なトラブルはなく、スムーズにダイブに入った。1回目のダイブよりも、慣れて来た感じがあった私は、だんだんに安心してインストラクターから離れて、
お魚さんを追いかけたり、前日とは違う難破船に近づいて見たり出来る様になった。それでも、勿論、私がインストラクターに一番近い所を泳いでいたけど。所々で、回転して、海面方向に視線を向けると、自分の上に光の中で泳いでいる魚がいたりして「これぞダイビング」といった経験ができた。二度目のダイブも、そろそろLow on air サインを出す準備をと思っている所で、上昇する事になった。
二度目のダイブでは、視界もは今迄で一番良く、海底まで光が届き、色々な魚が見れたのに、カメラを無くしてしまっていたのは残念だった。2回目ダイブの後は、あっという間に出発点に戻って来た。帰りがけにダイブショップの人から「明日もダイビングしませんか」と営業トークをされたけど、私も旦那も2日のダイブで満足で、今回の旅でのダイブは二日で終了する事にした。





