ピアノの音を弾き分ける為のテクニックを習う為に始めたK先生とのオンラインレッスンでは、私にとって腑に落ちないことや、疑問に思う指導があったのだけど、それを踏まえて「これからは、私(先生)から、どうしろという指示を出すだけでなく、お互いの考えをオープンにしながら、話し合いで、最終的にMaoさんが目指すものを習えるようにしましょう」という事に落ち着いた。
そんな話をした後のレッスンでは、いつもだったら、私が弾いて、すると先生が「ここは、こう直しましょう」というやり取りだったのだけど、今回は、私が弾く前に「この曲はどうですか?」という所から始まった。先生としては、自分が先にああだこうだというと、私が色々言い出しずらいだろうという気づかいだと思う。それなので、今回の課題曲で上手くいかないところなどについて話した。
その話し合いで、学ぶこともあったのだけど、この先生は、言葉を正しく使えず、正しい言葉で表現しようという意志さえないようだと気が付いた。私の本職は、言葉がとても重視される職種で、伝えようとすることを正しい言葉を使って伝えるのが「命」ともいえるので、私は言葉遣いに、普通の人よりうるさいのは認識しているけど、ただのおしゃべりなら、多少意図しないことが伝わったって、気にしないけれど、色々な事を言葉で伝えなければならないオンラインレッスンでは正しい言葉を使うのは重要だと思う。
前に、先生は「和音を弾く時には、指や手の形を固めて上から落としなさい、そうしないと音がばらつきます」と言った。しかし、ずっと手を固めるのは違うのではないかと思っていた。そこで「前に先生は手を固めろと言いましたが、そうすると指先がばらついてしまうので、私は指先を鍵盤の上の位置で揃えてから鍵盤を弾くようにします」というと、先生は、私が言ったことが先生が意図していたことだという。指先の高さを揃えるのと、手と指の形を固めるのは、全く違うと思うのだけど、先生は「私は固めると言うから、Maoさんは自分の頭の中で指先を揃える、に転換してください」と、誤解を生む言い方を改める気もないらしい。
他にも、先生の言葉遣いが違ったら、受け取りての私の方で正しい言葉に変換しろというのだけど、レッスンでの先生のアドバイスは「正しいこと」というのが前提ではないだろうか。そういう前提で、私は話を聞いているのだから、何をどう変換すればよいのか分からないではないかと思う。そう指摘すると「まぁ確かに。でも、私は私の言い方しか知らないから」というような返答だった。
そして、先生の言っている意味がよく分からないことがあり、よくわからないというと「う~ん。他にどんな言葉で説明したら分からない」と、分かるように言葉を変えて説明するつもりもないようだ。私が、こういう言葉で表すような動きに見えますが、というと「あぁ、そうかもしれません。でも、私は私の言い方をしますから」と、ここでも自分の言葉遣いにこだわっている。私は、一定の言葉を使うことにこだわるのなら、こだわるだけの意味、意義がないといけないと思う。そういう信念がない言葉なのに、その言葉を使うことにこだわるのは、コミュニケーションが大事な状況下では、少々違のではないかと思っている。
この先、少々、こういった言葉に対する問題が、どれくらい出てくるのか、注視していこうと思っていて、こういう事態が多発するようなら、この先生とは「合わない」という事でレッスンは辞めることになると思う。
半年前程に家の中の模様替えをして、それまで「弦楽器の練習部屋」だったものを、ピアノ教室の待合室にした。それ以来、バイオリンやチェロの練習は居間でするようになった。楽器の練習は基本的に日中にしているので、その時間なら旦那は家にいないので、特に問題はないと思ったのだけど、最近は私の日中の予定が詰まることも多く、練習をしたいなぁと思った時にかぎり、旦那が今のソファーに座って、テレビを見続けている。
我が家には、二階にも、居間のような部屋があり、私が就寝前に本を読んだり、テレビを見たりするのだけど、そちらのテレビは16インチとかの、少々小さめのテレビなので、わがままな旦那は「こんな小さなテレビは見たくない!」と、一階の居間の大きめのテレビしか見ない。
そこで、厄介払い(笑)をするために、同じくらいの大きさのテレビを買うことにした。その話をしたのが、週初めだったのだけど、やっと新しいテレビが書てもらえると大喜びの旦那は、金曜日の夜には「明日テレビ買いに行こう」というのかと思ったら、金曜日の夜はそんな話はせず、土曜日の午前中にも、特にテレビの話をしてこないので、忘れているのかなと思った。すると、土曜日のお昼ごろ「お昼先にする?それとも、テレビが先?」と、当然の様に聞いていた。「忘れているのかと思った」というと「そんなわけがない」と言われてしまった。
さて、電気屋さんに着くと、時期的に、ちょうど大学の新学期が始まる数週間前で、寮に入ったり、アパート暮らしをする人向けの電化製品セールをやっていた。これは良い時期に買い物に来たと思っていると、旦那は随分大きなテレビが良いという。でも、それは私が使いたかった予算以上だったので、却下。一階の居間にあるテレビと同じ大きさのもので納得させようとしたのだけど、それは叶わず、結局、その中間の物に落ち着いた。
帰宅して、早速、新しいテレビを一階の居間に設置した。我が家は、地上波はなく、全てストリーミング系のアプリで、見ているので、ネット云々に繋げ、セットアップは完了。
私は、音楽活動に掛かる費用は、全てピアノ教室の経費として落としている。というか、自分の音楽活動に掛かる費用をピアノ教室をして捻出している。このテレビは、私の音楽活動に必要な経費になるのだろうか(笑)
ちなみに、私が前に見ていた小さめのテレビは、数年前にフリマで購入しようと思ったのだけど、受け渡しで少々問題があり「無料で持って行ってよい」とタダでもらってきたものだった。そして、今度はフリマに$20(三千円程)で出品すると、直ぐに買い手が付いた(買い手さんは、大学生くらいの若い二人組だった)結局、テレビはタダで使い、利益まで出てしまった。
数週間前に始まった初心者ジャズのクラスでは、課題曲みたいなものがあり、それに取り組んでいる。授業で配布されるのは、有名ジャズ曲のコード付き一段譜で、右手でメロディーを弾きながら左手はセブンスコードをジャンジャンと入れていく練習をしている。本当の初心者なので、コードは基本形のまま、回転形までやらなくてよいという指示だ。
最初の課題曲はオールオブミー(All of Me)で、二曲目はL-O-V-E。クラスにはバイエルレベルの生徒も沢山いるので、楽譜は簡単になっているかもしれない。今回のクラスでは、とりあえず、ハ長調、へ長調、ト長調のセブンスコードに慣れようというのが趣旨だそうで、両方とも(私は原曲の調は知らないのだけど)ハ長調になっている。
そして、先生は、ジャズの醍醐味はアンサンブルだと言い、バッキングトラックを用意したので、それと一緒に練習するようにとのこと。私は、バッキングトラックと一緒に演奏するのは初めてなので、早速やってみた(ちなみに、録画はオンラインクラスの中休みに撮り、録画している途中で、クラスが再開してしまった💦)
夏学期は5週間なので、残すところ後一週間。最後のクラスではジャズのリズムについて、もう少し詳しくやるそうだけど、今まで学んだのは、ハ長調、ヘ長調とト長調のセブンスコード、ツーファイブと、あと一つ二つのジャズのポピュラーなコード進行についてのみ。思ったより、カバーした範囲が狭かった。
ピアノ講師の認定を受けるのに、ピアノクラスの単位が必要で、普通の大学のピアノ1(楽譜の読み方、鍵盤の位置さえしらない人が初めてのピアノとして取るクラス、これなら、全く練習しなくても試験にも通るとふんだ)では、大人用ピアノ教本の一巻全てくらい(だいたい、短調なメロディーと、コードやアルペジオの伴奏が付く位のレベル)をカバーしていた。本当にピアノを始めて触ったという大部分のクラスメート達は、毎週の課題で四苦八苦していたのを見ていたのだけど、「生涯教育」の受講者たちは趣味でやっている人達だし、圧倒的にお年を召した方が多い(週日の日中のクラスだから、仕事をしている世代の人は、ほぼ受講しないし、学校側も、そういう人の受講を視野にはいれていない)随分、ゆっくりペースのクラスだなぁと思っている。



