『ガルパン』、10周年。 | 有栖川まおの愛が止まらないR

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「有栖川まお」のガンダムで倉木麻衣な日々の出来事を綴ったブログです。

 『ガールズ&パンツァー』の放送が開始されてから、早いモノで、本日で10周年を迎えます。

…どーでもいーけど、『ガルパン 最終章』って、あと3話残っているそうですが、一体いつまで引っ張るつもりなんだ!? まるで、閉店セールを何年もやってる店みたいですよ。その間に行なわれたロシア不埒な悪行三昧の所為で、プラウダ高校が、コンプライアンス的にもう出せなくなってしまったじゃねーか…。

 

 「萌えおにゃのこ)」と「燃えミリタリー)」という、私にとっての大好物である二大要素から構成され、戦車長殿からも何度も薦められたにもかかわらず、結局、私は「ガルパンおじさん」となるには至りませんでした…。戦車長殿、済まないッッ

 理由としては大きく二つ有るのですが、まず一つが、戦車に搭乗しているおにゃのこ達が、被弾したり戦車をひっくり返されたりしても、所謂「謎カーボン」のおかげで、負傷する事無くピンピンしてる事に、リアリティを感じられなかったのでした。これに対する小林源文先生の回答…と言うかアンチテーゼが、『コロコロアニキ』に連載されていた(ボンボンが健在だったら、間違いなくそっちに連載されていたでしょうねぇ…)、戦車戦で実際に傷付いたり死者が出たり(?)する劇画ガールズ&パンツァー』だったのでしょう。登場する女学生も、美少女揃いの本家『ガルパン』に対する当て付けの如く、ブ●ばっかりでしたし(←ヲイ!!)。まあ、ただ単にゲンブン先生がおにゃのこを描くのが苦手なだけなのかもしれませんが、「戦車道」なる物が実際に存在するとしたら、搭乗している女学生のルックスのレベルは、現実の体育系女子と同様、せいぜいあんなモンでしょうね。それが「リアリティ」という物です。「リアリティを感じられない」と言えば、いわゆる「学園艦」の存在もそうでした。あんなスペースコロニー並にでっかい艦を建造可能な技術が存在するなんて、謎カーボンと同様に、マクロスみたいに異星人のオーバーテクノロジーでも導入したのでしょうか? 

 

 そして、もう一つの理由、こちらの方が遥かに大きいのですが…、俺ァ大っ嫌いなんだよ!! 学生時代に先輩や同輩から酷い目に遭わされ続けてきたおかげで、部活動」ってヤツがな!!(血涙)。第1話で、ヒロインの西住みほが、勝利のみを目的とする非情な「西住流戦車道」から逃げるようにして、熊本の実家から遠く離れた、部活に戦車道が無い茨城の大洗女子学園に転校したものの、その大洗女子学園が、戦車道が無い為に入学者にソッポを向かれて廃校の危機に立たされているので、転校早々に生徒会長の角谷 杏に呼び出されて戦車道をやるように強要されるのですが、その事が、同級生の骸骨野郎剣道をやるように強要された自分の過去(黒歴史)と、思いっきりダブってしまったのでした。戦車長殿に勧められて『ガルパン』の再放送を録り溜めしていたものの、そんなワケで、第1話で早々に挫折してしまったのでした…orz。そもそも、この『ガルパン』世界において、戦車道が「乙女の嗜み」とされてるってえのも、正直言ってイミフでしたし。

 

 それにしても解せぬのが、何故「アンチョビ=安斎千代美」がOKで、「ダージリン=田尻 凛」がダメなのかという事です。「オレンジペコ=王連寺瓶子」とか「カルパッチョ=刈羽千代(ホントは「ひなちゃん」が本名だそうですが…じゃあ「茅場町ひなこ」か!?)」とか、幾らでも出来そうなモンですが(さすがに「ペパロニ」とか「ローズヒップ」とかは苦しいですが)。