早いもので、あっという間に師走へ突入!
みなさま、いかがお過ごしでしょうか?
本日は漫才塾のネトラジ「クチビルから散弾銃」の収録がありました。
男塾の幸太郎さん、レオンさんが、てへペロ2のお二人とトークしています。
http://manradi.seesaa.net/article/462668430.html
こちら↑のURLからお聞きいただけますので、ぜひよろしくお願いいたします♪
寒風が吹きすさぶにもかかわらず、本日も教室にたくさんの人達が集いました。
サンタ色の服に袖を通してやってきた塾生さんの姿も!
塾長「M-1の感想から始めよか」
最近、M-1の審査員を務めた上沼恵美子さんのことが話題によく上ります。
実はその昔、まだ上沼さんが海原千里万里として漫才をしていた時代に、マネージャーをしていた大滝塾長。
・どういった気遣いをすれば人が喜ぶのか?
・仕事に対する向き合い方
・義理人情の大切さ
など多くのことを教わったそうです。
一際嬉しかったのが、塾長の結婚式に上沼さんが駆けつけてくれたこと。
周囲にいる仲間をどれだけ大事にしておられたのかが、伝わるエピソードです。
歯に衣着せぬ発言が多い上沼さん。その根底には、その場を盛り上げようという大いなるサービス精神があるのでしょう。
2018年も間もなく終了ということで、各々が今後の抱負を語るということに。
一人一人の発言に耳を傾けて、熱のこもった言葉を塾長が返していきます。
その様はまるで、巧みなカウンセリング。
普段は人に言えないことを開示できるのは、漫才塾という空間がそうさせているのかも?
本日は、私、高田豪も講義をさせていただきました。
テーマはフリです。
多くの笑いはフリとオチによって成立しています。
一生懸命考えたネタがなぜか受けない…という原因の大半は
・上手くフリを作れていない
・フリを作っているつもりだけど、見る側に伝わっていない
というもの。
「フリがきいている」という言葉を耳にしたことがある人がいるはず。
ではどういう状況が上記に該当するのでしょう?
フリは流行を例えに出すと非常にわかりやすいです。
M-1後、動画を配信して炎上してしまったスーパーマラドーナの武智さんと、トロサーモンの久保田さん。
彼らは今、フリが尋常ならざるほどきいている状態。
舞台で炎上騒ぎを自虐っぽく語っても笑いになりやすいですし、他の芸人さんからイジられることもあるでしょう。
フリとオチの間にある振り幅が大きいほど、強いインパクトが生まれます。
ボケを考えたときに、きちんとそれに対するフリを作れているかを吟味しましょう。
さて私の独断で選ぶ2018年、赤丸急上昇な塾生はエクストラ高橋くん!
なんだか眠たそうな写真ですみません(笑)
最も塾の歴史を知る男が、最近、殻を破りつつあります。
言動や振る舞いがポジティブになり、人を喜ばせる方向に変化。
マインドの変化は成長の証!
人間的成長は舞台に出ます。
彼のネタがさらに面白くなるのは間違いないでしょう。
やはりお笑いは、お客さんに喜んでいただいてなんぼの世界。
人を楽しませる快感に気づいた人は、「前とは別人!?」と思わせるほど変われます。
さて2018年、私の授業レポートはこれにて閉幕。
今年もたくさんの方にお読みいただきまして、誠にありがとうございました。
それでは2019年1月の授業レポでお会いいたしましょう。
来年もよろしくお願い申し上げます!!
写真・文 高田 豪
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よろしくお願い申し上げます。