気がつけばもう11月!!
みなさんは平成最後の秋をどのように過ごしていますか?
さて本日は漫才塾ネトラジの収録がありました。
男塾のおふたりがヤバいお便りにアンサーを返しています。
こちらのURLから
http://manradi.seesaa.net/article/462668430.html?1541909380
お聞きいただけますので、ぜひよろしくお願いいたします。
本日はいじりに関する授業が行われました。
芸人さんは演者やお客さん、通行人など色々な人をイジります。
大滝塾長曰く「イジりとイジメは似て非なるもの」とのこと。
確かに一文字違いですが、そこには雲泥の差が…。
芸人さんはプロのテクニックを持っていますし、信頼関係があった上でイジりを行います。
そこを勘違いしていると、イジッたつもりが相手を怒らせてしまう事態に発展するんですね。
ちなみに塾長が喫茶店でよく使うイジリのテクニック。
会計時に伝票を店員さんに渡しながら
「これあんたが払っといて」
と笑いかけるそうです。一気に場がなごむのだとか。
先ほどもお伝えしたとおり、イジリは信頼関係あってのもの。
初対面でどんな人かが伝わっていないのに、いきなりやるとドン引きされることもあります。
空気や関係性などを考慮しながら、行いましょう。
さて本日の課題ですが『料理にまつわる話』。
このところ劣等感など、内面に関するものが多かったのですが、今回は方向性がガラリと変わりました。
最近、殻を破りつつあるエクストラ高橋。
友達数名と結構な値段のする、うどん屋へ行ったそうです。
しかししかし!
どれだけ食べても味がしません!
普段、ジャンクなものを食べ過ぎたせいで舌が鈍感になっていたようです(笑)
派手さはありませんが、妙なリアリティーがあって私はこの手のエピソードが好きです。
赤ちゃんは感情たっぷりに語りました!
淡々と話す人もいれば、情感を込めて語る方もいてバラエティーに富んでいました。
本日は、私、高田豪も講義をさせていただきました。
テーマはスペシャリストについて。
何かに特化したスペシャリストを目指すか、もしくは色々なことをこなせるゼネラリストになるのかは人それぞれ。
スペシャリストは、はまる場所が少ないものの大爆発を起こす可能性があります。
一方のゼネラリストは、器用に立ち回れるものの代替えがききやすいため、競合にポジションを奪われる危険も。
漫才塾にもスペシャリストがいます!
電車に関することなら何でもお任せの白水さん。
「鉄オタ」という言葉ができる前から、ずっと電車に乗ったり調べたりという活動を続けてきました。
「このジャンルなら、この人に聞こう!」と思われられるようになれば本物。
電車、鉄道、乗り物などについて疑問がある人は、白水さんに尋ねましょう!!
テレビ朝日の人気バラエティー番組「アメトーク」では○○芸人というテーマで、これまでたくさんの題材を元に語られてきました。
漫画やバンド、プロレス、特撮など、そのジャンルは多岐に渡ります。
ここに呼ばれる人たちの多くは、ある分野に対してスペシャルな知識を持っています。
お笑い芸人の本文は人を笑わせること。しかしそれ以外に戦えるような尋常ではない知識量があれば、鬼に金棒!
心が動けば記憶に残ります。つまり好きなことを突き詰めれば、どんどん知識は増えていくというわけです。
みなさんも人には負けない趣味や得意ジャンルをぜひ作ってみてくださいね。
今回はお笑いプラスアルファに関する講義をさせていただきました。
最後に漫才塾の落語番長。山田さんのネタ風景をパシャリ。
今回は落語に詳しくない人でも知ってる有名な演目「寿限無」を熱演。見学者の方も度々、笑い声を上げておられました。
大滝塾長も「短期間に毎回、ネタを覚えてきてすごい!」と感心。
スペシャリストとはモチベーションと熱量を、ずっと高いレベルで維持できる人たちのことかもしれませんね。
さて今年の漫才塾の残すところ数回となりました。
風邪が流行りつつありますので、みなさんもお気をつけください♪
写真・文 高田 豪
漫才塾では新塾生を募集しております。プロ志望の方だけでなく、『今やっている仕事に生かしたい!』など、様々な面でスキルアップを目指される方を対象にした授業を行っております。
和気藹々とした楽しい授業が毎回、繰り広げられております。
漫才塾の詳細はこちら
⇒『漫才塾ホームページ』
に書かれております。
よろしくお願い申し上げます。