暖かくなってくると活動的になれるので、色々なことにチャレンジできますね!
思い立ったが吉日です。
何かやろうと思い立てることが何より重要ですね。
さてそれでは本日も授業レポートにまいりましょう!!
……とその前に、こちらは漫才塾ラジオの収録風景。

栗尾さんがゲストで来てくださいました。
MCを務める、まとばっくすと同じ公務員でもあります。
どんな様子かは後ほどアップされます『漫ラジ!』をお聞きくださいませ!
さて本日の授業は
『賞レースに出る際に気をつけておくこと』 から始まりました。

普段の寄席とはまた違った意識が求められる賞レース。まずどんな人が審査しているのかを念頭におく必要があります。
長時間になると三時間以上ぶっ通しでネタを見ていることもある審査員。
当然、時間が経つにつれて集中力も切れやすくなります。
それを逆手に取って注意を自分たちに向けられれば『なんて面白いんだ』という印象を与えることも可能です。
何より目立つことが重要です。
例えば正統派漫才ばかりが並んでいるところに破壊的な漫才やリズムネタなどが入るだけでインパクトがあります。
どういった状況でこれからネタをするのかというのは、常に頭に入れておいた方がいいということですね。
自分たちが本来持つ色を出しながら、衝撃を与えられたらしめたものです。
おのずと結果もついてくることでしょう。
次にこちらをごらんください!
ホワイトボードに書かれたのは大喜利に対する答え。

大量に書かれていますが、それだけみなさんからバラエティに富んだ答えが出たということです。
鉄道マニアの人は、それにそった答えだったりと各々答え方に特色があったのが興味深かったです。
大喜利は経験すればするほど上手くなります。
答えのストックが増えると、他の問題に対しても応用が効くのです。
お笑いにおけるアドリブもそうですが、実は普段からどれだけストックしているかが重要なのですね。
備えることで憂いをドンドンなくしていきましょう!
そして本日もたくさんのネタ見せがありました。
こちらは、まとばっくすの落語『時うどん』。
最近、落語教室にも通っているという、まとばっくす。
最初に興味を持った演目がこちらの『時うどん』だったそうです。
きっちりとキャラを演じ分けており、周囲からたくさんの笑いが起こっていました。
ごまかしのきかない素朴なネタだけに基礎的な能力が試されると言えます。
笑いの取り方をだんだん掴めてきたのが、こちらの米田さん(写真右)と白水さんのコンビ。

最初は手探りだった印象を受けましたが、最近では安定感が増してきました。コンビを組み続けていることでお互いの呼吸が合ってきたのでしょう。
すぐに結果が出ないときでも続けることでやがて成果が出るというのを証明してくれています。
ゼロポジションのお二人も自分たちのスタイルを徐々に確立しつつあります。
元々、呼吸はバッチリだったのですが、最近ではどのようにネタを運べば笑いが取りやすいか分かってきたようです。
作ったネタを繰り返し練習し、客前で演じて課題を見つけ、それを修正していく。
シンプルですがそれをやり続けることでしか成長はないのでしょう。
本日は全体的にネタのレベルが上がってきつつあると感じられたネタ見せでした!
写真・文 高田 豪
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