Many Happy Child -6ページ目

フィリピンの子どもたち①


ストリートチルドレンのちびっこ
すてきな笑顔。
かわいかったな~。


ストリートチルドレンのちびっこ。
みんなほんとに人懐っこくて、笑顔できてくれるから嬉しい♪


ニニョスのちびっこ。
誰のピースでしょう?


うちの自慢の娘。
すんごーいシャイガール。


すんごーいかわいい。
だけど、小悪魔です(笑)


海に行った時の1コマ。
微妙な表情がかわいいでしょ。

バリダンス


バリダンスをホテルで踊る孤児院の子どもたち。

ねえ、そこでお喋りばっかしてちっとも子どもたちのダンスや演奏見てない中国人の団体さん。

子どもたちがどんな思いして、ダンス踊ってるのか知ってる?

友達と遊んだり、学校に通ったり、家族と過ごしたい年頃なんだよ。

だけど、毎日毎日このホテルでお金のために踊ってるんだよ。

そのお金だって孤児院の先生の手元に渡って何に使われてるか分かんないんだよ。

もうすぐお祭りだから、家に帰れるはずなのにダンス踊らなきゃいけないから、家族に会うことさえ許されないんだよ。

ねえ、そんな悲しい気持ち抱きながらも頑張って踊ってるんだからせめてちゃんと子どもたちの踊りを見てあげてよ。

舞台裏では子どもたちが家に帰りたいと泣いている。
みんな必死で訴えかけてくる。
だけど私はどうすることもできなくて、こうやって心の中で訴えかけることしかできなかった。

お母さんのパンチ

空手歴20年のお母さん。
「お母さんはたえこたちのために今までたくさん我慢してきたんだよ」
私のやりたいことを一切否定せずに見守ってくれてるお母さんの言葉。

お母さんは
友達との旅行の誘いもお金がかかるから行かなかった
美容院代は1000円
服はおばちゃんからのもらいものや安いもの

そんなことを知ってるつもりでも聞き流してた自分。
家にはお金はないけど、芦屋のお嬢様って言われても仕方ないね。
親が働いて、やりくりしてるお金でやりたいことやってるんだもの。
親と一緒に住んでるから生活だって頼りっぱなし。
きっと親戚中で一番わがまま娘。

そんな私がフィリピンやネパールの貧困やストリートチルドレンのこと言ったって
彼らの気持ち、ちっとも分かってなんかないんじゃないか。
どんなに大変かなんて考えてるようで考えてないんじゃないか。
友だちが悩んで苦しんでる時だって相手の気持ち全然分かってないんじゃないか。
家族の気持ち全然考えてないんじゃないか。

最近の自分は遠いとこばっか見て、自分を見つめてなかったんじゃないか。

お母さんの言葉のパンチ痛かった。

バリで出会った子どもたち①


仲良しな2人。
ずっとずっと仲良しでいてほしいな…


コンビニの前で出会ったちびっ子。
とっても人懐っこくてかわいかった。


ママのまねっこ。
男の子だけどね(笑)


ちょっとグラビアみたいでしょ。
おしゃれ大好きミカ。


名前は”さる”
爆睡中。

ネパールで出会った子どもたち①


村で出会った男の子たち。
左の子はやんちゃ坊主なんだな。


とってもかわいい女の子。
朝は機嫌が悪いのかいつも泣いてたな。
涙出てなかったけど(笑)


ネパールのちびっこの多くが目の周りにアイライナー。
魔除けらしいよ。


カトマンズのちびっこ。
絵書いてってノート渡したら"you are a gost"って書かれた。

事実を知ること


左からクマールさん、ビカス、バブさん。

今回のネパールの村訪問は、ACTION関西のメンバー3人、ネパール勉強会のメンバー2人、ネパールの村を支援してるACTION NEPAL 立ち上げたディパックさんとメンバー1人、カトマンズの若者2人という9人のメンバーだった。
写真の右2人はカトマンズの若者。
ビカスがディパックさんの一番下の弟で22歳。
私より年上なんだけど、行動が少年っぽくてどちらかと言うと弟みたいだった。
そう思ってたのは、本人には内緒。
バブさんは日本語学校の先生をしていて、カトマンズ観光の時もずっと私たちのガイドをしてくれた。
顔も日本人にちょっと近いから、途中から彼がネパール語を話してる方が違和感を感じた。
ほんとに優しい。

そんな2人は初めて村に行く。
生まれた頃からカトマンズで育った2人はほとんどカトマンズから出たことがないらしい。
そんなカトマンズの若者のことをディパックさんは”井戸の中のかえる”とよく例える。
そう言う意味が彼らと村に一緒に行って分かった。

電気も水道もトイレもない、水牛やヤギとすぐ近くで生活する彼らの生活を見て驚き
ネパール語が通じないことに戸惑い
学校に行ってない子どもがいることを知り、私たちと同じような疑問をもってた。

私は村の人たちの生活やおかれている状況を見て驚いている彼らに驚いた。
だって同じネパール国民だよ。
「なんでこの村の人たちの状況を知らなかったの?」と聞くと、
「だってこの村にはメディアが入ってくることがないから新聞でもテレビでも情報が得られないんだ。」

そっか!
私たちが世界や宇宙までの情報を得られるのは、メディアの情報の力がかなり大きいんだ。
今までACTIONの仲間たちが口を揃えて言ってたのはこのことなのか!と今更ながら実感した。
だってさ、メディアが流さない情報は私たちだって知りにくいわけだし。
日本のメディアの考え方が日本人の考え方に反映されやすいわけだし。
そう考えたら恐いよね。
私たちの知らない事実ってたくさんあって、やばいことも起こってるんじゃないかとも考えられるんだ。

村の子どもは普通に
「あなたのカーストは何?」
って聞いてきたよ。
この子たちは、人間みんなにカーストがあると思ってるんだよ。
私は声を大にして
「カーストなんてないよ。みんな一緒だよ!」
て答えた。

「ありがとう」を言わないこと



ネパールでは毎回手で食べてた。
手で食べるのはコツをつかんだら楽しい。
春からフィリピンやインドネシアで手で食べる練習してたから、もうマスターズに入門。

ご飯の時間は何もかも現地の人がやってくれた。
手を洗うための水を持ってきてくれて
お皿を並べてくれて
ごはんをよそってくれて
おかわりをたくさんたしてくれて
食器を洗うためのタライをもってきてくれて
私たちは座ってるだけ。
それが何だか申し訳ないなと思うのと、感謝の気持ちで何かしてもらうたびに「ありがとう」って言ってた。
でもある日、現地の人が「ありがとう」と言われすぎてうんざりしてるらしいと聞いた。
「ありがとう」と言われてうんざり? 

私は相手に感謝の気持ちを表す「ありがとう」って言葉が好き。
「ありがとう」この一言で相手に感謝の気持ちが伝わるし、言ってもらえると嬉しい。
でも、よくよく考えてみるとネパールに来てから「ダンネバード(ありがとう)」という言葉を聞いてない。
ネパールでは、言わなくても相手に感謝の言葉は伝わってるから言わなくてもいいという考えらしい。
そう聞いたとき、日本人は「ありがとう」と口に出して言わないと相手に伝わらないのかも…とふと思ってちょっと寂しくなった。

そのことを聞いた後は、「ありがとう」を言わないように心がけた。
でも、とっても難しかった。
つい「あり…」と言ってしまう。
「ありがとう」を言わないことがこんなに難しいことだとは思わなかった。
日本では「ありがとう」と言うことが習慣なんだと実感した。

そう考えた時、この国のカーストのことを思った。
生まれた頃から低いカースト、高いカーストに位置づけされていたら…
低いカーストの人に対してひどい態度で接するのも習慣。
高いカーストの人に対して意見できないのも習慣。
それが差別だって言われても、彼らにとっては習慣。
差別だと気づいたとしても、それを変えることはとっても難しいことなんじゃないかと思った。

だってやっぱり私は「ありがとう」って言葉が好きで、これからも相手に感謝の気持ちは声に出して伝えていきたいと思うから。

カースト?


ネパール2日目の夜。
ネパールの町中でフィリピンに一緒に行ったまさよちゃんとフィリピンの施設の子どもたちと出会う夢をみた。
まさに上の写真のように普通にネパールの町中にいた。
何でいるの!?って夢の中で私はすんごい驚いてたんだけど、彼らは普通に遊びにきたんだよって言ってた(笑)
あり得ないんだけど、なんだかリアルでちょっと面白かった。



ネパールの観光地で出会った子どもたち。
左の三人兄妹はとっても人懐っこくて、私たちの行く場所にずーっとついてきてた。
お兄ちゃんは私のパンフレット見ながら、ここは○○だよって案内してくれる。
二人の妹はかよぽんと手をつないで嬉しそう。
右にいる女の子も私たちが気になるらしく、ちょっと距離を置いてついてくる。
私がその女の子に笑いかけていると、隣で案内してくれてたお兄ちゃんが女の子をすごい怖い目つきでにらんだ。
その女の子が自分よりカーストが低いからなのか…
ただ知らない子だからなのか…
カーストを意識しなければ、ただ仲が悪いだけなのかなと思うだろうけど、この国にいるとついカーストを意識してしまう。

ただいま~!


 
ネパールから無事帰国しました!
とにかくネパールの子供たちは可愛かった。
とっても純粋だった。

ネパールではいろんなことがありすぎて、まだまだ整理ついてない。
こらからゆっくり、考えていこう。
みんなに知ってもらいたい事実もたくさんあったんだ。

あと8時間で出発ですが・・・

ただ今、夜の11時43分。

明日ネパールに行きます。

準備出来てません。

ネパールで町を歩く時の格好して、パソコンに向かってます。

顔が焼けないようにちゃんと帽子かぶってます。


最近ネパールに行くって行ったら

「何でネパールに行くの?」って聞かれる。


ネパール行きは巡り会いで決定した。


去年の6月にACTION関西を始めて、まずは自分たちで出来る事から始めようってことでコツコツ活動していた時・・・


はじめちゃんからACTIONのネパール企画が始まるかもよって話を聞いた。

その時は、フィリピンの次はネパールかぁ、すごいなぁ、楽しそうだなぁってちょっと人事だった。

ネパール人の大学院生がネパールの教育支援をしたいのでACTIONと一緒に活動したいと依頼してきてるということだった。

「そういえば、その人住んでるのが神戸だからACTION関西で協力したら?」

はじめちゃんの言葉はいつも突然で、私はいつもとっさに「はい」と答える。


そんな感じで事は始まり・・・


ACTION関西の合宿にそのネパールの人が参加し

私やネパールに興味があるACTION関西メンバーとネパールの人とミーティングをし

ACTION関西とネパールの人と共催でネパール勉強会を週1回行い

今回、ネパールについて勉強してきたメンバーで実際にネパールの現状を見に行くことになった。


ネパールはカースト制度は廃止された。

だけど、カーストは人々の心に根付いてしまっている。

だから、カーストによって苦しい生活や悲しい気持ちをよぎなくされている人がまだまだたくさんいる。

子どもだってそれは同じ。

ひとつの教室に椅子に座ってる子どもと地面に座ってる子どもが一緒に勉強してる光景もよくあるらしい。

地面に座ってる子どもは、座れと言われたわけではなく、自分が低いカーストだと認識して自ら地面に座っている。


そんなことがあっていいの?


その国の宗教や習慣だと言ってしまうこともできる。

だけどね、子どもたちの世界もが平等じゃないなんて私は嫌だ。

そんなこと言ったところで、その事実を消せるわけじゃないし、私がどうにかできるわけじゃない。

だけど、その事実を自分の目で見て、たくさん考えて、みんなに伝えることはできる。

だから、明日から私はアンテナ張り巡らせて、たくさんのことを自分の目で見て、考えて、帰ってきたら自分が何ができるか考えながら行動を起こしていきたい。



って決意表明してる場合じゃなーい。

こりゃ、寝ないで準備だな(笑)


いってきまーす!