あと8時間で出発ですが・・・ | Many Happy Child

あと8時間で出発ですが・・・

ただ今、夜の11時43分。

明日ネパールに行きます。

準備出来てません。

ネパールで町を歩く時の格好して、パソコンに向かってます。

顔が焼けないようにちゃんと帽子かぶってます。


最近ネパールに行くって行ったら

「何でネパールに行くの?」って聞かれる。


ネパール行きは巡り会いで決定した。


去年の6月にACTION関西を始めて、まずは自分たちで出来る事から始めようってことでコツコツ活動していた時・・・


はじめちゃんからACTIONのネパール企画が始まるかもよって話を聞いた。

その時は、フィリピンの次はネパールかぁ、すごいなぁ、楽しそうだなぁってちょっと人事だった。

ネパール人の大学院生がネパールの教育支援をしたいのでACTIONと一緒に活動したいと依頼してきてるということだった。

「そういえば、その人住んでるのが神戸だからACTION関西で協力したら?」

はじめちゃんの言葉はいつも突然で、私はいつもとっさに「はい」と答える。


そんな感じで事は始まり・・・


ACTION関西の合宿にそのネパールの人が参加し

私やネパールに興味があるACTION関西メンバーとネパールの人とミーティングをし

ACTION関西とネパールの人と共催でネパール勉強会を週1回行い

今回、ネパールについて勉強してきたメンバーで実際にネパールの現状を見に行くことになった。


ネパールはカースト制度は廃止された。

だけど、カーストは人々の心に根付いてしまっている。

だから、カーストによって苦しい生活や悲しい気持ちをよぎなくされている人がまだまだたくさんいる。

子どもだってそれは同じ。

ひとつの教室に椅子に座ってる子どもと地面に座ってる子どもが一緒に勉強してる光景もよくあるらしい。

地面に座ってる子どもは、座れと言われたわけではなく、自分が低いカーストだと認識して自ら地面に座っている。


そんなことがあっていいの?


その国の宗教や習慣だと言ってしまうこともできる。

だけどね、子どもたちの世界もが平等じゃないなんて私は嫌だ。

そんなこと言ったところで、その事実を消せるわけじゃないし、私がどうにかできるわけじゃない。

だけど、その事実を自分の目で見て、たくさん考えて、みんなに伝えることはできる。

だから、明日から私はアンテナ張り巡らせて、たくさんのことを自分の目で見て、考えて、帰ってきたら自分が何ができるか考えながら行動を起こしていきたい。



って決意表明してる場合じゃなーい。

こりゃ、寝ないで準備だな(笑)


いってきまーす!