台本があるかのような転落人生。 | ASDとともに

ASDとともに

ASD(自閉症スペクトラム)による双極性障害・解離性障害・PTSD・パーソナリティ障害とともに生きる一人の女性として、母としての日々。

保護室生活、30日目。

ずーっと気持ちは落ちてしまっていて
お風呂も入らず
ただ微睡むかぼーっと天井眺めるか。

一年前の自分は何してたんだろう、と思って
過去の記事を読み返していました。

2018年2月22日の記事。


発達障害はよくあることなのか? | ASDとともに

https://ameblo.jp/manya0211/entry-12354937810.html


そうか、
一年前の今日は障害者雇用での初勤務日だったんだ。

この仕事も
2週間くらいしか続かなかったけど。

それと比べて今の私は…

比べる必要もないのだけれど
つい今の自分を責めてしまう。

転落ぶりが面白おかしくもあり
まるで台本でもあるかのような人生。






決心 生まれ変わって
まともなひとになりたい
変身ベルトを巻いて
戦うひとになる

ヒーローショー / Syrup16g

歌詞全文は→コチラ



この曲、
冒頭では
【まともなひとになる】って決意を表してるのに
最後では
【まともなひとになりたい】って願望になってるんだよね。

それがまた五十嵐さんらしいというか。





私はいわゆる【普通の人生】は送れないのだろう。

15歳の時から精神科にかかって15年、
調子のいい時期はただの軽躁状態だったのだろう。

30歳にして
2度の結婚、離婚を経て
2人の子どもたちに恵まれるも
今はただ一人。

私も、生まれ変わって
まともなひとになりたい。

変身ベルトを巻いて
戦うひとになりたい。

 今の私には、
何ができるんだろう。

これからの私のために、
どういう風に【今】を過ごせばいいんだろう。



誰かが描いた 生き方選んだ
逃れ得ることは不可能だそうだ
凡庸であることを受け入れられずに
まだ分からない 自分を

upside down / Syrup16g

歌詞全文は→コチラ

凡庸であることを受け入れられずに。
まさにそうなのかもしれない。



君は特別だから 心配いらない
心の隅で少し 真に受けてたかも

Star Slave / Syrup16g

歌詞全文は→コチラ

私も、
自分のこと、
特別だって思いたかったんだよね。





まともな人生、
送ってみたかったな。

普通に仕事して
子どもたちと夫に囲まれて

まともなひとに、
今からでもなれるだろうか。

いや、
まともな人生は送れなくていいや。

【私らしい人生】を生きたいな。

私らしい、が何かは分からないけれど
きっとこれ以上悪くはならない。

今がどん底なのだと
そう思って、
今はただ踏ん張るだけ。

【焦らず、慌てず、諦めず。】

この言葉、姉から聞いたのですが
けん玉の極意?らしいですね。

焦らず、慌てず、諦めず。

まるで台本があるかのような転落人生だけれど
ここからは這い上がるのみ。

その時が来るのを信じて
今は充電する時間なのだろう。

でもやっぱり
心が痛いな…






でも心が痛い
たまに届かなくて
ひどい時は泣いて
いいね もう

白けた顔して進め
今しかないとか言って
妄想 もうよそう

センチメンタル / Syrup16g

歌詞全文は→コチラ



この曲聴いて
また涙してしまいました。

心が痛い。
つらい。
悲しい。
切ない。
苦しい。
悔しい。
消えたい。
死にたい。

そんな感情が
ぶわぁーってたくさん出てきて
心の中にとどめることができずに
涙として現れたのだと思います。

私は、
過去の自分も
今の自分も
許して認めてあげられるようになりたい。

だから、
踏ん張ろう。







何だかSyrup16gの曲紹介みたいな記事になってしまいましたが
台本があるかのような転落人生、
いつか「そんなこともあったね」と
笑って言えるように

私は頑張ろうと思います。

自分を責めすぎず
力を抜けるところでは抜いて
過去の自分をヨシヨシしてあげて
少しずつでもいいから
自分に対して「そうだね」って言えるように。



明日こそはお風呂に入ろうと思います。

明日は穏やかに過ごせますように。