変な見出しですいません。
今日は障害者雇用での初めての勤務でした。
始業20分前に着きました。
障害者就業生活支援センターの方と合流して、店内へ。
面接や雇用契約の時に対応してくださった店長はインフルエンザで休みとのこと。
代わりに他の社員さんが対応してくれました。
制服の着方やタイムカードについて説明がありました。
その後一時間くらい、店内のルール等を動画で見ながら説明がありました。
資料で渡されるよりよっぽど分かりやすく、耳からの情報だったので理解しやすくよかったです。
店内の説明があり、商品管理の業務へ。
ここでセンターの方は帰られました。
11時頃朝礼をするので、その時に私の紹介と障害を持っていることを軽く説明すると言われました。
ところが、朝礼になっても他の従業員はお客様対応等でなかなか人が集まらず、私の紹介も名前だけで終わりました。
商品管理の業務って何だろう
って思っていましたが、想像通りでした。
商品をチェックしたり、補充したり。
バーコードをこんなに一生懸命見たのは生まれて初めてかもしれません。
発注の仕事を任されるのははまだまだ先とのこと。
安心しました。
あっというまに終業時刻に。
着替えて、従業員用の喫煙所で一服しようとすると、同じ商品管理の方がいました。
「煙草吸うんですか?」
「そうですよ~」
なんて話をしてたら、
「朝一緒にいた女の人は誰なんですか?」
と聞かれました。
隠す必要もないか、と思い
「私障害者なんですよ。それで、支援に入ってくださっている障害者就業生活支援センターの方です。」
と答えました。
「え、見えないですね! 見かけによらず…」
「差し支えなければ、何の障害なんですか?」
と聞かれたので、
「自閉症スペクトラムです。」
と答えました。
「?」という顔をしてたので、
「発達障害です。なので、曖昧な言い方とかされるとちょっと分かんないです」
と答えました。
「そうなんですか。でもそんなのここのみんなそうですよ?
みんな、ちょっと意味分かんないですとか、どういう意味ですかって聞きまくりですよ。
私も意味分かんないときは聞きまくってますし」
と言われました。
私は、「そうなのかぁ~」と純粋に思いました。
私は他の人よりちょっと程度が重いってだけなのかな。
それとも、診断を受けてないだけの「定型発達者」がたくさんいるってことなのかな。
なんてことを感じました。
発達障害は、よくあることなのかもしれない。
障害者に見えないってことは、「障害」ではないのかもしれない。
私は発達障害者だけど、私が定型発達者と思っている人の中には発達障害の人もいるのかもしれない。
少なくとも私は発達障害故に精神疾患(うつ状態だったり解離だったり)を発症したから困っていたけど、そうじゃない人は特性とうまく付き合ってやっているのかもしれない。
かもしれない、ばっかりだけど。
私は精神障害者手帳もらって、障害者雇用で働けてよかった、って思います。
何が書きたいのか分からなくなってきた。
発達障害はよくあることで、障害と思わなければ障害じゃないのかもしれない。
そんなことを思った一日でした。