過去と未来を生きるのではなく | ASDとともに

ASDとともに

ASD(自閉症スペクトラム)による双極性障害・解離性障害・PTSD・パーソナリティ障害とともに生きる一人の女性として、母としての日々。

『まにゃさんは、過去と未来を生きていますね。』

心理士さんにそう言われました。

『過去の出来事に囚われすぎて、未来を不安に思いすぎて、しんどくなっているのだと思います。』

「確かに今の私は過去と未来を生きていますね。
    今年の1月の離婚に至るまでの一連の騒動、
    それがフラッシュバックして苦しいです。
    グループホームに戻っても大丈夫かな、とか、先のこと考えて不安になってる部分も大きいです。」

『逆に、まにゃさんが上がっている時は今しか見えてないように感じるんですけどね。』

「それはあるかもしれません。
    今を生きるって、どういうことなんでしょうか。」

『どういうことだと思いますか?』

「とりあえず今はご飯が食べられるようになることかなぁ、と思います。
    汁物以外ほとんど食べれてないので。」

『食事のことに関しても、0or100じゃなくていいと思うんです。
    今日はおかず一つ食べられたとか、朝ごはんは食べれなかったけど昼ごはんはある程度食べれたとか、
    0or100じゃなくて、【食べなきゃ!】っていう思いは捨てて、柔軟に考えてほしいです。』 

心理士さんとはこんな話をしました。

【食べなきゃ!】
【でも嘔吐してしまうから食べたくない】
その気持ちが葛藤してます。

もう少しだけ、
頑張って食べてみようと思います。





主治医の診察もありました。

「1年前のことがフラッシュバックしてつらいんです。」

と言うと

『まにゃさんはやっぱり日付で引っ張られてしまうんだね。』

と言われました。

「今年のお正月は病院で暴れて警察呼ばれて拘束されて隔離室に入れられて。
    それから離婚に至るまでの一連の騒動を思い出してしまって、日付が近づくにつれて調子悪くなるのが目に見えてて。
    だから一度グループホームに退院するんじゃなくて1月末くらいまで入院してた方がいいのかなぁ、って思ったりもするんですけど、どう思いますか?」

『暴れてしまうのはよくないね。
    まにゃさん次第だとは思うんだけど、退院するのが不安なら入院しててもいいよ。
    ただ今はご飯食べれてないから退院させるわけにはいかないけどね。』

「もう少し考えてみます。
    どれくらい食べられるようになったら点滴しなくても大丈夫ですか?」

『普通の量の半分は最低でも食べれるようにならないとね。
    今クリミール2本(400キロカロリー)と汁物くらいしか食べれてないんだよね?
    それだと500キロカロリーくらいしか取れてないからね。
    寝たきりの方でも800~900キロカロリーくらいは取らなきゃいけないから。
    だから今出されている食事を完食できるようになったら点滴しなくてもいいよ。
    それまでは毎日点滴だね。』

「そうですか…
    なるべく点滴はしたくないんで、食べれるように頑張ってみます。」

主治医とはこんな話をしました。

外出について、聞いてみました。

『コンビニくらいなら一人で行っていいよ。』

と言ってくれたので

「ネイルサロンはダメですか?
    放っておくと爪にカビが生える(グリーンネイル)みたいなんです。」

と聞くと、

『え、そうなの?
    なら気分のいい日に行っていいよ。』

と言ってもらえました。

来週後半のどこかで予約取ってサロン行こうと思います。

許可してもらえてよかったです。





そして今日の晩ごはん。


麦ご飯(80g)
カリフラワーのスープ(通常量)
チーズオムレツ(半量)
海老と白菜の和え物(半量)
クリミール(バナナ味)

スープは全量、
おかずとご飯も頑張って半分食べてみました。

嘔吐したい気持ちでいっぱいです。

だけど、吐かない。
頑張って吸収させなきゃ。

半分の半分だから、
これでも通常の食事の4分の1の量しか取ってないことになります。

胃が気持ち悪い。

あぁ、嘔吐したい。

果たして私は耐えられるだろうか。







今日も何だかしんどい一日でした。

今日は編み物できませんでした。

特に何もしてません。

でも、そんな日もあっていいよね。

明日は土曜日、
だからといって何も予定はありません。

午前中は点滴です。

明日はまた少しでも食べれる量が増えるといいな。

明日は穏やかに過ごせますように。