母との関係と愛着障害 | ASDとともに

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ASD(自閉症スペクトラム)による双極性障害・解離性障害・PTSD・パーソナリティ障害とともに生きる一人の女性として、母としての日々。

ふと、
A病院のB医師に

『幼少期の愛着障害はないけど思春期の愛着障害はあるね』

と言われたのを思い出しました。

その時は気にも止めなかったのですが
今日ふと思い出して
調べてみました。

愛着障害については→コチラ
(LITALICO発達ナビのページに繋がります)

私と母の関係は、
まさにこれなんじゃないかと、
思いました。

幼少期、
母は仕事に呆けていて
同居していた義母(私にとってはお祖母ちゃん)に私を任せっきりだったというし

思春期に入ってからは
いじめられていた私を守るどころか
「そんなに死にたいなら殺してやる!」
と包丁を向けられたこともあったし

私にとって母は、
安全基地ではなかったな、
と今思い返してもそう思います。

私は子どもの頃ずっと
母の顔色ばかり伺って
母が気に入らないことはしないように、と
ビクビクしていた記憶しかありません。

だからテストで100点取っても喜べなかったし
「100点以外じゃなくてよかった」と
胸をなでおろしていたのをよく覚えています。

優等生じゃなくなるのが、
母に嫌われるのが、
とても怖かったんです。

でも、
高校生になってからは
自我が強く出るようになり
「学校に行きたくない!」と叫び
不登校になり
優等生でしかいられない自分に嫌気が差して
煙草吸い始めたり
両親への遅い反抗期がやってきました。

母は、
そんな私とよく向き合ってくれていたんだと思います。

それでも私は
「親子とは仲良くなければならない」
「親を嫌ってはならない」
っていう固定概念に縛られ続けていたんだと思います。

一度目の結婚の時
元夫のモラハラで離婚したのですが
両親は私より元夫の言うことを信じていて
私の離婚したい気持ちを分かってくれなかったので
1年程、絶縁状態だったことがありました。

その間に離婚調停・裁判と進み
私は無事に離婚したのですが

そういった経緯もあって
私は未だに両親を信頼しきれていないんだと思います。

両親は、私を守ってくれる存在ではない。

子どもの頃から根付いている
両親への不信感が
今になって
強く出ているんだと思います。

そして今回私が爆発してしまったのは
混合状態により易怒性(怒りやすさ)が高くなっていたからなんだろうな、
と思いました。





でもこれは、
今更母がどうにかしてくれる問題ではないし
私自身が
自分で解決しなければならない問題なのだと思います。

母に対する不信感を持つことは、
悪いことじゃない。

母が苦手だと思うことは、
悪いことじゃない。

親とは言っても他人なんだから、
合わないなら無理に付き合う必要はない。

私が苦痛だと思うことを
自分自身で許してあげて
認めてあげることが必要なんだろうな、
と思います。

親とは仲良くなければならない、
っていう固定概念を捨てよう。

そう、思いました。





父が面会にきました。
洗濯物を受け取りに来てくれただけ。

母とのこと、
知ってるはずなのに、
何も触れずに、すぐ帰っていきました。

父は父なりに、
気を遣ってくれてるんだろうな。

そう感じました。










今日は、
しんどい1日でした。

鬱転したような感じで
食事も取れないし
ひたすら横になって過ごしました。

心と体のエネルギー不足感、
辛いです。

でも、混合状態よりは
体が動けちゃうこともなくて
ただただしんどいだけだから
鬱状態の方がマシかな、
と個人的な感想。

死にたい気持ちは強いし
自傷衝動も強いし
今日も左腕の古い傷跡を引っかいて新しい傷を作ってしまったけど
ご飯も全然食べれなくてクリミールのお世話になってるけど

死にたい、けど
生きていかなきゃいけないんだよね。

つらい、です。

でも
母とのこと
この記事書いてるうちに心の整理ができたのか
ちょっとスッキリできたからよかった。





今夜はよく眠れるといいな。

明日は穏やかに過ごせるといいな。