精神科病院から抜け出して
2泊3日の外泊、
1日目。
午後は、
名医と言われるB医師のいるA病院に、
セカンドオピニオンとして受診してきました。
A病院は私が18歳の頃にかかっていた病院で
B医師の治療の元、
私は劇的に良くなった経緯があり
父がまたB医師に診てもらったらどうかとずっと言っていて
今回の受診に至りました。
診察時間は13:30からだったのですが
整理券の配布を12時から行うらしく
12時に間に合うようにA病院に行きました。
その時点で6人待ち。
父と近くのファミレスでご飯食べて
13:30に間に合うようにA病院に戻りました。
待つこと1時間半。
やっと、呼ばれました。
その間にB医師の診察受付は人数が定員に達したのか、
14:30には終了していました。
15:00頃、診察室へ。
「」→私、『』→B医師です。
B医師は、
私のことを覚えてはいませんでした。
今いる病院からの紹介状をサッと読んで
私の顔の前に手を当て
『広汎性発達障害、
それとフラッシュバック、PTSDね。
それによる双極性感情障害だね。』
と。
ビックリしました。
まさにその通りだと思ったからです。
『今の処方は、
双極性感情障害にはいい処方だと思うよ。
バルプロ酸(デパケンR)を中心に、
状態が落ち着けばアリピプラゾール(エビリファイ)も減らせるんじゃないかな。』
『でも、
根本となっている発達障害とPTSDに対して、
何も対処出来てないんだよね。』
『広汎性発達障害に対しては、ビタミンB-6がいいから、
ネイチャーメイドのサプリ飲むといいよ。
PTSDに対しては、
漢方、そうだなぁ…
ケイシカシャクヤクトウと、シモツトウ。
この2つが効くと思うよ。』
B医師は、
薬を選ぶ時に、
Oリングと言って
手の親指と人差し指でOを作り
それを両手で引っ張り、
合っている薬なら親指と人差し指が離れない、
という診断の仕方をされます。
今日実際に
Oリングを体験したのですが
ネイチャーメイドのビタミンB-6のサプリや
2つの漢方、
それを持っている時は親指と人差し指が離れなくて
ビックリしました。
「先生、本当に力の入れ方変えてないんですか?」
って聞いちゃう程。
『あとね、気功なんだけど、
これやるといいよ』
と気功の方法を教えてもらい
それを書いたパンフレットみたいなものを
貰いました。
「良くなる可能性があるなら、
転院も考えているのですが…」
と言うと
『今はベッドが空いてないし、
僕今は入院の患者さん診てないんだ』
『今の処方で合ってると思うから、
転院しなくてもいいと思うよ。
ただ、バルプロ酸(デパケンR)は減らせない。
一生飲み続けることにはなると思うけど、
発達障害とPTSDに対する治療をちゃんとしていけば、
波はどんどん小さくなっていくと思うよ。』
と。
30分くらい、
時間取ってくれたんじゃないかな。
とても分かりやすく、
感じもよく、
10年前と変わらずお元気で、
今の病院の主治医の治療方針が間違ってないと言ってもらえて、
安心しました。
ちなみに今の処方
・朝食後
アリピプラゾール(エビリファイ) 3ミリ
・昼食後
アリピプラゾール(エビリファイ) 15ミリ
・夕食後
オランザピン(ジプレキサ) 10ミリ
バルプロ酸(デパケンR) 400ミリ
・就寝前
レンドルミン
アリピプラゾール(エビリファイ) 12ミリ
バルプロ酸(デパケンR) 200ミリ
です。
エビリファイ、
1日最大量の30ミリ飲んでるから、
もう少し減らしたいな。
とこんな感じでセカンドオピニオンは終了しました。
受診してよかったと思います。
今の治療がそんなに間違ってないと言ってもらえて、
主治医への信頼度も上がったし、
漢方やサプリ等の方面からのアプローチも教えてもらえたし、
根本的な発達障害とPTSDに対する治療も教えてもらえたし、
待ち時間しんどくなって
14:00頃頓服のレボトミン飲んだけど、
受診してよかったと思います。
B医師が主治医に宛てた手紙を書いてくれたので、
主治医にも漢方やサプリのこと、
聞いて実践したいと思います。
今日は、疲れました。
とにかく、疲れました。
大学病院婦人科の受診
そしてA病院のセカンドオピニオン。
疲れすぎて、
もう横になってます。
普段入院生活で起きてること少ないから、
座ってるだけで疲れてしまいます。
でも気持ちはそんなに落ちてないというか。
やや軽躁に近づいてる気がします。
混合状態と言われてるからか?
気持ちは落ちてても動けちゃう感があります。
外泊すると、
お金使いすぎてしまわないか、
心配です。
買い物に行かなければいいんだけど。
あまり出掛けずに、
買い物等は行かずに、
のんびり過ごしたいと思います。
明日も
穏やかに過ごせますように。