私がいつも仕事で心がけていること、それは完璧ではなくとも最善を尽くすこと。
やれるだけやったら後悔はないから、と言いたいところだけど実はそうでもない。
いつまでも、あの場合はああすればよかったとか、
こういうやり方もあったと、くよくよと考えてしまう。
私の仕事なんて、特に注目はされてないから、プレッシャーは全く無いけど、それでも責任は伴うから、いつまでもイジイジ考えてしまうんだよな。
でも、「次は必ず」と心に誓うとふっきれるんだよ。
羽生さんの言葉にいつも励まされてる。
日本中、いや世界中の注目をあびている方のプレッシャーは計り知れないと思う。
これは凡人には想像もできない。
でも、SPで転倒したことでプレッシャーから解放されたかしら?
転倒はもちろん、かなり悔しいと思うけど・・・
すぽるとでキスクラでの会話が聞けてよかったな。
最高難度の構成だから、ちょっとした原因でこういうケースもありうると思ってた。
それは構成を変更したと最初に知った時も心配したことだ。
世界選手権の前に経験できてよかったと思う。
102.63
素晴らしい点数ですよ。
転倒してもこれぐらい出せる実力があるということだ。
4S転倒のところ以外すべてレベル4
もし転倒がなかったら再びとてつもない点数が出ていたに違いない
スポニチアネックス12.26.10:33ミスに引きずられず演じた羽生に成長感じた 岡崎真氏分析
今までレベル4が取れなかったステップ、こういう理由だったのね
そして、辛口の岡崎氏が羽生さんのレベルの高さに敬意を表したいとおっしゃっているのがとても嬉しい
ところで、昨日のめざましテレビ全日本の特集のなかに「ファンが選定 心に響く羽生語録」というコーナーがあった。
皆様の予想通りだったかな?
第3位は・・・
シーズン途中で演技構成を変えて挑んだNHK杯での強気な発言
「絶対王者」
「自分自身プレッシャーかけて絶対王者だぞ という自信を言いきかせて・・・」
第2位は・・・
昨年の全日本で3連覇を成し遂げた時の言葉
「壁の先には壁しかない」
「課題が克服できたら人間というのは欲深いものだから、またそれを超えようと思うし、壁の先には壁しかないのかなと思いました」
1位は・・・
史上初の300点越え、NHK杯フリー直後
「血のにじむような」
「もう本当に血のにじむような本当に辛い努力を努力というか練習をしてきたのでその練習をさせて下さったすべてに感謝したいと思います。」
私は下線部分、感謝の気持ちを忘れないコメントも素晴らしいなぁと思った。
「血のにじむような」って 、壮絶な努力や苦労をしてきた人に対して 使う言葉ですよね。
羽生さんが言うと説得力あるなぁ。
私も羽生さんに対してたぶん何度か使ったことある。
直近だと 2015-11-30 の記事
そして、ブログをはじめてまもない頃の記事にもあった。
仙台縁日にロミジュリの衣装を見に行った時の記事、
そんな昔の日記は恥ずかしいからリンクできない。
けど、
傷だらけのスケート靴を見た時に、氷に叩きつけられながらも何度も何度もジャンプに挑む羽生さんを想像し、血のにじむような練習と努力を重ねてきたのだろうと思ったら涙が溢れてきたんだよ。
めざまし紹介の語録の1位~3位はどれも心に響いた言葉だけれど、今年、私の心に最も響いた言葉はそのどれでもないのよ。
私事ですが、
私の中の第1位は、6月15日NHKニュースウォッチ9のインタビュー中の名言
3年後のオリンピックへ言及した後で発したこの言葉。
「常に 明日の自分が今の自分をみたら、胸張っていられるような・・・そんな 今を過ごし続けたいな というふうに思っています」
(再生しながらここを編集してたらね、リビングでそれぞれにまったりくつろいでいた息子達が皆一斉にTVを振り返ったのよ。
ゲームしてた次男も、マンガ読んでた三男も、ごろごろしてた長男も)
後悔しないように今を今この瞬間を大切に生きたいというこの言葉、我が家の家訓にしようかな。
ニュースウォッチ9のこのインタビュー全体は来季プログラムに関する内容でしたよね。
「ホントの意味での曲からの挑戦になるかもしれない」
DOIで初めてSEIMEIを見た時は、ここまで完成するとは想像できませんでした。
曲も構成もすべて試行錯誤しながら、全力投球で取り組んできたのだと思う。
有言実行の男の今日のフリーがとても楽しみだ。
羽生さんの思い描く演技ができますように・・・・