| ゴジラVSスペースゴジラ (てんとう虫コミックススペシャル)
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鶯志摩(以下、鶯)
「こんぬつは~!ばるさみこすー!今日は対談相手がいないので、仮想対談相手とレビューしていきますwww。では代理構成体をば…」
きゅいいーーーーん
しゅるるるる
ぼんっっ
代理構成体(以下、代)
「…」
鶯「…」
代「キィーーーーーーン!」
鶯「…」
代「キィーーン!」
鶯「どうも可聴域をこえているようですね。速度落とせませんか?」
代「キィーー…、基底現実で最適の速度を…、キュルッ…、聞こえるか?」
鶯「はいっOKです。」
代「どうも…。代理構成体です。ってか、今のネタを分かる人がこの世に何%いるんですかね?」
鶯「新しい人間さえ分かればよいのですよ。では今回は1994年に発刊された、てんとう虫コミックス「ゴジラ対スペースゴジラ」についてレビューしていきたい、と思います!」
代「…いっつも思うんですが、もうちょっとタイムリーな方が色々と都合いいんじゃないですかね?」
鶯「あー。まぁ、そうなんですが…でも、あれですよ、僕は美味しいもの最後にとっておく人なんで。」
代「…」
鶯「では、ポイントからおさらいしましょう。まず、映画版とコミック版は本質的に異なる物、と解釈して読まなければいけません。」
代「…どう異なるんでしょうか?」
鶯「まず、スペゴジ映画版では、勿論スペとゴジが主役です。然るに、漫画版では結城晃という人物とゴジとの関係が主眼に置かれた、ハードボイルドストーリーです。」
代「ははぁ…。映画版の方が割合子ども向けなんでしょうかね?ところで、気になるのだけど、スペゴジというのはスペースゴジラの略ではないんですか?」
鶯「そういう解釈もありますが、今はゴジラvsスペースゴジラをスペゴジと定義します。そうしないと、スペゴジゴジになりますからね。」
代「(それを言うならゴジスペゴジではなかろうか…)」
鶯「ゴジラを巡る人間関係に小学生の頃は気付けませんでしたが、今考えるとかなり熱い物語なわけですよ!」
代「ははぁ…当時は小学生だったんですか…。年齢が分かってしまいますよ?」
鶯「結城の『そいつに勝って、俺にやられろ!俺に借りを返させてくれ!!!』とかね。もうタマラナイ温度ですよ。スペゴジとかもう脇役ですからww」
代「…定義が曖昧になってるんだけど。」
鶯「…というかね。正直、映画版の方が間違ってるんですよ、僕から言わせれば。なんかピンとこないもん。」
代「ふむふむ…漫画版だと、時系列的にちゃんとビオランテから繋がるわけですね。」
鶯「そうそう、むしろ、権藤一佐という先輩を殺された結城、そして兄を失った権藤千夏、彼らとゴジラの戦いであるべきなんですよ。スペゴジなんてあんな結晶体いらないわけです。」
代「はい。いらなくない構成体です。権藤一佐というのはビオランテ戦で死んだんですか?」
鶯「そうらしいです。未確認ですがw。漫画の中では、ANB弾を打ち込む作戦において死んだ権藤一佐の死に様が描かれています。」
代「こりゃ小学生には理解不能でしょうww。この渋いカッコよさはコーヒーの味がわかるようにならなきゃww。」
鶯「迫るゴジラ。…部下に撤退命令を出す権藤。」
代「更にゴジラが迫る。眉一つ動かさずに振り返る権藤。」
鶯「口に一発!装填し、さらに一発!そして三発目を打とうとした時に…」
がしゃぁぁぁぁん!(←ゴジラがビルにパンチ)
鶯、代「権藤一佐ァァァーーーーーーーーーーーーーーーーーッッッ!!!!!!!!」
鶯「ハァ…ハァ…。」
代「ハァ…フゥ…。」
鶯「いや、生まれて初めてゴジラに殺意が芽生えました。」
代「映画じゃ善玉の場合がおおいですからね。」
鶯「ゴジラってのは人を殺す大怪物ってことを我々は忘れがちなんですよ!」
代「ってかANB弾ってなんですか?」
鶯「白神博士が開発した最強の対G兵器、アンチ・ニュークリア・バクテリア・弾です!」
代「へー。ってかこれ結構ゴジラ打ち込まれてますけど、何発で死ぬんですかね?」
鶯「…死なないんじゃね?」
代「ま、死んだら話続きませんからねー。ゴジラは殺したら終わりの貴重生物ですもんね。勿論、商業的な意味で。」
鶯「で、点数なんですが、僕はこれには87点あげたいです!アツいのがスキな人は是非!」
代「買うほどのもんじゃないですが…、中二病の人とか、ゴジラそういえば好きだったなって人にはお薦めですかな。」