ああ・・・。秩父に行きたくなっていないだろうか?もしくは、もう早速に行ってしまった、せっかちな巡礼者もいると聞く。先週からフジテレビ・ノイタミナ枠ではじまった、「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。(あの花)」第1話のレビューをする。タイトルが長ったらしく、視聴する気を起させないのだが、どっこい、世の中、タイトルだけに囚われていると機会を失うこともある。

 

 

 
◇あらすじは王道・・・なのか?

  

 あらすじは王道だ。公式を要約しよう。小学生時代に仲が良かったけども、今は疎遠になった6人組(1人は死亡確認済)が、死んだ1人の「お願い」によって、再度集まり始める。といった簡単なものだ。過去を懐古する青年向けの”オトナアニメ”である。しかし、ヒロインがすでに死んでいる状態からのスタートという点、少し異色か。

  

◇どのキャラも大切に扱ってほしいと願う

  

 登場人物は下記のようなラインだ。

  

1.宿見仁太(じんたん):

 小学生のころはリーダー格。高校受験失敗を機に、ひきこもりとなる。個人的には高校受験失敗くらいで引きこもんなよと思う。ただ、めんまの死など、思うところもあったのだろう。

 Tシャツに「地底人」、「西へ東へ」などの文言が書かれており、めぞん一刻の五代くんを彷彿とさせる。第1話では「地底人」だったので、現状は光の当たらない地底世界にいることを示すものであろう。声優は千と千尋のハク役。

 

2.本間芽衣子(めんま)

 ヒロイン。小学生時代はマスコット的存在。仁太がブスと発言した後、死亡したようだ。唐突に仁太の前に現れたという設定になっている。現状、めんまの姿は仁太以外には見えない。

 現在、彼女の実家には冷たい空気がただよっている。生前はカレーが好きだったので、母親は仏壇にカレーを供えている。何やら他のメンバーに「お願い」をしたらしいが、恐らくタイムカプセルかなんかか、もしくは「ずっと仲良し」的なそういったものだろう。声がかわいいが、声優は芽野愛衣とのこと。あまりきいたことがない。

 

3.安城鳴子(あなる)

 あだ名が話題となっている。仁太と同じ高校に通っており、高校からギャルとなる。

 仁太を好きだったようで、今では引きこもりとなった仁太にいらだちを隠せないようだ。

 

4.松雪集(ゆきあつ)

 秀才でイケメンで、仁太を見下して冷たい態度をとる。めんまめんま言ってんじゃねー!と言いつつ、心根では自分もそうなんですよ的なツンデレキャラ。ストーリー上、軽く扱われるにおいがする。

  

5.鶴見知利子(つるこ)

 ゆきあつと同じ進学校に通い、よく一緒にいるようだ。たぶん、扱いは軽くなるだろう。

 

6.久川鉄道(ぽっぽ)

 中学卒業後、旅人となった。小学生時代はひよわな弟分だったが、立派な体格になっている。

 

◇とらドラ!メンバーによるオリジナル作品

 

 制作はA-1 Pictures(かんなぎなどが代表作)。

 監督は長井龍雪。脚本は岡田麿里。キャラデザは田中将賀。はい、「とらドラ!」メンバーですね。しかし、完全オリジナル作品とのことなので、とらドラを超えることを期待している。

 

 音楽面では、OPが良い。ガリレオガリレイの歌「青い栞」が渋くて、優しい印象を最初に抱かせる。

 エンディング代わりにZONEの「secret base」(めんまらが歌ったもの)を使用。涙を誘うというか、筆者は久しぶりに泣いた。突然の~転校で~♪というより、突然の転生なんじゃないかと小一時間。 

 

 第1話はフジテレビ・オンデマンドで無料配信中とのこと。↓

http://fod.fujitv.co.jp/s/genre/anime/ser5146/


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 気の変わらないうちに2011年春からのアニメをどうするのか、語っていきましょう。

 そもそも論ですが、アニメに関して、筆者はあまりリアルタイム派ではありません。

 

 時は遡りますが、2005年に「交響詩編エウレカセブン」が放送されていましたよね?

 あの時は毎週毎週、エウレカの続きが気になって仕方がありませんでした。しかし、日曜朝ということで、エウレカ自体は他アニメに波及効果をもたらしません。

 肝心の土曜夕方は「SEEDデスティニー」だったのですが、終盤ストーリーがガタガタ。SEEDの評価をも下げ得るほどの迷作になりさがってしまいました。それだけならまだしも、続く「BLOOD+」も予想以上につまらなかったため、筆者の中で土6枠は終了してしまいした。

 

 そうなると、期待は深夜アニメに向かいます。「ガンダムSEED」も深夜に再放送されており、すっかり良い感じのアニメライフを送っていた筆者でしたが、深夜アニメを複数、同時に見続けるというのは流石に苦痛でした。「ガン×ソード」はなかなか良かったのですが、毎週楽しみに出来るほどのモノではなかったですし、「銀盤カレイドスコープ」も外れでした。「ARIA」も評価は高いのですが、ゆったりめのため、これも毎週楽しみには出来ませんでした。

 

 そうした結果、筆者は「世間から評価されているアニメを後追いした方が効率がいいのではないか?」と考えるにいたりました。今でも、このやり方が一番、性にあっていると思います。

 

 さて、そんな筆者ですが、久しぶりに新作追いになろうと思います。

 「日常」は4コマ原作のシュールなギャグが売りの、ほのぼの系アニメです。第0話~第2話を鑑賞したのですが、「らき☆すた」の2番煎じ?と思ったのは筆者だけではないと思います。こうした空気系の需要は高いので十分アリだと思いました。結構、笑えるシーンも多かったです。

 

 制作会社も京アニでらきすたと一緒。監督は大御所の石原氏。キャラデザ(2話)の堀口氏はらきすた・けいおんのキャラデザです。らきすた・けいおんの成功組が下を指導しながら制作しているという感じでしょうか。脚本は花田十輝氏で、「sola」のシリーズ構成や「けいおん!」脚本の一部を手掛けた方ですね。こうした構成面ではらきすたと異なってくる部分もあるでしょう。

 

 アニメーションは手書きっぽくて優しい雰囲気です。流石、京アニですね。


期待度:★★★★☆



 みなさん、こんばんびー。オタ蔵です。

 2011年春アニメがスタートしたようですが、調子はいかがですか?オタ蔵は昨日、友人にススめられてP.A.Worksの「花咲くいろは(はないろ)」を見ました。


 いやー、やっぱり違いますねぇ。リアルタイムでみると違いますよ。

 綺麗のなんのって、世界の亀山モデルは伊達じゃないですね。シャープも流石ですが、やはりP.A.はすごいですよ。はないろの舞台は石川県の湯湧温泉らしいですが、景色と臨場感が素晴らしいです。現実を超越しているのではないかと思うくらいのクオリティですよ。本当、手を抜かないですよね、P.A.。

 ストーリーは女の子が主人公ということもあり、どう転ぶかわかりませんが、脚本の岡田先生はむしろはないろみたいな方が得意なんじゃないですかね?完全オリジナルということなので、「AB!」よりも期待がもてそうですね。いやー、来週が楽しみでなりません。

 みなさんは京アニの「日常」とかをみているんですかね?オタ蔵も手を抜かずにばっちりレビューしていきますよぅ。んっふふふー。(^∇^)


 さて、今回はやろうやろうと思っていて先延ばしにしていたCLANNADのレビューです。

 


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 もうCLANNADの概要とかは敢えて言いません。
 一言でいえば、彼女を作って、彼女が死んで、生まれた娘も死んだと思ったら夢オチっぽい何かだった。何が起こったのか、俺にもわからねーが(ry
 オタ蔵は思いました。CLANNADを賛美することにどれほどの意義があるのでしょうか。
 確かにCLANNADは強いです。ストーリーは泣かせに特化しつつ、巧妙と言えるほどにうまく展開していきます。同作はAfter Story含めて50数話あり、十分な尺で構成されています。ヒロインも古川渚に絞りつつ、他の準ヒロインとの絡みも丁寧に描いてます。番外編で藤林杏エンドと坂上智代エンドも作成してしまうという徹底ぶりです。アニメ―ションも京アニで言うことなし。制作側が大切に作った作品だということが伝わってくるはずです。
 
 ですが、オタ蔵は批判します。「無敵」など言葉遊びに過ぎません。

①オタっぽい絵が駄目
 CLANNADの最大の弱点―。なんで声を大にして推奨できないかという点にもつながります。一般の人に本作をすすめることがなぜ出来ないのか―。そう、ギャルゲー原作のオタアニメに過ぎないからです。見ていることが恥ずかしいようなアニメではあるのです。
 
②CLANNAD1期のオープニングが駄目
 京アニは間違いを犯しました。原作ファンへの気遣い、作品への愛情をもって制作したところ、あろうことかギャルゲーのOPをアニメにも使ってしまいました。このOPのクオリティの低さが悔やまれます。2期から曲・音質が段違いに良くなりましたが・・・。悔しいです。先生。
 
③夢オチが駄目
 厳密に言うと、夢オチではない、と主張されることが多いですが、アニメから入った視聴者にとっては見まごうこと無き「夢オチ」です。そして夢オチと批判すると、熱狂的信者が「低能」とか「見方が浅い」とか言うもんだから完全に悪循環になってます。最終話手前の超展開には、ついていけない方が普通です。
 
④泣かせようという態度が見え見え
 「泣かせようとしている意図が、こちらからははっきりと見えるぞ」といいたくなるようなシーンも沢山あります。これに関しては、泣きたくて見ているんだから利害一致してますが、そうでない人にはおススメしません。
 
 こんなところでしょうかねー。じゃ、点数にしていきましょう。

1.ストーリー(21点):
展開/無理のなさ=A

世界観/設定=B
意外性/新規性=B

メリハリ=C
感情移入/揺さぶり=A


2.キャラクター(24点):
岡崎朋也=B
古川渚=A
藤林杏=A
坂上智代=A
脇役/その他=A


3.作画(12点):
人物=B
背景=A
独創性=C


4.動画(9点):
人物=B
背景=A


5.演出(13点):
シーン構築/流れ=A

心理描写=A
音声/背景効果等:C


6.OP/ED(8点):
曲=B
動画=B


【総合点】87点


そんなCLANNADですが、「なにそれ?面白いの?」と聞かれたら、間髪いれずに答えるでしょう。

「名作であり、悲劇であり、人生である―」、と。