【事例】ごはん処 一汁三菜様:その2
ごはん処 一汁三菜様(山口県・下関市)
(クリックすると画像が拡大します)
配信日:2011/07/21(木)
配信数:732件
対象リスト
地域:店舗より半径5km以内の法人
FAXDMからの売上:60社、135人
山口県下関市の定食屋さん
「ごはん処 一汁山菜」の事例、その2です。
今回ご紹介している「ワンコインランチ」は、
よくつかわれる言葉なんですが、
500円でランチを食べられる、というのは
会社勤めのお客さんにとって、
とても魅力的な言葉なんですね。
それは、なぜか。
単純に「安い」というだけではなくて、
ちゃんと理由があるんです。
金額のことを「絶対的な価値基準」といいます。
500円は、誰にとっても500円、ということなんですね。
これに対して、
「美味しい」とか「雰囲気がいい」というのは、
誰にとっても共通の価値基準ではないんです。
Aさんにとっては美味しいかもしれないけれど、
Bさんにとっては美味しくないかもしれない。
好みの差、というのが出てきます。
ところが、絶対的な価値基準というのは、そうではない。
「誰にとっても」というところがポイントです。
絶対的な価値基準というのは、2つあります。
「時間」と「価格」です。
何月何日まで、という期間も「時間」ですね。
誰にとっても共通の価値基準なので
非常に説得力があります。
例えば、
今回の事例の「7月31日まで」という期間。
7月までの限定ですよ、ということなので、
誰が見ても
「8月にはこの価格で食べられない」というのがわかって
信頼される情報ですよね。
ところで、
「50個限定」や「30食限定」といった
個数限定というのもありますよね。
限定は限定でも、こちらは説得力がないんです。
なぜなら、情報を判断できる根拠として、
お店側が一方的に提供している情報であって
本当にそうやっていたとしても、
お客さんとしては、確かめようがないんです。
だから、絶対的価値基準じゃないんですね。
個数限定のようなものは、
「信頼できる情報じゃないんじゃない?」という
潜在的な意識がお客さん側にあるので、
あまり反応がないんです。
それに対して、
期間限定というのは、
誰にとっても当たり前の情報なので、
非常に説得力があります。
期間限定を短くすると、
今だけしか食べられないという
(限定性の法則といいますが)
限定する時は、必ず期間の限定をしてあげると
反応が高まります。
満席FAXは、
このような
「お客さんの心理」もきちんと理解して
集客のお手伝いをしています!
【事例】ごはん処 一汁三菜様:その1
ごはん処 一汁三菜様(山口県・下関市)
(クリックすると画像が拡大します)
配信日:2011/07/21(木)
配信数:732件
対象リスト
地域:店舗より半径5km以内の法人
FAXDMからの売上:60社、135人
山口県下関市の定食屋さん
「ごはん処 一汁山菜」の事例をご紹介します。
満席FAXを配信したのは、7月21日で、
特典の期間は、7月31日までの10日間限り。
配信した、店舗周辺5キロ、732件のうち、
反応は60社、135人と、反応率は高かったです。
売り上げは、75,000円ほどでしたが、
来たお客さんは、ほとんど新規のお客さんでした。
FAXで集客できるお客さんは、
ほとんど新規のお客さんと言われることが多いんです。
初めて来たお客さん、ということが
9割以上ということもあるんですよ。
今回の事例は、ランチの集客で、
「今だけ、定食を500円でご提供します」
というものです。
通常、660円や680円の定食を500円にしているので
150円程度の値引きなんですが、
ワンコインで提供できる、というのは、
とても喜ばれるんですよ。
「ランチを食べる」というのは、
「○○しなければならない」という「ニーズ」なので
(詳しくは、8月9日のブログをご覧くださいね)
出来る限り安くすませたいと、お客さんは思っているんですね。
会社に勤めているお客さんたちは、
お昼をどこで食べようか、毎日困っています。
インターネットの口コミサイトなどもありますが、
ランチのために
わざわざ調べて「ここに行こう」という人は少ないですよね。
だいたいの方が、
近くにあるお店の外の看板などを見て
「今日はラーメンにしよう」「今日はそばにしよう」と決めています。
残念ながら、おそらく
「昨日、ランチ何を食べましたか?」と聞いても
覚えていない人もいるくらい、あまり重要視されていません。
飲食店の方々も、
「そういう選ばれ方をしているんだ」
という認識をする必要があると思うんです。
それを知っておくことで、
「どうすればお客さんが来店してくれるか」
ということを考えることもできますよね。
では、
どうすればランチの集客に効果的なことができるのか
そして、それはなぜなのか
次回のブログでご紹介します。お楽しみに!
【事例】日の出らーめん様:その3
日の出らーめん様(神奈川県・横浜市)
(クリックすると画像が拡大します)
配信日:2011/02/01(火)
配信数:2817件
対象リスト
地域:店舗より半径2km以内の法人
FAXDMからの売上:350人
神奈川県横浜市にある、「日の出らーめん」さんの例、その3です。
前回のブログでは、
「ニーズ」というのは、必要であること、なければ困るということ、
「ウォンツ」というのは、欲しい、これがあったらいいなということ。
「ニーズ」は、FAX1枚でも、
お得な内容であれば反応していただけるというお話をしました。
では、
飲食におけるニーズ、お客様が求めるニーズとは何でしょう?
会社に勤めているお客様というのは、
「お昼ご飯は、どこかで食べなければならないもの」なんですね。
飲食店にとっての最大のライバルは「家に帰って食べる」ということ。
夜には「家に帰って食べる」という選択肢が出てきます。
「飲みに行こう」という選択肢もありますが、それはニーズではありません。
行かなければならないわけではないので、それは「ウォンツ」になります。
ランチの場合、家に帰るわけにはいかないので、
手作りのお弁当以外には、
コンビニなどに行ってお弁当を買うか、外食をするか、という選択に迫られます。
お金を使って「食べなければならない」ということになるんです。
だから、会社にお勤めのお客様は、
毎日ランチの「ニーズ」の選択をしているんですね。
そういった方に対して、
「じゃあ、今日のランチはここにしようか」
と思わせるだけの特典であれば、わざわざ来店してくれます。
来店するきっかけとなる情報になるわけです。
このラーメン屋さんの事例でいえば、
「チャーシュー1枚無料」ではそうはならなかったけれど
「ギョーザ5個無料」は、来店のきっかけになったんですね。
ランチの集客をしたいのであれば、お客様が
「今日のランチ、これがお得だよね」
と思える程度の内容にしてあげることが重要なんです。
ランチの集客は、
内容が良ければ、FAX1枚でも可能なんですよ。
ブログを読んでくれているラーメン屋のみなさん、
満席FAXで、ランチの集客をしてみてはいかがですか?