ファッションについて思ふこと
ボーっと暮らしていたら、
アップが遅くなってしまいました、石川です
お気に入りの一着を、中野さんのお店でカスタマイズ、いいですね
ボタンってそれ自体も魅力のあるおしゃれアイテムですよね
私もかつては、ニュージーランドで収集した鷹の羽根で
手作りのピアスをこしらえたり、
ロンドンで購入した新品のベルトを切り刻んで
革紐でまたつなげてみたりと、
自分しか持っていないアイテム作りに
精力を注いでいたことがあります
「個性的なファッション」
「自分が着たい服を着る」
などといった文句がメディアを駆け巡る昨今ですが、
私には以前からずっと気になっていることがあります。
“無人島で自分だけただ一人。
他の誰もいなかったら、どんなファッションをする?”
・・・私ならたぶん、四六時中ジャージ姿で、髪バッサバサ
やはり見てくれる人がいてこそのおしゃれですよね。
ファッションとは、他己評価と自己満足との間で揺れ動く自己表現手法、
とでも言うことができるでしょうか
最近はめっきり、人前でもシンプルな格好をしている石川でした。
毛皮一枚でも美しさ抜群なネコがうらやましい
神田付属屋こぼれ話
皆様はお求めのお洋服の
「ボタンが気に入らないなーーー」
と思われたことはありませんでしょうか??
本日ご来店のお客様、
お洋服屋さんではなく、一般消費者のご年配の紳士でしたが、
ブルーグレーの麻のジャケットについているボタンが黒っぽくてお好みでないということで、
何か適当なものは無いか?
と、立ち寄ってくださったそうです。
当方、そこそこ品揃え豊富と自負しており、
生地色イメージから幾つかご案内いたしまして、けっこう気に入られたボタンもあったようですが、
最終的には、
「せっかく替えるならお気に入りの一着にしていただきたいので、
是非その上着をお持ちになって、実際にボタンを載せて見てはいかがでしょうか」
と、ご提案させていただきました。
本職の洋服屋さんや職人さんでも、
イメージでお求めになったボタンは適当ではなかったとの後悔をしばしば伺います。
素敵なボタンでも、載せた生地によっては生きない場合があります。
本日のお客様、ご提案に、嬉しそうに
「そう?じゃあこの辺はよく来る場所だから、また上着を持ってきてみようかな」
と、目をキラッとさせてお帰りになられました。
おしゃれを楽しまれてお出でだなーー
と、楽しいひと時を過ごさせていただきましたv(^-^)v
中野
天気とやる気
ゴールデンウィークあたりからすっかり天候不順ですね。
天気の悪さに比例して眠気が増す石川です。
中野さんも嵐のドライブを経験されたようで、
ご無事で何よりです
愛知でも昨日、竜巻注意報が出るほど荒れまして、
うちのチロは雷に怯えて家中を逃げまどっていました。
その不憫なことといったら・・・
外におしっこしに行きたいのに、怖くて出られない始末。
食欲までなくしておりました
やはり物陰にいた方が落ち着くらしく、
椅子の下やキャビネットの下にもぐって
テコでも動かない様子でした。
今日は風雨も収まって、安心している様子。
↓隠れずに堂々とくつろいでおいででした↓
こう考えてみると、
人間ってどんなに天候が荒れていても
ルーティンを守って外出するから、すごい生物だなと思います
私なんて、晴れた日には意味もなくやたら元気ですし、
雨が降ったら気だるくてお休みになればいいのにって
本気で思っているので、
哺乳類になりたての頃のご先祖様の記憶が
脳に刻み込まれているのかもしれません