万世橋とわたし(神田)のブログ -3ページ目

神田祭、イタリアからの輸入

ジャーンドンッ

中野、生きてます(* ^-^)ノ


石川さんにおかれましては、その後どのようなクリエイティブな展開を迎えておいででしょうか音譜


blogにてお時間に余裕ができたご様子を伺い、
早速お邪魔を申し訳ありませんでしたぺこり

しっかし、ご当地のロコ視点満載の地域紹介は垂涎です。

ランチでも、、、が、
結局のところ春の一日、お付き合い頂くことになりまして、
チョーラッキージャンプDASH!

この場を借りて御礼申し上げます


さて、中野はその後相も変わらず右往左往しております。

直近のトピックは、神田祭。

多くの皆さまもニュースなどでその様子はお聞き及びかと思いますが、

中野の店のある神田須田町の中部町会は、
女みこしでちょっと知られておりまして得意げ

当町会へのケーブルテレビさんの密着取材も毎度入ったりしています。

中野は町会役員ではありませんが、祭り手伝いで
姫さま達が元気に担ぎきれるよう、誠意を込めてサポートさせていただいています。

ダボシャツ、股引に町会役員半纏という姿で神輿サポートの時間待ちで暇にしていましたら、
海外からの観光客の方から、一緒に記念撮影を頼まれたりしましたsei


そのちょっと前には本業の商品展開で、
とうとうイタリアから服飾材料の輸入なんてことに挑戦したりもしています。


人生の終着になにがどうなるのか皆目見当は付きませんが、
とりあえず Rolling stone であります。

中野

コーヒータイム


すっかりごぶさたしております。
しばしば操作を誤って、本ブログに自らいいねをつけていた犯人は私、石川です。

家業の忙しさのせいですっかり筆不精となっておりましたが、それもキリがつきましたので、これからは久しぶりにのんびり生活を楽しみたいと思っています寝ながらTV

さて、ここ数ケ月で私の実家を包囲するかのように、コンビニエンスストアの『ローソン』が新規オープンしたり、新規改装(薬を販売するようになった!)していますローソン
とても美味しいカフェラテ(\180)を販売していることもあり、にわかに私もPontaカードを使う機会が激増していますポンタ


小売業界の競争は非常に激しく、コンビニ業界はその先鋒をきっていると言えましょう。
ファミリーマートは他社に劣らぬ高い商品力を保持しながらも、その経営戦略においては迷走を続けて、ついにはサークルKと統合するはこびとなってしまいました。


私はかつて、某家電メーカーにてノートパソコンの製造部門で経営戦略を担当していましたノートパソコン
今となっては成熟産業と成り果てましたが、今世紀初頭には携帯電話事業と並んで最も挑戦的かつ競争の激しい製品でした(1年間に3回もモデルチェンジがあります!)VS

そんな自分が、もし現代のコンビニエンストア業界の経営戦略を担当するとなったらと想像すると、その出口の見えない果てしない競争に、背筋がうすら寒く感じてしまいますshokopon


ともあれ消費者としては、業界内で競争が高まることで、より優れたサービスを安価で享受できるようになるので、この先コンビニがどうなってゆくのか楽しみではあります。

などと、ローソンのカフェラテを味わいながら、久しぶりにリラックスしてパソコンの前に座っている石川でしたスタバ



鬼怒川紀行

インフルエンザ翌週末には、予定していた二泊三日の鬼怒川行きを決行出来ました。

かなり昔、その当時既にレトロ感たっぷりの平屋だったか、二階建ての
中庭に面して渡り廊下が巡れるような風情の旅館が好きで、
何年か続けて行ったところが、

いま、どうなっているのか気になっていました。

性分的に混雑が嫌いで、
いつも11月最終連休のライン下りが終わった翌週に行くと、
静かな環境で紅葉・落葉もみじの名残りも楽しめました。

今回も、実はその時期に旅程設定したのですが、
流れ流れて一月の鬼怒川紀行となったわけです。



以前はいつも車で、各所、点の観光に走り回っておりましたので、
今回は鬼怒川という場所をしっかり足足あとで観てみたいというのも目的の一つでした。


金曜の仕事を終えて、浅草駅から東武のスペーシアにてビューンと一路鬼怒川温泉駅へ。

車内では浅草駅で仕入れたお弁当&アルコールで、旅行気分開始です。

その晩は初めて行く旅館への頭内地図頼みで迷わず宿にたどり着き、
いくらかの情報を宿の人に確認した上で
おとなしく部屋呑みで翌日の観光行程マップを練りました。


土曜日

朝はさすが山あいと実感する冷たい空気でしたが、
麗らかな晴れ日差しの日になる予感、
スペーシア車内情報誌に紹介のあったきれいなカフェでのモーニングで始まりました。

このカフェ、内装スッキリで清潔感があり、
こだわりの紅茶やクッキー、パンや雑貨の販売もしており、
食事の前後も見回して飽きない店内になっていました。

そんな中で、レジのところに一枚の紙が貼ってありました。

地域の小学校の子どもたちが行う吹奏楽のイベント案内でした。

お子さんたちは今一生懸命練習を積み、この催しで個人的にも、集団の協同としても、
随分成長されるのだろうなーと、
その懸命さが目に浮かぶようでした。
と同時に、このイベント案内ペーパーはレトロなお蕎麦屋さんでも見ましたので、

地域全体が子どもたちの成長を見守る環境に、地に足着いた将来性を感じました。


このカフェをあとにして、数件となりに差し掛かると、
これまたレトロなカフェが。

おじ様が外見をしておいででしたので、朝の開店時間を伺い、
日曜日のモーニング場所を決めました。

土曜お昼には当地の名物の一つ、
湯葉懐石を食すことも楽しみにしていましたので

そちら飲食店がある方面の散策を午前の行程とし、
右手駅前に差し掛かる手前左奥の方に

ふと、「図書館」の文字が目に入りました目

図書館って結構好きなので、ついつい覗きに入ってしまいました。


入ると、すぐに
ご当地が姉妹都市提携をしているらしい岩手の地にまつわる図書特集のコーナーが出迎え。

ざっと見回したローカル図書館規模の割に、職員が多いなという印象。


一般利用者となんか雰囲気が違ったのか、職員さんの訝しげな視線を、、、

いやいや、
「なにかお困りのことはありませんか?」

との配慮に満ちた視線を感じ、

入館者にちゃんと注意を払っている業務姿勢に敬意を感じながら
一階をしげしげと眺めていましたが、

ビデオ、DVDも日本映画、洋画、それなりによく取り揃えていて、

とりわけ、「ペイフォワード」「ライフイズビューティフル」があるのに感心しました。

あと、個人的には
「ジュマンジ」、
「伊丹映画のシリーズ」を置いていただけたら子どもたちの世界観に更なる広がりが期待できそうに思いますし、

子ども向けとは言い難いですが「エリザベス」もあったらいいなーーー。
(後から調べたところ、「ジュマンジ」はほか図書館からの取り寄せは可能のようです)


子どもたち向けの本は相当多様に展開しており、
絵本のみならず紙芝居もかなり揃っていますし、

少し上の歳になったお子さん向けには哲学に触れる導入の本もあったりしましたので、
+ 生活の中の哲学に踏み込む図書の紹介もあったらいいなーと思いました。

子ども向け図書の揃えにはいたく感心したのですが、
ただ、

親子で本を一緒に眺めて楽しむ場所はどこに確保されているのかな???
というのが一点気になりました。

学校や幼保でのボランティアを含む読み聞かせを目的とするなら利用価値の多大な内容が揃っていますが、
自分の子孫と本を眺めたり選んだりとなると自ずと館内を騒がせることになりますので、
一般的に図書館では慎むべき行為となります。

せっかくの良質な蔵書なのに、親子で図書選びに親しむ目的は満たされないのかな?

ということ、図書館員さんに聞けば良かったのですが、

中野は調査員ではありませんし、
それについて研究を深めているわけでもありませんので、
立場的に館員さんのお時間を頂戴することは遠慮しました。


二階へはスロープ利用で移動ができ、
トイレも古くても清潔に利用できる気持ちよさが有ります。

二階の蔵書も導入としての一通りはかなり網羅しているような感があり、
閲覧室も使いやすく確保されていて、
地域図書館としての機能は果たしているように感じます。
千葉のローカルな分館と比較すると、はるかに充実した図書館でした。


観光地で図書館に時間を費やすとは思いませんでしたが、
それなりに満足感の元、

鬼怒川沿い散策の始まり。


隣駅「鬼怒川公園駅」にも及ぶ六本の橋を全て踏破。

それぞれの趣があり、地域資源とともに各々違った雄大な岩と水の造形美が楽しめます。

うち、大小吊り橋が二本。

立ち止まると一層揺れが感じられ、怖さ半分、楽しさいっぱい。

ただ、階段が多い場所なので、
足腰が弱らないうちに楽しみにお出でいただくことをオススメします。

翌、日曜日。

前日から予定したレトロなカフェでモーニング、
近年の鬼怒川事情についてしばし歓談。

昔行っていた旅館の現状も解明。

前日に行ったようなおしゃれなカフェなど、
地域に関わりたいと意欲を持つ新規の出店者がいてくれることも大切ですが、
やはり、昔から当地に根ざしたお店が息づくことも、大切な資源だと思いました。

中野の実家家業も、
そんな資源として街を創る一角になりたいものです。


その後、今回の宿の、マスコミ取材歴の数回あるガイドさんからお勧めいただいた

「龍王峡」散策へ。

「龍」辰大好き、しかも「王」王冠1ですよラブラブ!ドキドキ!!

鬼怒川温泉駅からさらに奥地に3駅、
龍王峡駅での下車は中野一人でした。

でも、都心とは全く違う非日常なこの風情は、降りてみなければわかりません。


片道行き交う人の殆どなかったこの地のハイクは、実に贅沢な時間でした。

前日の鬼怒川六橋散策とはまたスケールが違いました。


地力と積年がもたらす自然の造形のなんとダイナミックで壮大で美しく厳しいこと。

人間のなんと小さくて微力なこと。


自分を知る上でも、
やはり、足で地域、事実を観ようと努めることは欠かせません。

中野