まんぷくのニューヨーク生活 -23ページ目

まんぷくのニューヨーク生活

おしゃれでキラキラ生活要素皆無のオタクな日常
ニューヨークの街、自然、スポーツ、映画、庶民生活を紹介。

もしくはこんばんは。
Good morning or should I say good evening.


Fifth Avenue, Manhattan: The Metropolitan Museum 

映えある第1回ロケ地探訪はテレビドラマのフレンズのアパートです。

 

日本でも放送された人気ドラマですね。

 

主人公たちが住んでいるアパートの外観として使われたのがこちら。

 
場所はグリニッジビレッジにあります。

 

 

このドラマを見て友達っていいな、ルームシェアって楽しそうだなって憧れたあなた。

 

現実は全く違います。

 

全然見ず知らずの他人が急に一緒に暮らすんですよ?

 

価値観が違う相手ですよ?

 

上手く行くわけがありません!

 

どこかで我慢なり妥協なりして少なからず不満を抱きつつ暮らさなければなりません。

 

同棲や夫婦や家族なら許せるところも赤の他人には全く許せません。

 

今までアメリカ人、ドイツ人、ブラジル人、韓国人、そして日本人とシェアしてきましたが、めんどうな私の性格もあるのでしょうが上手くいった試しがありません。

 

外国人は価値観の違いが初めからわかっているので諦めもつきますが、同じ日本人としてどうなのよって言う行動されると非常に腹が立つ。

 

むしろそういう日本人がニューヨークには多い。

 

私も含めてニューヨークは日本に馴染めない日本人の吹き溜まりだなとつくづく思う。

2月だというのに15℃前後もあり、もう春かと思うほどです。

 

が、今日は氷点下で雪もちらほら降りました。

 

三寒四温で寒暖の差が激しいですが、マンハッタンも春の兆しが現れました。

 

スノードロップは春への先駆けですね。

 

クロッカスもじきに開花です。

 

Reservoirの西側のBridle Pathにあるおかめ桜も芽吹いてきました。

満開の時期にはピンクの通り道になって綺麗ですよね。

 

アライグマもお目覚めのようです。

 

一番早い渡り鳥といえば

アメリカヤマシギ

American Woodcock

なぜかいつもブライアントパークに降り立ちます。

面白い動きをするのでも有名です。

 

 

 

 

ニューヨーク市内に住んでいれば地下鉄やバスで移動するのが一般的だと思う。

 

しかしコイツらが信用できない。

すぐ止まる。

いきなり急行になる。

いきなり終点になる。

ルートを変更する。

 

などなど数え上げればキリがないが、ニューヨーカーはもう慣れっこなので諦めの境地である。

観光客は急なルート変更や降りたい駅で停まらない等の事態には対処に困るだろう。

 

あと絶対遅刻できない仕事の時も迷惑極まりない。

 

木曜日はもうひと仕事あるので夕方一旦帰った後、夜にオフィスに戻る。

 

が、今晩は信号機故障で40分地下鉄動かず。地下にいるためにボスに連絡もできない。

 

こんな時のため、いつも時間の余裕を持って家を出るのだが、その余裕も使い果たした。

 

やっとグランドセントラルに到着するやいなや、飛び降りてタクシーを探す。

 

しかしラッシュアワーにタクシーは簡単につかまらない。

 

運よく捕まえたタクシーの中でボスに電話して平謝り。

 

遅刻は私のせいではないが、私が遅れることによってクライアントのボスに対する信用がなくなってはならない。

 

ようやく到着して明細を見ると

 

料金高くね?

 

訳のわからんチャージがいっぱい付いてる!

 

タクシーってもう少し気軽に乗れるものじゃなかった!?

 

実はタクシーに乗ったのは十なん年ぶり。

 

ドケチでMTAを信用しない私は普段、地下鉄にすら乗らない。

 

ほとんど歩いてなんとかする。

 

そんな私でも1日に2回も家とオフィスを往復したくないので、木曜の夜だけ地下鉄に乗る。

 

それが$35の出費は痛すぎる!

 

昼の焼肉ランチの幸福感も消え失せた。

 

ちなみにファーストフードやダイナーを除いて一人でレストランに入ったのも十なん年ぶりだ。

 

今日は十なん年ぶりかの出来事が続き、すっかり散財した1日だった。