まんぷくのニューヨーク生活 -21ページ目

まんぷくのニューヨーク生活

おしゃれでキラキラ生活要素皆無のオタクな日常
ニューヨークの街、自然、スポーツ、映画、庶民生活を紹介。

もしくはおはようございます。
Good afternoon or should I say good morning.

 

Riverside Park, New York 

 

 

今週も来ましたアメリカンドリーム。

 

リベターズの今季最終戦です。

 

 

勝っても負けてもプレーオフには進めませんが、勝って気持ちよくシーズンを終えて欲しいです。

 

試合内容は荒れに荒れて3-2で勝ちはしたものの、最後は握手もせずにバッファローと遺恨を残してしまい、後味の悪い最後になりました。

 

シーズン最後の4試合は粘り強く食い下がり、とても良い内容でした。

近年の中で一番いいチームだったので来シーズンもほぼこのメンバーで行って欲しいものです。

 

まんぷくんのお気に入りは今シーズン加入のルーキーReagan Rust。

 

平昌オリンピックでアメリカ代表として金メダルを勝ち取ったAmanda Pelkeyの加入も大きかった。

 

そしてまんぷくんがベンチ入りできる日は来るのでしょうか?

 

体制が代わってリーグ名も変わって、前からいたスタッフたちも全員いなくなって疎外感を感じているとは言え、やはり次のシーズンが来るのが楽しみ。

スポーツ観戦が好きだがとりわけアイスホッケーが大好きだ。

 

女子では日本代表とPHFMetropolitan Riveters(以下リベターズ)を応援している。

 

PHFの以前のリーグ名はNWHLでリベターズもNew York Rivetersと名乗っていた。

 

私たちがこのチームの応援を始めたのは、初年度に日本代表だった藤本那菜選手が加入したからだ。

 

残念ながら藤本選手は一年でチームを去ったが人気は高く、今でも好きな選手の一人として名前が上がるほどだし、今でも彼女のジャージを着ているファンもいる。

 

藤本選手がいなくなってもまんぷくんと私は応援を続け、古参のファンや選手の間では非公認マスコットとして認知された。

 

2015年に始まったこのリーグの歴史は深くないが、私たちのチームとの関わりは深い。

 

リベターズのホームはここ数年ニュージャージー内を転々としていたが、今年からAmerican Dream内のリンクをホームにしている。

 

 

プロが試合を行う場所としては個人的に疑問に思うが、入場者数は去年よりはるかに上回っているし、通行人が新しくファンになると言う結果も出てるでチームとしては良いのではないだろうか。

1階の立ち見の人がかなり多いのが分かる。

 

被害妄想かもしれないが、新しい経営陣たちはこの古いロゴを着ているファンをないがしろにしているような気がしてならない。

 

ファンとしては選手たちが気持ちよくプレーして私達が気持ちよく応援できれば良いだけなのだ。

 

 

3月5日の試合ではアメフトで2度のスーパーボウルのチャンピオンになったジャイアンツのイーライ・マニングがセレモニー参加。

野球では始球式って言うけど、Ceremonial Fiest Puckって日本ではなんと言っているのだろう。

 

この日リベターズは勝利し、モントリオールに対して全勝した。

 

試合の後は選手がサインしてくれるファンサービスがある。

コロナの時以外一年目からあるサービスだ。

ここで選手と話したり出来るのでファンとの距離はかなり近くなる。

 

近いどころか、キャプテンのパッカーの息子に鷲掴みされたこともある。

 

CWHLは10年でなくなってこのリーグも首脳陣が変わってこの先どうなるかわからないけど、とりあえずチームがある限り非公認マスコットの座は譲ることは無い。

 

 

全米第2位の大きさを誇る最大の理由はスキー場プール遊園地であろう。

 

Big Snow

Big Snowは北米唯一の屋内スキー場である。
 
内部は初級、中級、上級に分かれている。
上級は斜面が急なのではなくコブである。
ニューヨークはアメリカ北部に位置し、比較的近くにキャッツキルスキー場もあるし1980年オリンピックの会場にもなったレイクプラシッドも州内にある。
とは言えマンハッタンから気軽に行けるスキー場はありがたいものである。
 

Nickelodeon Universe

ジェット コースターやキャラクターの乗り物が楽しめるテーマパーク。
屋内とは言え花やしきとは比較にならない規模。
 
日本でも人気のあるスポンジボブ。
 
TMNT Shellraiserは富士急ハイランドの高飛車と同じレイアウト。
子供向けとは言えなかなかヘビーなジェットコースターもある。

 

ステージではショーも頻繁に開催。

この時はPaw Patrolだった、

 

DreamWorks Water Park

全米最大の屋内プール。

先週屋内のデコレーションが落下して閉鎖されていた。

 

これらは全てParks Courtにある。

 

子供向けのこのエリアにはトイザらスもある。

 

Angry Birds Mini Golfもここのエリアにある。

 

The Rink

NHLサイズのスケートリンク。
普段はスケート靴の貸し出しもある一般滑走だが、ホッケー教室や試合もある。
 
PHFに所属する女子プロアイスホッケーチームのMetropolitan Rivetersが今シーズンホームとして使用している。
 
これでもまだ全体の一端であり、4割程はまだ工事中である。
 
全米第2位の大きさは伊達ではなかった!
 
身近に非日常を体験できる場所としては良いが、子供連れでここに来られる家族の台所事情が非常に気になる。
 
そんな親たちの苦労と$1も使わなかった後ろめたさを残して我々はモールを後にした。
 
非日常の余韻に浸る間もなく、マンハッタンでバーガーキングを襲撃する若者とバットで応戦するセキュリティーを目の当たりにし、やはりバスターミナル周辺は治安が悪いと言う現実を思い起こしたのだった。
 
終わり。
 
 

 

 

American Dreamは2019年から段階的にオープンし、現在でも全体の3割ほどは工事中である。

 

もともとメドウランドの開発の構想が1994年から始まり、現在のモールのプロジェクトが始まったのが2003年。

 

その後開発会社の交替やら、リーマンショックで倒産するやら、撤退やら、なんやかんやあって紆余曲折を経ての2019年の部分オープンであったがコロナ禍。

 

もう呪われたようなモールである。

 

Metlife Stadiumに行くたびに屋内スキー場の外観が気になっていたがいつの間にか気にもしなくなっていたが、いつの間にかオープンしていた!

 

そんな巨大モールに今、足を踏み入れる!

 

中に入ってまず我々を迎えたのがこのモノリスの様な物体だ。

行きたいところを入力すれば、そこまでの道順を表示してくれる。

モール内のいたる所にあり、広い内部で迷わずにすむ。

 

モールは大きく分けて7つのエリアとスキー場、遊園地、プールから成っている。

 

The Avenue

一番最近オープンしたエリア。
ブランド店やデパートが入っている。
 
ホールもゴージャス。

 

Court D

モノートーンが基調のホール。
大衆向け服屋が多く入っている。
 
ユニクロもここにある。
 

Court C

モールの中心にある。
 
3階にはフードコート。
 
観覧車の乗り場がある。
建物の上からの観覧車なのでさぞかし見晴らしが良いだろう。
 

Garden Court

晴れてれば日差しが入って綺麗。

Court A

アトラクションの入り口やイベントが行われている。
 
Hマートは先月ようやくオープン。
 
水族館もある。
 
3階には回転寿しがオープン予定。
 
店が閉まっている写真ばかりだが、日曜日は服屋はクローズして地元の小売店にチャンスをと言うことらしい。
買い物をしたければ土曜日に行ったほうが良いし、モールを素見すだけなら日曜日の方が空いている。
 
次回は全米第2位の大きさの秘密に迫る!