パワハラ話最後です。
前・中編はこちら。



パワハラが校長先生の知るところとなり、少し指導が和らいだK先生。




一カ月もすれば元通りびっくりマーク

長年続けてきた方法をすぐには変えられませんもんね。

ここまで書いておいて何ですが、K先生のことは嫌いではないんです。
何ならちょっと好き笑

意地悪ではなく、本当に愛情を持って指導されていました。

授業はわかりやすかったし、今でもふと「先生がこう言ってたなー」と思い出すことも
天然で、こだわりが強く、看護に熱い想いを持った先生。
厳しく叱られてその時は腹が立っても、後から考えるとありがたかったなと思うことってありますよね。
ただ、K先生は流石にやり過ぎでした。
今は感謝できても当時は辛かった泣き笑い

ちなみに私はK先生の実習の時に、かなりはっちゃけたメンバーだったので、何とか楽しく終えることができました。




先生に対して失礼ですが、実習ってずーっと真面目に取り組んでたらしんどいです。
うまく愚痴って茶化して乗り切って、単位さえ取ればこっちのもんです気づき

実際のところ、K先生以外にも酷い先生が数人いました。

きちんと課題をしている生徒に理由なく突っかかったり、明らかに生徒のエコ贔屓をして点数差をつけるような先生もいました。

私はK先生よりも、そう言うコソコソと意地悪をしてくる先生の方が苦手で。
看護教員だけでなく、看護師になってからも度々遭遇するんですが「人の命に関わる仕事だから厳しいのが当たり前」だという名目で、パワハラをしている人がいます。
そう言われたら仕方のないような風潮がある。
指導とパワハラは違うんだって…真顔
看護って特殊な環境だとつくづく思います。

看護師になってから実習に来る学生さんを見ていると、大学と専門学校で指導の厳しさに差があります。
専門学校の先生は厳しい。
大学はよく言えば自主性が尊重されていて、見方によってはとても緩い。
言い方はアレですが「えっ?遊びに来たの?」と思うような学生さんもいますタラー

私は専門学校だったので、大学生を見ていると羨ましい!!

専門の方が現場に強い!と言われますが、働き出して数年もすれば大学も専門も関係なくなりますし、学生の間に萎縮するほどの厳しさは不要だと思います。

↓辛い実習で携帯していた参考書。合間の時間に記録を書くのにも使える!
持ち歩いておくと安心感がありました。