十月末の水曜日にはのん句会のお世話をしてくれている俳句結社篠同人の方と私の父母と縁のある版画家、柳澤紀子さんの個展に行ってきた。


北川民次(1989年没)氏とのコラボ。

このワタヌキ画廊「ときの忘れもの」の店主の方と父、岡田隆彦は昔一緒に仕事をしたというご縁もあってオープニング初日のこの日は取締役の方などみなさんと色々お話できた。

柳澤紀子さんの版画は心を捉えて離さないものばかり。




9日までやっているそうなので駒込に行かれたら是非。

https://toyo-bunko.or.jp/museum/


そして早めに着いた私達はまず東洋文庫オリエントカフェに名前を書いてから館内を見学。

角川の原点かと思われる天井までの書棚の存在感に圧倒される。

この部屋以外では企画展も見られる。


そして中庭の美しさが愛られる室内にてランチ。同行の篠同人の方は元々私の西武美術館アールヴィヴァン時代の同僚でママ友でもある。

よって色の好みもバッチリでハンバーグランチとデザート。



こちらは打って変わっての朝霞市内。モノクロかと思う曇りの日の黒目川は仄暗い。

しかし、前に住んでいた町の友人マンション前の畑はこんなに日差しが。(毎週この近辺の整骨院に通うので良く通る)


帰りはバス距離をてくてくと歩く。左側は黒目川近くの朝霞市立第三中学校。因みに我が家の子どもたちは一中。


また戻るがワタヌキ画廊と東洋文庫とブックス青いカバなど寄ってから池袋駅で降りてもらって電気店の大画面とテレビコーナーでパニッシュやアースシェイカーをやっと見てきた!店員さんはよく聞かれるようで店内大画面のどれにいつ出るかもご教示してくださった。

ツアー渦中のシェイカーに行けていないが、横浜に参戦予定。四日は朗さんが最後のステージなのでXレイに行く。

そしてこの日曜は義父お見舞いに。

とにかく皆さん体調に気をつけて!

  句会のお知らせ

◆篠の子句会

いつもは第一火曜だが公民館都合により今月は

11月12日(火)13時半 南朝霞公民館

◆六本木句会

今月は前に使ったことのある博雅ビルなのでお間違いなく

11月16日(土)13時 

新宿5-11-13博雅ビル7F700号室

来月21日はいつものルックハイツ(校正あり)

◆はのん句会

11月26日(火)13時

ふじみ野産業文化センター

来月までこの第四火曜日で来年から第四水曜となる

ズベールがトップとなるのも久々。

今日は林誠司さんを招いての吟行(句会なし)でした。まずは腹ごしらえに「ほんとのインド料理とカレーの店ズベール」に


ナンは少し手伝ってもらったが、ほぼ完食でお腹いっぱい。美味しいカレーとナンは幸せを運ぶ。いるだけで幸せオーラの緑社長と会えて幸せ倍増❤️

お気に入りの店に誠司さんをご案内できてよかった。



そして椋神社に寄った。銀杏がたくさん落ちていたなぁ。龍勢会館でお買い物も。龍勢の点火櫓を遠くに見つつ時間がなくて今回は会館の展示は見ずに移動。

そこから一路小鹿野へ。

観音寺の芭蕉の句碑を目指す。その昔は日本各地に芭蕉句碑があったそうだ。

この手の前で写真を撮るとご利益あるかも。

上までは煩悩の数だけの急階段。


入る前にそれぞれ鐘を撞く。

滝の水量は今ひとつ。


左側真ん中が磨崖仏。


奥の院からの見晴らし。


右上は新生代第三紀の地層。


そこからミューズパーク経由で西武秩父駅に行こうとすると既に銀杏並木が美しく。


そして先週は和銅黒谷「宇ぜん」に本を届けに行った。

赤薔薇近況ピンク薔薇

もみじ今年も栃木蓮の俳句大会が無事行われた。選考会は宇都宮の生福寺で終えてからお友達に久しぶりに大谷資料館に連れて行ってもらった。



選者の三人(速水様、五島高資様と)


こちらは表彰式の様子。花蓮写真展では奈良からの方が最優秀賞👑

何年か前にジュニアの部で私が賞状をあげたお子さんがもう高校生とのことで時の流れの早さに驚く。


超結社句会での日本橋クルーズ吟行句会の景色。


こちらは埼玉県支部のご縁による吟行句会。この日は小川町(埼玉県)杉山城跡へ。


この間にライブ2本行く。

一つは知り合いのバンドと若い頃大好きだったスターレスの寿太郎さんがセルフカバー的に自身のバンド曲をシェラザード含めてやったライブ。堀江さんもいて、ボーカルはモリケンさん。どうしてもジュラやアンジーの声の残像がよぎるが、鍵盤のメグミさんがかっこよくて射抜かれた💖

モーリさんからトリのバイブルブラックまでサイコーだった。

そして以前から友人がチケット買っていてくれていたジャーニーの武道館公演も。

写真数制限あるので今日はここまで。

篠周年イベント色々終えてから良くここまで駆け抜けてきたな私!糖質制限などどこ吹く風で食べ続け、尚且つ日々自宅でストレッチやトレーニングをしているので体力ついてきたかな。

ということで今度の土曜日は蓮で一週間ずれた六本木句会新宿三丁目。今回はいつものルックハイツ(南国亭のあるビルの1007号室)

お休みの会員の方も多いので、試しにきてみたい方は篠入会も視野に入れて是非!

(様式変わってコピペ受け付けなくなったので句会については10月3日のブログ参照を)

先日、最後の「俳句」合評鼎談の最後の収録を終えた。数日空けて次は年鑑の収録を京都の大徳寺ですることとなった。このお寺は黒田杏子先生とご縁のある場所。ここの住職と親しい横澤放川さんが企画。しかし、多忙なご住職はこの日にお茶会があってほんの少しお話したのみ。爽やかな副住職がご案内。襖絵も見学。

そして一年間の鼎談から選んだそれぞれの句から鑑賞をしていき、無事終了。







終えてから、以前京都の友人に教えて頂いた綴アイノマチへ。どのお料理も美味しく、日本酒好きな放川さんも、ビール党の抜井さんも角川のお二人も満足して帰路へ。


ホテルにチェックインしてからそれぞれ朝ご飯を買いに行く。

翌朝は遅めの集合にして、京都の観光スポットは一切見ずに奈良へ。乗換案内や地図アプリを見ながら秋篠寺で技芸天を観た。

静謐な空間に佇む仏像の数々に言葉を失う。

秋篠寺には沢木欣一氏や細見綾子氏も過去に訪れて佳句を詠まれている。

  女身仏に春剥落のつづきをり 細見綾子

62歳の作とのことで、あと数年してもこの境地には至らないだろうと。それでもその秋篠寺に鼎談の三人で立てたのがよかった。



そのあと腹拵えをすべく探すもお好み焼き店しかない。「多賀」の暖簾を潜れば、年配の美しいママさんが一人で切り盛り。お好み焼きも焼きそばもカウンターの大きな鉄板で焼いてこちらの鉄板に移してくださる。こんな多忙な中、呑まない私だけ冷コーヒーを頼むと豆から挽いてくれて美味。

居心地の良いお店であった。







そのあとにざっくり聞いた道筋から仁徳天皇皇后陵を探して歩く。帰りはバスに乗るも来たのは違うバスで途中で降りることに。こういうのもバス旅みたいで楽しい。最初の駅のコインロッカーに荷物を預けた我々はそこに寄ってから京都に移動して解散。

良い旅だったな。




面白い案山子が。





鼎談の横澤放川様、抜井諒一様一年間お疲れ様でした。石川編集長や豊田様ありがとうございました。

◆篠会員及び贈呈先の皆様へ◆

本日9日「篠創刊四十周年記念号」発送しました。普段お送りしている方にも送らせて頂きました。明日が祭日で最近は遅いため場所によっては週明けとなると思います。

会員の方で余分に必要な方は実費+送料でおわけしますのでお申し付けください。

◆句会については一つ前の記事を参照ください。今月は六本木句会が26日ルックハイツ新宿、22日はのん句会です。